彼のことが大好きな彼女の物語[11]飲み会で席が離れて良かったのかも

彼のことが大好きな彼女の物語[11]飲み会で席が離れて良かったのかも


lovekoと彼氏の物語シリーズ第11話です。

自分の口から直接「好き」って伝える決心をしたloveko。

ついにチョコを渡す日がやってきます。

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登場人物紹介

第11話に登場する人物を簡単にご紹介します。

 

主人公

loveko

大学1年生の女の子

 

バイト先の好きな人

K先輩

大学3年生の男の子

 

飲み会で席が離れて良かったのかも

バレンタインの数日前。

 

いよいよ告白しようと決めている日がやってきた。

こんなに緊張する飲み会も、珍しいかも…

 

手作りした生チョコは大きめのトートバックの中にばっちり準備。

保冷剤も入れてるし、そんなに暖房も効いてないから、溶けることはないよね。

 

19時に集合して2時間の飲み会。

多分大丈夫…かな?

 

でも残念なことに、飲み会中はK先輩と席が離れちゃった。

まあ同じテーブルだと緊張してろくに話せないだろうから、ちょうど良かったのかも。

 

塾長の大学時代の話とか、アルバイト講師同士の雑談とか、飲み会はいつも通りの大盛り上がり。

こんな仲良しメンバーに囲まれて良かった。

 

K先輩がいなくなるのは残念だけど、私は卒業するまではバイト続けられたらいいな。

そして飲み会はあっという間に終了。

 

終わっちゃった…

飲み会が終わって居酒屋前でごたごたしている(?)時間。

 

2次会でカラオケ行こうとしていたり、「同じ方向の人集まれ」なんて声も聞こえるこの時間。

多分このときがチョコを渡す最大のチャンスだと思う。

 

「あの、K先生!」

 

飲み会だけど、私は全くお酒を飲んでいない。

お酒って美味しくないし、そもそも私は未成年だもん。

 

じゃあなぜお酒が美味しくないか知ってるかって?

それはまあ…そういうことだよね(笑)

 

でも一度お酒の味を知ってからは、美味しくないから、飲まないようにしてる。

いい子ちゃんって思われる時もあるけれど、美味しくないものは美味しくないんだもん。

 

カルーアミルクみたいな甘ったるいのも嫌いだし、ビールは逆に苦いから嫌い。

いや、そもそも私は未成年だから、お酒の話はこれくらいで。

 

「ん?どうかした?」

 

一方のK先輩はけっこうお酒を飲んでた気がする。

もう成人してるもんね。

 

でもお酒にはかなり強いみたいで、顔にはあまり出てないし、意識もはっきりしてるっぽい。

いいな。

お酒を美味しく飲める人ってなんだか大人っぽくて憧れる。

 

「2次会のカラオケって行きますか?」

 

「いや、僕は行かないよ」

 

そっか…じゃあ私も行くのやめよう。

K先輩と一緒に途中まで歩こうかな?

 

「あの…私も二次会行かないので、駅まで一緒に帰りません?」

 

「うん、いいよ」

 

駅前の居酒屋さんだから、本当すぐそこに駅があるんだけど、とりあえず一緒に帰ることができた。

そこまで利用者の多い駅でもないから、これはチョコを渡すチャンス…!

 

lovekoの振り返り

お酒の美味しさって何歳になったら分かるものなんでしょうか?

ビールなんていつまで経ってもマズイと思うけどな…

第1話から読む→彼のことが大好きな彼女の物語[1]出会いは塾のアルバイト

前の話を読む→彼のことが大好きな彼女の物語[10]メッセージカードに頼っちゃダメ


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