彼のことが大好きな彼女の物語[11]飲み会で席が離れて良かったのかも

彼のことが大好きな彼女の物語[6]せっかく仲良くなれたのに


lovekoと彼氏の物語シリーズ第6話です。

そろそろ次の恋に進みたいなと思えるようになったloveko。

だけどK先輩がアルバイトを辞めることに…

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登場人物紹介

第6話に登場する人物を簡単にご紹介します。

 

主人公

loveko

大学1年生の女の子

 

バイト先の人

K先輩

大学3年生の男の子

 

せっかく仲良くなれたのに

年末に送別会と忘年会を兼ねて飲み会をした。

と言っても私は未成年だから、お酒は飲めないけど。

 

K先輩も原付で通ってるから、やっぱりソフトドリンク。

2人で買い物に行ったプレゼントも、無事に渡すことができて、仕事納めも終了。

 

お正月は実家で過ごして、久しぶりのアルバイトの日。

 

塾長とK先輩が何か話してる?

ちょうど私が事務所に入ると、2人がシフトの話をしていた。

 

いつものように、来週のシフトの確認をしている2人。

そこでまさかの出来事が…

 

「そういえば僕、今年度いっぱいでアルバイト辞めます」

 

え?

今、辞めるって言った?

K先輩、アルバイト辞めちゃうの?

 

「え、どうしてですか?」

 

塾長もきっと疑問に思っていた言葉を代弁する。

K先輩が大学生アルバイトの中では1番の古株なのに。

 

「院試を受けようと思ってるから。

4年生からは勉強の時間も必要かなと思って」

 

院試…

私は学部を卒業後は就職しようと思っているけど、K先輩は大学院に進みたいんだ。

 

そんなこと全然知らなかった。

よく考えたらK先輩は2学年上の大学3年生。

 

大学1年生の私にとっては卒業なんてまだまだ先だけど、先輩はあと1年ちょっとで卒業しちゃうんだ…

 

「そっか、じゃあまた3月頃に送別会しないとね」

 

大学生の塾講師がバイトを辞めるのはよくあること。

塾長もあっさりとした対応だった。

 

でも私とK先輩の繋がりはアルバイトのみ。

連絡先は知っているけど、一緒にお買い物に行った日以来、全く使っていない。

 

アルバイトで2日に1度は会っていたし、K先輩からも連絡は来なかった。

同じ大学とは言っても、学部も学年も違うと大学内ですれ違うこともなく。

 

先輩がバイトを辞めちゃうと、多分もう2度と会えない。

せっかく仲良くなれたと思ったのに。

 

女の子慣れしてないけど、実はとても優しいこと。

私服のセンスが私好みなこと。

 

運転が上手なこと。

話していて楽しいこと。

 

とても賢いこと。

何よりも私が「会えないのは嫌だ」と思っていること。

 

そっか。

私ってきっと、K先輩のことを好きなんだ。

 

だから元彼のことも最近は思い出さなくなってたし、アルバイトに来るのが楽しかったんだ。

 

気付くのが遅かったかもしれない。

でも、K先輩がアルバイトを辞めるまでにはまだ3ヶ月ある。

 

なんとかならないかな…?

 

lovekoの振り返り

アルバイト先はとてもアットホームな感じでした。

だからこそ3ヶ月前に退職の意思を伝えていた彼氏の対応は誠実でした。

というか、彼氏もだいぶ鈍感ですが、lovekoもだいぶ鈍感ですね。

会えなくなるからこそ、やっと気付くこともあります。

第1話から読む→彼のことが大好きな彼女の物語[1]出会いは塾のアルバイト

前の話を読む→彼のことが大好きな彼女の物語[5]元彼の失恋を乗り越えた気がした

次の話を読む→彼のことが大好きな彼女の物語[7]告白をためらう理由


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