同棲あるいは結婚をする時、彼氏と専業主婦をするか兼業主婦をするかで話し合いをすると思います。
同棲・同居は2人で協力しないと続きませんので、仕事・家事・お金に関する事はしっかり決めておく事が肝心です。
そこで今回は、彼氏との同居・結婚で専業主婦をするメリット・デメリットと、兼業主婦をするメリット・デメリットをそれぞれご紹介していきますね!
目次
専業主婦のメリット・デメリット
専業主婦のメリットは?
専業主婦をするメリットは、家にいる時間が長いですので、家事をしっかりこなせることです。
時間がたくさんあるので、お弁当まで作ることができたり、栄養管理も完璧にできるかもしれません。
また、お布団がいつもふかふかだったり、掃除が行き届いていたりと、丁寧に家事をすることができます。
仕事をしながら家事を完璧にされる方もいらっしゃいますが、同棲・結婚という新生活の中で、それはかなり難しいです。
もちろん、一緒に暮らしている彼氏や旦那様によってもその負担やプレッシャーは変わってきます。
もし彼氏が家事を手伝ってくれる人なら、兼業主婦でも家事の負担は少ないです。
しかし亭主関白な彼氏の場合、家事と仕事の両方を頑張ってしまうと、ストレスが溜まりますよ。
その場合は、専業主婦として主婦業に専念するのが良いかと思います。
専業主婦のデメリットは?
専業主婦のデメリットは、やはり「彼氏(旦那様)に養ってもらっている」という感覚が強く、申し訳なく感じてしまう事です。
結婚しているならそんなに罪悪感は無いと思いますが、同棲の場合は特に、
まだ家族でもないのに、彼氏を一人で働かせてしまってる…
という思いは大きいです。
また、プライドが高めの女の子なら、少し肩身の狭い思いをしてしまうかもしれませんね。
そして、金銭面で厳しい場合もあります。
彼氏のお給料より生活費が高いと、お金を借りるか無理な節約をしないといけません。
楽しくデートなんて、できなくなってしまいます。
もし生活が厳しいなら、家事を分担して、パートでも派遣でも兼業主婦になる事をオススメします。
最後に、特に同棲の場合の専業主婦のデメリットとしては、リスクが高いことが挙げられます。
仕事をもともとしていないのであれば、特に変化はないでしょう
しかし同棲・結婚をきっかけに退職する場合は、もし破談になった時が大変です。
また再就職する必要がでてきますので、そのリスクがあるということは覚えておきましょう。
兼業主婦のメリット・デメリット
兼業主婦のメリットは?
兼業主婦のメリットは、自由に使えるお金が増え、生活に余裕ができる事です。
お給料を貯金に回したり、彼氏・旦那様と旅行に行くなど、楽しみは増えますよ。
また、結婚の場合は大丈夫ですが、同棲の場合は彼氏の扶養に入ることはできません。
親の扶養に入るという人もいるかもしれませんが、住民票の場所や同棲の年数によっては入ることができない人もいますよね。
その場合は、自分で保険料や年金を支払う必要があるのです。
兼業主婦をしていると、職場から社会保険に加入することができます。
高い国民保険料や国民年金の支払いをしなくて済みますので、経済的に安定します。
経済的に安心できる以外にも、自分の居場所が複数あるということもメリットです。
専業主婦の場合は家庭が全てになります。
そのため彼氏や旦那様とケンカでもしてしまうと、居場所をなくしてしまいます。
地元であれば友達も多いでしょうし、実家に遊びに行くことだって出来ますが、遠距離恋愛からの同居や彼氏が転勤になった場合は、その土地でも交友関係がありませんよね。
自分の逃げ場を作るという意味でも、働くことはメリットがあるのです。
兼業主婦のデメリットは?
一方、兼業主婦のデメリットは、家事や仕事に追われて精神的に疲れてしまう事です。
女性は何かをしながら他の事を考える事が得意だと言われています。
しかしこのことが逆に、心を追い詰めてしまう人も多いと思います。
また、精神的な余裕がなくなると、彼氏・旦那様と喧嘩する事が増え、最悪な結果、破局してしまう可能性もあります。
もし兼業主婦をするなら、同棲する前と同じ土地か、同じ職場で働く事をオススメします。
理由は、生活環境が大幅に変わるのに、土地や職場も変わってしまうと、心身共に負担が大きくなるからです。
同棲をきっかけに退職して再度他の職場で勤務するなら、同棲生活に慣れてから働き出すと良いでしょう。
そして、これはあなただけではなく、彼も同じ事が言えます。
彼だって環境・職場・土地が変われば、ストレスは増えていきます。
彼のパートナーであるあなたが、彼を支えてあげて下さいね。
2人の関係を壊さない選択を!
今回は、専業主婦と兼業主婦のメリット・デメリットをご紹介しましたが、ご参考になりましたか?
ワクワク・ドキドキの新生活で、心が浮かれてしまう気持ちは良く分かります!
しかし、現実を見て選択していかないと、あなたや彼自身、そしてあなたと彼の関係が壊れてしまう可能性だってあります。
彼と良く相談して、2人で幸せな新生活をスタートさせましょうね。