lovekoと彼氏の物語シリーズ第24話です。
過去の恋愛話を聞いていて恋愛経験を推測。
そして自分と比べて不安になったり…
登場人物紹介
第24話に登場する人物を簡単にご紹介します。
主人公
loveko
大学1年生の女の子
彼氏
K先輩
大学3年生の男の子
元彼氏に振られた原因
K先輩が実は男性にモテる体質だとか、思わぬことも聞いちゃった。
確かに色白だし、かっこいいというよりは可愛いタイプだもんなあ…
ちょっとびっくり。
でもそのおかげで話も盛り上がってよかった。
大学の中とは言っても、一応2人にとっての初めてのデート。
楽しく過ごせたかも。
先輩も、楽しいって思ってくれたかな?
だったらいいな。
次に会う日の約束もできた。
「次はデートいつできますか?」って聞くのはちょっと恥ずかしかったから、「いつ会えますか?」って聞き方しかできなかったけど。
まだ「デート」とか「彼氏」って言葉に慣れない私。
付き合うのは初めてじゃないのに。
なんだか口に出すのが照れてしまう言葉。
私って本当に免疫ないんだな…
きっとK先輩の方が恋愛経験豊富な気がする。
あまり詳しくは聞けなかったけど、彼女さんもいたみたいだし。
どこまで進んでたのかな?なんてちょっと気になる。
だって私、キスより先の経験がないもん。
今までに彼氏は2人いたけど、お互いが高校生だったし。
本当は2人目の彼氏は大学に入ってからも少し続いてたから、そんな雰囲気になったこともある。
私が地元以外の大学に進学したせいで一人暮らしになったから。
プチ遠距離だから、私の家に来てもらって泊まりのデートだってした。
なのに経験がないってことを、私は元彼氏に感謝しなければいけないんだと思う。
「まだ嫌だ」って言ったのを、了承してくれた。
一人暮らしの部屋に呼んでおいて、日帰りの距離じゃないからお泊りすることになって…
男性からすると、すごい肩透かしかもしれない。
元彼氏も本当は、もっと先のことまでしたいみたいだった。
でも、大学入学したばっかりでいきなりそういうのは、なんか嫌。
一人暮らしをさせてもらってる親にも申し訳ないし、まだ未成年だし。
だけど、そのお泊りデートがあって1ヶ月もしないうちに元彼氏から別れを切り出された。
それが直接の原因なのかは分からない。
でもやっぱり、こんな彼女じゃ嫌だったよね。
もう繰り返したくないよ。
lovekoの振り返り
別れ話をするときに理由を聞けなったのは悔いが残ります。
元彼氏との遠距離恋愛の別れ話は唐突で簡単に終わってしまうものでした。
自然消滅じゃなかっただけ、まだ良いのかもしれません。
第1話から読む→彼のことが大好きな彼女の物語[1]出会いは塾のアルバイト
前の話を読む→彼のことが大好きな彼女の物語[23]男性にモテモテの彼氏