産後初めてのお正月は、赤ちゃんが生後4ヶ月の時のことでした。
里帰り無しで産後を過ごした赤ちゃんにとって、お正月が初めての帰省です。
自宅は東京、帰省先の実家・義実家は九州。
飛行機や電車を使って、およそ9時間の長距離移動になります。
まだ4ヶ月の赤ちゃんに負担は大きかったかもしれませんが、帰省中に大きな成長を遂げてくれました。
目次
生後4ヶ月赤ちゃんが飛行機デビュー!
東京から九州まで帰省する手段としては、飛行機や新幹線が主なものだと思います。
でも、新幹線は時間がかかるし交通費も高い。
そこでlovekoたち夫婦が選んだ移動手段は、飛行機でした。
詳しくはこちら→飛行機(ジェットスター)に生後4ヶ月の赤ちゃん連れで搭乗!正直疲れた…
子連れ帰省は大変!飛行機や電車を乗り継いで9時間…!
純粋に飛行機に乗っている時間としては、2時間弱です。
でも、空港までの移動や空港での待ち時間、授乳、お昼ご飯、空港から実家・義実家への移動時間なども含めると約9時間。
朝8時に自宅を出たのに、帰省先に到着したのは夕方5時でした。
丸1日が移動で潰れてしまい、赤ちゃんも親も疲労困憊。
しかも、到着後は赤ちゃんのお風呂や寝かし付けが容赦なく待っています。
慣れない環境でのお風呂。
育児中の自宅とは違い、赤ちゃん仕様でない家。
ああ疲れた…!
義実家ではなく、実家でも疲れます。
赤ちゃん連れの帰省は休憩ではない!
出産前は「帰省=休憩」でしたが、産後は「帰省=いつもと違う環境での育児」なのです。
帰省は身体を休めるものではなく、いつもより疲れるもの。
義実家なら尚更です。
関連記事はこちら→義実家が遠方だと帰省は年何回?子連れで大変だし交通費10万超えで帰りたくない…!
初の帰省で祖父母から大歓迎を受けてVIP待遇の赤ちゃん!
さて、赤ちゃんにとって初めての帰省。
首を長くして待っていた祖父母(lovekoにとっての両親・義両親)は、両家にとって初孫の赤ちゃんを、まるで王子様のように扱います。
常に構ってもらった赤ちゃん!一切泣かない日も!
赤ちゃんをおもちゃ屋に連れていき、赤ちゃんが手を伸ばしたものを買う祖父母。
まだ生後4ヶ月の赤ちゃんは、目に付いたおもちゃに適当に手を伸ばしているだけなのに、
「〇〇がコレ欲しいみたい」
という理由をつけて、おもちゃを与えています。
もちろん、自宅内では常に誰かが抱っこ。
お正月で親戚もたくさん集まっているため、赤ちゃんは横に寝ている暇もありませんでした。
少しでも泣きだしたら、誰かがおもちゃであやしてくれます。
まるで王子様。
VIP待遇です。
ネントレ崩壊!抱っこで寝かし付けでご満悦!
眠たくて愚図りだした時は、祖父が抱っこで寝かし付け。
腕の中ですやすや眠りについた赤ちゃんんを見て、祖父はとっても嬉しそうです。
でも、lovekoの内心ではモヤモヤ。
というのも生後3ヶ月の時にネントレを始め、抱っこでの寝かし付けから解放されたところだったです。
関連記事はこちら→【生後3ヶ月】寝かしつけを添い寝するだけに変更したい!ネントレ開始!
このまま赤ちゃんが、抱っこでしか眠れなくなったらどうしよう…と不安でした。
帰省が終わって自宅に戻った時に、毎日何回も寝かし付けをしないといけないのはlovekoなのに。
でも、嬉しそうな祖父母を見ると、ネントレの事は言えませんでした。
夜は泣いたらすぐに授乳!そのせいか夜6回も起きてしまう…!
また、lovekoの実家はマンションです。
そのため赤ちゃんが夜に泣いたら近所迷惑。
しかも、赤ちゃんの祖父母だって起きてしまうでしょう。
いつもは赤ちゃんが夜に泣いても、3時間空いてなければ授乳はしませんでした。
でも、帰省中だけは泣いたらすぐ授乳することに。
そのせいか、帰省中に夜6回も起きてしまいました。
ただでさえ移動で疲れているのに、ヘトヘトです。
でも赤ちゃんは哺乳瓶拒否の完母で、授乳間隔は昼夜問わず3時間。
実家に赤ちゃんを預けて出かけることも、まとまって眠ることも出来ません。
しかも、お正月で家事手伝いは当たり前。
こんなことなら自宅で正月を過ごしたかった…!
ですが、やはり初孫を見て嬉しそうな祖父母や親戚を見て、連れてきて良かったとも思ってしまうのです。
生後4ヶ月赤ちゃんの帰省中にの起こった変化とは?
生後4ヶ月の赤ちゃんを連れて、慌ただしい帰省となりました。
実家・義実家合わせた滞在日数はおよそ1週間でしたが、赤ちゃんに変化が起こりました。
なぜか指しゃぶりが人差し指から親指に!
まず、何故か赤ちゃんの指しゃぶりの指が変更(笑)
妊娠中のエコー写真の段階で、すでに指しゃぶりを始めていたほど指しゃぶりが好きな赤ちゃん。
いつもは人差し指を吸っていましたが、帰省中に親指に変更。
そして帰省後に自宅に戻ると、また人差し指に戻っていました(笑)
いったい何故…?
慣れない環境にソワソワ…遊び飲みスタート!
帰省先の実家・義実家ともにお正月でたくさんの人が集まっています。
周囲はいつもガヤガヤ。
一方の自宅での育児は、日中はlovekoと赤ちゃんの2人きりでの生活で、音がするのはテレビのみ。
そんな慣れない環境に戸惑ったのか、遊び飲みがスタートしてしまいました。
でも、遊び飲みは帰省終了後も継続しているので、もしかしたら偶々その時期だったのかもしれません。
覚悟していたけど…生活リズムが狂った!
いつもは19時就寝の赤ちゃん。
赤ちゃんの就寝時間に合わせてお風呂や夕食の時間を設定し、lovekoは赤ちゃんと共に添い寝しています。
でも、帰省中はそんな事は出来ません。
お風呂は勝手に入れば良いのですが、夕食の時間を決めるのはlovekoではなく実母です。
試しに夕食前に赤ちゃんを寝かし付けて寝室を離れてみたのですが、30分後には1人だと気付いた赤ちゃんが大泣き。
結局、lovekoや夫の夕食が終わるまで赤ちゃんをリビングに連れてきて、就寝時間は21時頃に。
そして、いつもは6時~7時に起床するはずの赤ちゃんが、朝の9時まで寝ています。
でも夜眠るのも遅いし、上手くお昼寝出来てないし、起こすのは可哀想。
ということで甘やかしてしまい、生活リズムが2時間ほど狂ってしまいました。
ネントレやり直し…!ガッカリしたもの帰宅後元通りに!
慌ただしかった帰省を終えて、自宅に戻ったlovekoたち。
最も懸念していたのが、ネントレのやり直しでした。
1週間の寝かし付け習慣は元に戻せる?
帰省中の1週間、ずっと抱っこで寝かし付けていた赤ちゃん。
自宅に戻ってから、さっそくネントレ開始しました。
普段のように、布団に寝かした状態でぬいぐるみを持たせて添い寝します。
すると、意外なほどスムーズに元通りの寝かし付けに戻す事が出来ました。
初日だけ10分ほど泣いてしまいましたが、その後は5分以内には寝付いています。
生後3ヶ月の頃に初めてネントレした時は、50分も大泣きしていたのに。
たかが1週間程度では、寝かし付けの習慣は変わりませんでした。
赤ちゃん連れで初めての帰省!長距離移動は大変だったけど…!
以上が生後4ヶ月の赤ちゃんを連れて、初めて帰省した時のお話です。
長距離移動は大変でしたが、帰省先には笑顔の祖父母が待っていました。
赤ちゃんも、祖父母や曾祖父母、叔父叔母に遊んでもらえてニコニコ。
しかも少し遅れたクリスマスプレゼントや、元旦にはお年玉まで貰ってしまいました。
クリスマスプレゼントもお年玉も、絵本やおもちゃだったので帰りの荷物が大変なことになってしまいましたが。
また、遊び飲みは成長の証。
ネントレのやり直しがスムーズに出来たのも、赤ちゃんが成長している証です。
次の帰省はお盆。
赤ちゃんはちょうど1歳になっている頃です。
人見知りが始まっていないといいけど…心配です。