卒業式に告白したり、旅行先で出会ったり、SNSから始まる恋だってありますよね。
そんなときは付き合い始めから遠距離恋愛になってしまいます。
でも、ある程度付き合ったあとの遠距離恋愛と、初めから遠距離恋愛なのは、どちらが続きやすいのでしょうか?
今回は、付き合い当初から遠距離恋愛になってしまうことのメリット、デメリットをご紹介します。
寂しい気持ちが少ない
まずはメリットからご紹介します。
遠距離恋愛が長続きしないと言われている最大の理由は、会えなくて寂しいことにどちらかが耐えられなくなることです。
それは今までは会えていたのに、遠距離恋愛になることで会えなくなってしまったギャップからきています。
でも初めから遠距離恋愛のカップルは、そのギャップを感じることがありません。
「会えないのが寂しい」という気持ちよりも「付き合うことができて嬉しい」の気持ちの方が大きいのです。
このように、前向きに遠距離恋愛をスタートできるのは、かなりのメリットだと思います。
たくさん会話ができる
そして遠距離恋愛のデートと言えばやっぱりLINEなどのチャットか、Skypeなどを含めた電話が主になります。
近距離恋愛でデートスポットを回るよりもたくさん会話ができるのです。
基本的にお互いのことを話しますから、相手のことがよく分かりますよね。
- どんなことが好きなのか
- 普段何をして過ごしているのか
- 趣味は?特技は?
など、もしかすると近距離恋愛のカップルよりも早く、相手のことをたくさん知ることができるかもしれません。
信頼関係を築きにくい
ではここからはデメリットをご紹介します。
当初から遠距離恋愛のデメリット、それはお互いの信頼関係を築くのが難しいということです。
もちろん付き合う前にある程度仲が良くて、お互いを理解しているのなら話は別です。
しかしそうでない場合は、声や文字でしか彼氏彼女とやり取りできないので、ついつい疑ってしまうことも。
- なんで返信くれないの?
- もしかして女友達が多いのかな?
など不安になってしまいがちです。
遠距離恋愛を続ける大原則は、無条件に相手を信じること。
疑ってしまう恋はなかなか続きません。
唐突に別れを迎えることも…
そしてもうひとつデメリットをご紹介します。
それは相手の気持ちが分からなくなることです。
対面で会っていれば、ちょっとした仕草で気付けることも、声や文字だけだと分かりません。
だから彼氏がもしあなたに不満を持っていたとしてもそれに気付くことが難しく、その結果ある日いきなり「別れよう」と言われることだってあります。
そして遠距離恋愛の場合は、別れ話のためにわざわざ会いに行くのも面倒ですから、その一言で唐突に恋が終わることだってあります。
どうせ遠距離恋愛だしもういいや…と別れを切り出す側が思ってしまうのです。
最後に
付き合いが初めから遠距離恋愛になることだってあると思います。
それはもちろん近距離恋愛に比べると難易度が高いです。
しかし、遠距離恋愛になってもいいから、と思ったからこそお付き合いを決めたはず。
お互いのことを信じて、いつの日か遠距離恋愛が終わって一緒に過ごせる日を目指しましょう。