女性も20代後半から30代になると、付き合っている彼氏と早く結婚したい!と思いますよね。
でも結婚するためには、生活して行けるだけの収入がなければなりません。
彼氏の収入が低いと、結婚したくても不安でなかなか踏み切れないものです。
そこで今回は、彼氏の年収が低い場合の結婚生活についてお話します。
目次
彼氏の収入が低いのは不安…でもなんとかなる!
彼氏の年収が低いと、結婚生活が不安ですよね。
- 子供が持てないのではないか?
- 専業主婦になりたかったのに
など、いろいろな考えがあると思います。
また、あなたが彼氏を親に紹介したくても、彼氏の収入のことで親に結婚を反対されるのではないか?と気が気ではないはずです。
親に反対されないためには?
あなたの親に彼氏の収入のことで結婚を反対されないためにも、取る選択肢は3つです。
- 彼氏の収入をアップさせる
- あなたも働いて生活していけるようにする
- 上手に節約する
この3つしかありません。
前向きに考えよう!
その前に、結婚後の生活費もいくらくらいかかるのかについて、知っておく必要があります。
とにかく、あなたが不安になっていても始まりません。
あなたは彼氏と結婚したいのですよね。
だったら、前向きに考えましょう。
この記事では、
- どうしたらあなた達2人で生活していけるようになるのか?
- 結婚後の生活費はどれくらいかかるのか?
- 収入の増やし方・節約術
などについて書いてみます。
年収の低い彼氏と結婚しても大丈夫?
彼氏の年収が低くても結婚できるし、工夫次第でうまくやっていけます。
ちょっと厳しい質問ですが、あなたは結婚する時、相手の年収で結婚するかしないかを決めるのでしょうか?
もし、あなたが結婚した後に働く気がなくて、
専業主婦になれるくらいの収入が彼氏になければ、結婚したくない!
というのであれば、年収の低い彼氏と結婚するのはムリですし、うまくやっていけるはずもありません。
「年収の低い彼氏と結婚してたところで、うまくやっていけるのだろうか?」
と考えている時点で、あなたは好きな人と結婚すること自体に幸せを見出すタイプではなく、
「結婚するなら、彼氏にある程度の収入がなければ嫌だ!」
と考えるタイプなのかもしれません。
収入の低い彼氏をサポートしたいと思えるか
好きな人と結婚したいと考えるタイプであれば、
「今は彼氏の収入が低くても、私が働いて補っていくから大丈夫!私に任せて!」
と収入の低い彼氏をサポートして結婚することを、まず第一に考えますよね。
親に彼氏を紹介する時も、
「2人で力を合わせて生活して行けるように頑張るから、結婚を許して下さい」
と、あなたから積極的に親を説得するはずです。
結婚生活は2人次第
結婚してうまくやっていけるかどうかは、あなたと彼氏次第です。
なのにあなたは、
どうやって彼氏と力を合わせてやっていくか?
よりも、
彼氏の低い収入で結婚できるのか?
を心配しています。
結婚は1人の力だけに頼っていたら長続きしません。
ちょっと厳しいことを書いてしまいましたが、2人で力を合わせて生活していけるように、道を切り開いていって下さい。
彼氏の年収が少ない場合、これから2人でどうしたら良いのかについて書いてみますね。
彼氏のことが大好きならば、きっとできるはずです。
結婚後の生活費はいくらかかる?
まず、彼氏の年収が低いのであれば、彼氏の収入だけでは到底生活していくことはできませんよね。
あなたも働く必要があります。
しかし、どの程度年収が低いのかは分からないので、まずあなた達2人が生活していくのにどれくらいお金がかかるのかを把握しましょう。
夫婦2人の生活費を書いてみます。
生活費がわかれば、彼氏の収入で暮らしていけるのか、彼氏の収入だと2人で暮らしていくのにどれくらい足りないのか、が分かりますよね。
不足分がだいたい分かれば、あなたがどれくらい働けばいいのかもわかります。
夫婦2人の生活費の内訳
では、結婚後の生活費を書いてみます。
- 食費(米・昼代込・外食除く):28,000円(節約すれば、20,000円ぐらいにはなります)
- 生活用品:6,000円
- 光熱費:20,000円(【内訳】:水道3,500円、電気8,000円(クーラーや暖房を使わない時期は-5,000円ぐらい)、ガス8,000円ぐらい)
- 通信費:15,000円(ケータイ2台1万円、インターネット・固定電話4,000円、NHK1,500円)
- 医療費:3,000円
- レジャー費(外食込):10,000円
- 夫小遣い:25,000円
- 妻小遣い:15,000円
- 保険料(医療保険・生命保険・がん保険):20,000円
- 貯金(冠婚葬祭費・更新料・電化製品買換えのため):20,000円
16万円プラス家賃が必要
このように、家賃を除いた生活費の合計は、約162,000円です。
家賃は住む場所によってだいぶ違うので省いていますが、生活費の大半は家賃が占めます。
また、車を持っている場合は、維持費や駐車場のお金もかかります。
あなた達2人の収入に合った安い物件を探すこと。
そして固定費(保険や通信費)を見直すことで、生活費を節約してみて下さい。
彼氏と金銭感覚を合わせよう!
前述したように、彼氏の年収が低いのであれば、あなたも働くしかありません。
2人で暮らしていけるように、力を合わせて収入を増やしていくしかないですよね。
でももう1つ大事なことがあります。
それは金銭感覚です。
結婚や働くことに対する意見
前述したように、もし、あなたの結婚に対する考え方の中に、
「結婚したら専業主婦になって、働かなくても彼氏の稼ぎだけで食べていきたい」
という思いがあったり、それが当たり前だという感覚があると、年収の低い彼氏とは金銭感覚が違い過ぎます。
なので、結婚生活を長く続けて行くのは不可能です。
また、彼氏も、
「別に今の年収でも暮らしていけるし、不自由だとは思っていなかった」
「結婚したら妻にも働いてもらうつもりだから、俺はこれ以上年収を増やすつもりがない」
などといった考え方をしているようだと、どちらも相手に何かをしてもらって当たり前だと思っているということになります。
この場合も結婚はムリだし、あなたの不安は的中していることになります。
お互いの歩み寄りが大切
金銭感覚のズレは、育った環境によって1人1人違うものです。
でも、好きな人ができて一緒に暮らしたい!と思うのであれば、自分の金銭感覚を相手に押し付けてはいけません。
どちらもお互いに歩み寄りが大事なのです。
2人で理想の暮らしを話し合い、目標に向かって力を合わせて努力していきましょう。
そうすれば、金銭感覚のズレも次第に修正されていきます。
但し、スタート地点で彼氏の年収が低いのであれば、彼氏の年収にあなたの金銭感覚を合わせなければ生活は成り立ちません。
彼氏の年収にあなたの金銭感覚を合わせるところから始めて、少しずつ2人で収入をアップさせていって下さい。
少しでも収入を増やすには?
少しでも収入を増やすには、2人で働くより仕方がありません。
あなたの彼氏の場合、今の年収が低くても、長く勤めていれば昇格に伴って昇給もあるでしょう。
共働きでいけば、あなたにだって同じことが言えます。
あなたがパートで働いていたとしても、時給も上がっていきますよね。
本業以外に副業する方法も!
あとは本業以外にもクラウドワークスやランサーズなどで副業を探すのも1つの手です。
自宅でできる副業であれば、本業を終えて帰ってきてから、空き時間を使って収入を得ることもできます。
誰にでも得意分野ってありますよね。
イラストを描いたり文章を書いたりキャッチコピーを考えたり、プログラミングなど専門的な分野に秀でた才能を持っている人もいます。
在宅ワークで収入を得たい人のために、活躍できる場がたくさん用意されているのです。
あなたに合った仕事を探すことができるし、あなたを必要としてくれているクライアントさんも大勢いるので、おすすめですよ。
会員登録してあなたのプロフィールを充実させておけば、プロフィールを見てスカウトしてくれるクライアントさんもいます。
あなたに余裕があれば在宅ワークを掛け持ちすることだって可能ですよね。
家と外と両方に働ける場所があれば、収入も増やすことができるので、是非参考にしてみて下さい。
詳しくはこちら→主婦やサラリーマンの副業に大人気★知識・スキルが売れるオンラインマーケット
結婚生活での節約術!
続いては、節約方法についてもご紹介します。
前述したように、結婚生活で節約するには、まず生活費の大半を占める家賃を安く設定することです。
家賃は家賃だけでなく管理費(共益費)もかかります。
物件を探す場合は、家賃に管理費が含まれているのか、それとも家賃と管理費が別なのかに気をつけながら探して下さい。
そうしないと、最初の予算と金額が大きく違ってきてしまう恐れがあるからです。
食費や光熱費の節約は難しい!?
次に、節約というと大抵の人が、食費や光熱費を節約しようとしますよね。
しかし、ライフスタイルを変えなければならないようなところで節約しようとすると、なかなかうまくいきません。
例えば、食費について考えてみましょう。
節約しようとしておかずを一品減らしたり、全体の量を減らすと、食にこだわりがある人や食べる量の多い人から必ず文句が出ます。
要するにあなたの旦那様となる方ですよね。
せっかくの夫婦の食事の時間が、お金のことを考える時間になってしまいます。
また、光熱費を節約しようとしても同じです。
お風呂は毎日入りたいし、夜更かしもしたいとなれば、光熱費の節約はまずムリです。
確かに夏場にシャワーだけで湯船にお湯を張らなくなると、光熱費はかなり浮きます。
しかし、冬場はそういうわけにもいきませんからね。
固定費を見直そう!
なので、ライフスタイルを変えなくてもすむ、固定費(通信費や保険)の見直しをしてみて下さい。
固定費の節約は簡単です。
電話に関しては、ラインやスカイプを使って通話料を減らしましょう。
契約そのものを見直して節約することができるし、保険も契約を見直すだけで結構大きな額を減らすことができたりします。
必要のないものまで契約に含まれていて、支払いの額が高くなってしまっていることもあります。
まだ入る必要のない保険なら、月々の支払いを節約するためにも入らない方がいいです。
新入社員の時に、周囲に流されて保険を契約している方も意外と多いですよ。
あなたの彼氏に確認してみましょう。
年収の低い彼氏と結婚しても大丈夫!
年収の低い彼氏と結婚して、うまくやっていけるか?についてまとめてみます。
彼氏の年収が低くても、あなたに彼氏と力を合わせて道を切り開いて覚悟があるのなら、うまくやっていくことはできます。
そのためには、まず金銭感覚を彼氏に合わせる必要があります。
いくらあなたが専業主婦になりたくても、働く気がなくても、育った環境が裕福でも。
彼氏の年収が低いのであれば、彼氏の金銭感覚に合わせるより仕方がありません。
また、スタート地点の彼氏の収入が少なくても、どうにかなるものです。
あなたと彼氏とで理想の暮らしについて話し合い、目標に向かって2人で力を合わせて収入を上げていく努力をすれば、生活をしていくことは可能です。
少しでも収入を増やすために、あなたも働きましょう。
定職につければ生活はだいぶ楽になりますし、パートでも彼氏の収入の不足分を補えるのであれば生活していくことはできます。
空き時間に副業として在宅ワークをするのも、収入を増やす1つの手です。
在宅ワークでも収入が得られれば、更に収入を増やすことができますよね。
節約するのも大事です。
生活費の大半を占める家賃を安く設定し、通信費や保険を見直したり必要なければ解約して節約してみて下さい。
食費や光熱費も節約することはできますが、どちらもライフスタイルを変えなければならなくなってしまいます。
そのため、やり過ぎるとストレスが大きくなって辛くなってしまいます。
健康を害してしまっては元も子もないので、節約するならほどほどにしましょう。
このように彼氏の年収が低くても2人で力を合わせて乗り越えていくことは可能なので、是非参考にしてみて下さいね。
世の中夫婦2人で力を合わせて、共働きで生活している人もたくさんいます。
また、片親でも頑張って子供を育てている人もたくさんいるのです。
愛し合っている2人ならきっと大丈夫!
2人の結婚がうまくいくことを願っています。