lovekoと彼氏の物語シリーズ第21話です。
過去にアルバイト先の別の男性から告白されていたloveko。
「告白される」=「モテる」ってわけじゃないと思うけどな…
登場人物紹介
第21話に登場する人物を簡単にご紹介します。
主人公
loveko
大学1年生の女の子
彼氏
K先輩
大学3年生の男の子
モテる?って聞かれた時の反応
「分かった、じゃあ内緒にしとくよ。
でもlovekoちゃんってモテるんだね」
モテるのかな?
うーん、モテるんだろうな。
自画自賛になっちゃうか。
でも高校生の時はそうでもなかったのに、大学に入ってからはびっくりするくらい告白されてる気がする。
別に大学デビューしたわけでもない。
むしろスッピンで大学に通ってるくらい、女子力だって低いのに。
毎日化粧している女子はすごいなーって感心する。
社会人になったら化粧しなきゃいけないのはちゃんと理解してるけど。
大学生のうちは、まだよくない?
さすがに入学式は化粧したけどね。
事前にお母さんにメイクを習って、かなり苦戦したな…
今となっては懐かしい思い出。
しかも化粧しないだけじゃなく、合コンにも参加しないし、出会いだってあまりない。
出会いはせいぜいアルバイトと学科の友達くらいかな?
私が告白されている理由は、モテるからとは違う気がする。
きっと大学に入って、彼女を作りたくなった男性が増えたんだよ。
そこそこの難関大学だし、みんな受験勉強終わって恋人が欲しくなったんじゃないかな?
しかも私の学科は理系の中でも女子率の低い理系。
20人に1人女子がいるかどうかの割合。
そのせいで学科に女子は3人しかいない、悲しいキャンパスライフ。
これだけ女子が少なかったら、そりゃあ告白もされるよ。
モテるというのが告白されるという意味なら、結果論でいくと、モテるんだと思う。
でも…
「…そんなことないですよ、全然です」
「モテる?」に対して「はい」なんて答えるほど、自分に自信なんて無い…
lovekoの振り返り
モテるの基準って難しいですよね。
可愛すぎる人って、逆に高嶺の花で告白されないって聞くし。
100点満点中の90点くらいが1番モテるのかも…?
第1話から読む→彼のことが大好きな彼女の物語[1]出会いは塾のアルバイト