実家も義実家も頼れない。
夫も毎日が残業で帰宅は深夜。
夫の帰宅が遅く、自分一人で家事も育児もしないといけないワンオペ育児。
残業だから、仕事だから仕方ない。
夫は悪くない。
そう自分に言い聞かせてみるものの、溜まったストレスや疲れた気持ちはどこに向ければ良いの?
今回は、乳児育児中にlovekoが感じたストレスを吐き出していこうと思います。
目次
夫が残業で帰宅が遅くワンオペ育児に!
産後すぐから1ヶ月間、育児休業を取得してくれた夫。
里帰りはせず、夫婦2人で新生児育児を頑張りました。
関連記事はこちら→「夫の育休はいつから取得する?おすすめは産後すぐから!」
しかし、育休を終えて仕事に復帰してからの時短勤務などは申請していません。
出産前と同様に、毎日の残業が当たり前の生活に戻ってしまいました。
21時過ぎの帰宅は当たり前。
会社に泊まり込みまではないものの、終電で深夜に帰ってくることもあります。
実家も義実家も飛行機の距離なので頼れず、産後1ヶ月からワンオペ育児は始まりました。
ワンオペ育児で溜まるストレス!もう疲れた!
平日は赤ちゃんと2人きりの生活。
まもなく生後3ヶ月になりますが、まだ喋ることは出来ないどころか、首もすわってません。
赤ちゃんは可愛いし、育児は楽しさもあります(楽しいばかりではありませんが)。
そして夕方になると夫からLINEがきます。
「今日は相当遅くなる」
…はいはい、また今日もですか。
このLINEの文脈的に、おそらく帰宅は0時を過ぎることでしょう。
寝る前の寝ぐずりがツライ!
lovekoの赤ちゃんは最近、夜23時にならないと就寝しません。
20時には寝室に連れて行き、部屋を暗くてするものの、授乳しても寝ない。
まるで「まだ寝たくない!」と言わんばかりに授乳後から泣き続け、それが23時まで続きます。
この3時間は、抱っこしようが泣きやみません。
「3時間経ったからそろそろお腹すいたかな…」
と思って23時に授乳すると、コテンと寝てしまいます。
そして夜間は2.5〜4時間ごとにお腹が空いて起きる感じです。
寝かしつけで疲労は溜まる一方!
たとえ赤ちゃんが3時間泣き喚いても、1人で対応するのと夫婦2人で対応するのでは、疲労感に雲泥の差があります。
夫婦2人だと、
- 「泣き止まないね」
- 「抱っこ交代しようか?」
- 「気分転換に音楽でもかけてみる?」
など、2人で協力して試行錯誤出来ます。
共同作業という感じで、楽しいと思うことも。
でも自分1人の場合は、
- 「早く泣き止んでよー」
- 「ご近所さんに虐待だと思われたらどうしよう…」
など。
赤ちゃんが泣き止まないことに対し、焦りや罪悪感を感じてしまうのです。
赤ちゃんの泣き声がご近所さんに与える影響は、夫がいても別に変わりません。
でも夫がいてくれることで、虐待していない証人になってくれるというか。
赤ちゃんの泣き声に対する責任感や罪悪感が二等分される気がします。
夫だって仕事で疲れてるよね…
ワンオペ育児がキツい理由は、ただひたすら「疲れる」から。
体力的にも精神的にも疲れます。
2人の子供なのに、何でlovekoだけ疲れないといけないの?
つい夫に不満を抱いてしまうのです。
でもきっと、夫だって疲れてるよね。
仕事は家族のためって分かってるけど…
夫の帰宅が遅いのは、何も遊んでいるからではありません。
家賃や生活費を支払うために、lovekoや赤ちゃんのために働いてくれているのです。
残業だって、夫本人も望んでしていることではないでしょう。
赤ちゃんを溺愛している夫ですから、早く帰って赤ちゃんと触れ合いたいはず。
疲れている&寂しいと思っているのは、夫もきっと同じなのです。
キャパオーバーでごめん!
夫も大変なんだ。
毎日家族のために一生懸命働いてくれているんだ。
…そう分かってはいるものの、夫を心から労ってあげられるわけではありません。
それはlovekoに余裕が無いから。
初めての育児で、誰も頼る事が出来ない。
友達どころか知り合いすらいない土地で、孤独な育児。
毎日毎日、泣き叫ぶ赤ちゃんと一緒に泣いてしまいます。
夜遅く帰宅する夫に対して、優しく接してあげることが出来ない日もあります。
本当は笑顔で「おかえり」って言ってあげたい!
本当は疲れて帰ってきた夫に対して、笑顔で「おかえりなさい」って言ってあげたいのに。
疲れ過ぎて赤ちゃんと一緒に寝てしまい、朝しか会う時間が無い時も。
それでも夫は不満を言いません。
夜遅くにやっと家に帰宅したら、誰の出迎えも無く、ご飯は作り置きをレンチン。
可愛い盛りの乳幼児の子供もいるのに、朝の出勤前しか家族に会うことが出来ない。
1日の半分以上会社にいて、生活費の全てを稼いできてくれているのに。
夫の体力と心の広さに感心してしまいます。
本当は夫も疲れてるよね。
平日の夫の育児参加と夫婦の時間は期待しない!夫には頼らない!
夫からの残業で遅くなるという連絡を受けてlovekoがイライラしてしまう理由は、夫の助けを期待しているから。
というのも、夫は週に1回ほど、20時前に帰宅してくれるのです。
夫が早く帰宅してくれれば、寝かしつけを手伝ってもらえます。
たまに帰宅が早いからこそ、
「今日の帰宅時間はどうかな?」
と期待してしまうのです。
週に4回はガッカリすることになるのに。
赤ちゃんを責められない!ストレスの矛先は夫に!
育児疲れやストレスの矛先を、赤ちゃんに向ける訳にはいきません。
- 「赤ちゃんが泣くから」
- 「赤ちゃんが寝てくれないから」
実際は上記の理由で疲れているのですが、育児が疲れるのは当たり前。
そんな思い込みもあって、
- 「夫の残業のせいでワンオペ育児だから」
- 「夫が育児をしてくれないから」
上記のように、育児疲れやストレスの原因を夫のせいにしてしまうのです。
赤ちゃんを責める訳にはいきませんから、ストレスを向ける先は全て夫。
だからこそ、夫が仕事で帰ってこないことにイライラしてしまいます。
夫はいないものとして考える!
このままじゃダメだ!
そう思って、考え方を変えることにしました。
だって夫からしてみれば、家族のために一生懸命仕事を頑張っているだけなのです。
やっと帰宅出来たと思えば、奥さんには責められる。
こんな状態では、たとえ残業がなくても帰宅したくなくなるでしょう。
そこで、平日の夫の家事・育児参加は期待しないことにしました。
夫なんて初めから存在しない。
もし夜に会えたらラッキー。
今はそう思うことにしています。
夫がlovekoがこのように考えていることを知ったら、もしかしたら悲しむかも?
でも夫の育児参加をスパッと諦めることで、期待外れ感を無くすことが出来ました。