そろそろ夜まとまって寝てほしい生後5ヶ月。
新生児の頃は胃袋も小さいだろうし、3時間おきの夜間授乳も必要でしょう。
でも、生後5ヶ月にもなると夜ぶっ通しで朝まで寝る赤ちゃんもいます。
しかし!
完母赤ちゃんによくあることなのか、いまだに夜何度も起きてしまうのです。
添い乳している訳でもないのに。
今回は、生後5ヶ月の赤ちゃんが夜何度も起きる時にとった対策をご紹介します。
目次
ネントレで抱っこでの寝かし付けや添い乳はやめたのに夜何度も起きる!
lovekoの赤ちゃんは、生後2ヶ月までは抱っこしたままでしか眠れませんでした。
そこで、生後3ヶ月の時にネントレを開始。
なんとか布団の上で仰向けに眠れるようになり、寝かし付けがとっても楽になりました。
でも、やはりお腹が空いているのか夜3時間おきに起きていたのが生後3ヶ月の頃でした。
生後5ヶ月で夜間6回起きるのが標準に!
しかし、3時間まとまって眠ってくれるのならまだ良かったのです。
生後4ヶ月・生後5ヶ月の時には、夜間6回起きるのが標準になってしまいました。
少なくて5回、多いと8回です。
ほとんど1時間おきに夜起こされ、少しウンザリ。
いつになったらまとまって眠るの?
いつになったらまとまって眠ってくれるんだろう。
産後半年間の睡眠不足が溜まりに溜まり、さすがにイライラしてしまいます。
夜6回も起きるなんて、新生児以下じゃないか。
睡眠退行にもほどがあります。
哺乳瓶拒否なので、夫に夜間授乳を頼むことも出来ません。
同じ月齢の赤ちゃんを育児中のママ友に話を聞くと、みんな朝までぐっすりか起きても1回らしい。
いいな。
夜寝てくれる赤ちゃんが羨ましくて仕方ありません。
(ちなみに生後3ヶ月の時に、奇跡の5時間睡眠が2回だけありました。
あの時は嬉しかったなあ。)
生後5ヶ月の赤ちゃんが添い乳以外で夜何度も起きる原因は?
寝かし付けで添い乳をしている場合は、赤ちゃんが夜1時間ごとに起きてしまうのはよくある事のようです。
赤ちゃんの眠りが浅くなった時に、おっぱいを求めて泣いてしまうんだとか。
でもlovekoの場合は違います。
きちんと起き上がって授乳しているにも関わらず、夜1時間後には泣いて起きてしまうのです。
寝言泣きだったらいいな…の希望は打ち砕かれる!
ちなみに赤ちゃんは夜「寝言泣き」をする場合もあります。
lovekoも「寝言泣きだったらいいな…」と思って5分ほど様子を見たこともあるのですが、残念ながらその希望は打ち砕かれました。
泣き声はますますヒートアップするだけ。
寝言泣きではありませんでした。
生後5ヶ月の赤ちゃんが夜何度も起きるのは何故?
いったい何故、夜何度も起きてしまうんだろう。
抱っこしたり授乳すると泣き止むので、夜泣きが始まったわけではないと思います。
睡眠退行を引きずっているのかな?
日中の授乳間隔は3時間は空くので、お腹が空いて起きるわけではないでしょう。
生後5ヶ月赤ちゃんが夜3時間寝てくれるためにとった対策!
夜何度も起こされることにウンザリしたlovekoは、インターネットで赤ちゃんの睡眠について色々調べ、ネントレの本で勉強しました。
その結果、なんとか夜3時間まとまって眠ってくれるようになったのです。
3時間なんて、他の赤ちゃんと比べたらまだまだ寝ない方ですが。
それでも1時間おきよりよっぽどマシです。
対策①:赤ちゃんが夜起きるたびに授乳しない!
まず、1つ目の対策は赤ちゃんが夜起きるたびに授乳しないこと。
例えば授乳の1時間後に起きた場合、おそらくお腹が空いているわけではないでしょう。
もしここで授乳してしまうと、
「夜起きるたびに母乳を飲むことができる!」
と赤ちゃんが勘違いしてしまいます。
なので、抱っこで赤ちゃんを落ち着かせて、トントンや手を握って寝かし付けることにしました。
…こっちの心境としては、どうせ起きたのなら授乳して今から3時間寝てほしいところですが。
授乳しなかった場合は、2時間後にはお腹が空いて起こされることが分かっているのに。
でも、ぐっと我慢です。
なお、前回の授乳から3時間以上空いている場合は授乳しています。
対策②:夜間授乳は寝落ちする前に切り上げる!
続いての対策は、夜間授乳を寝落ちする前に切り上げることです。
授乳中に赤ちゃんが寝てしまい、布団に置いても起きないと、つい「ラッキー!」と思ってしまいますよね。
でも、よく考えたら授乳の寝落ちは添い乳と同じです。
せっかく温かい布団から出て眠い目をこすって、起き上がって授乳しているのに。
なんだか起き上がる分だけ損した気分ですよね。
それなら添い乳した方が楽です。
lovekoは日中は片乳5分ずつ授乳していましたが、夜間のみは赤ちゃんが寝そうになったらすぐ切り上げているので3分ずつとかです。
対策③:もし寝落ちしてしまったら起こす!
最後に、もし気を付けていても赤ちゃんが授乳で寝落ちしてしまった場合。
心を鬼にして起こします。
オムツ交換したり、一度抱きあげたり、声を掛けてみたり。
こっちも早く寝たいのでわざわざ起こす作業はしんどいです。
でも、一度起こして布団の上で改めて眠りにつけると夜起きる確率はぐっと減ります。
3時間はまとまって寝てくれるように!でも早く夜間断乳したい!
ご紹介した3つの対策を実行することで、赤ちゃんは3時間まとまって眠ってくれるようになりました。
生後5ヶ月で3時間おきの夜間授乳なんて、まだ多い方ですが。
それでも3時間寝てくれたらだいぶ楽というものです。
1時間おきが2週間続いた時は、眠たすぎて頭がおかしくなるかと思いました。
ちなみにlovekoの赤ちゃんは、4ヶ月で8キロに到達したおデブちゃん。
きっとこの体重増加も、夜間授乳の多さが関係しているんだろうな。
だって生後すぐから5ヶ月まで、常に1~3時間おきに母乳を飲んでいるのですから。
ああ、早く夜間断乳したい。
そしたら朝までぐっすり眠ってくれるかもしれないのに。
そのためには離乳食が順調に3回食に進んで、日中にきちんとカロリーを摂取してもらわないといけません。
離乳食作り頑張ろうっと。