彼氏とのデートは楽しいけど、デート代はいつも割り勘。
正直なところ、ちょっときつい…
かといって彼氏に「男のあなたが払ってよ!」なんてとても言えないですよね。
そもそも男性がデート代をおごるなんて決まりはないのですから。
でも、このままじゃ遅かれ早かれ無理が来ちゃう!
そんなとき、どうやってに彼氏に伝えたらいいのでしょうか?
今回は、デート代の割り勘がきつい時の対処法をご紹介します。
目次
意外と馬鹿にできないお金の問題
彼氏と遊びに行ったりご飯に行くのは楽しいしけれど、意外と馬鹿にできないのが「お金の問題」。
ひと昔前なら、デート代と言えば男の人が全部出すのも当たり前だったのかもしれません。
でも今は、時代による価値観の変化もあって「デート代は割り勘!」というカップルも増えています。
だけど割り勘は正直つらい…
とはいえ、実際のところはやっぱり、男性のほうが女性より稼いでいる場合が多いですよね。
彼氏の基準で決めたお店で食事して、いつも割り勘していたら、彼女の方はどんどんお財布が辛くなってしまいます。
いくら彼氏が好きでも、これは困りますよね。
でも、だからと言って彼氏に、
「男なんだから、彼氏のあなたが払ってよ!」
なんて言えない気持ちは、とっても良く分かります。
自分が払えないからって、そのぶんを彼に負担させる…
なんだか気が引けちゃうんですよね。
お金のことで自分の希望を通すのって、気を遣うものです。
お金の話自体しにくい場合も…
特に、付き合いたてだと、そもそもお金の話を恋人同士でしたくない!なんて思うかもしれませんね。
lovekoは彼氏と付き合って5年目に突入しましたが、それでも、できることなら避けて通りたい問題です。
ということで、デート代の割り勘がきつい!と思った時、どうすればあなたにとって無理のないお付き合いができるようになるのでしょうか?
彼氏も不快にさせない上手な対応法を考えていきましょう!
デート代の割り勘がきつい時の対処法
デート代を割り勘にしているけど、正直きつい!
そんな時にまず取るべき基本的な3つの対応をご紹介します。
正直にお金がないことを伝える
やはり1番いいのは、正直にお金がないことを彼氏に伝えることです。
本当にお金が尽きてしまえば、無理は効きません。
ここは素直に事情を話しましょう。
ただし「お金がない」という事実のみを伝えるところがポイントです。
「お金がない、だからあなたが多めに払ってほしい」とまで言う必要はありません。
例えば彼氏が、「次の週末ちょっといいレストランに行こうよ!」と誘ってきたとします。
そうしたらあなたは「ごめんね、お金が厳しいから行けない」とだけ言いましょう。
シンプルですが、彼氏にとって「彼女に無理させていた!」と気付くきっかけになること間違いなしの対応です。
あなたをちゃんと恋人として愛している彼氏ならば、
- 「なら今度は俺が持つから!」
- 「じゃあ今週はファミレスでまったりしよう!」
とか、何かしらの対応をしてくれるはずです。
自分から行きたい場所を提案する
でも、「お金がない」なんて恥ずかしくて言えない。
そんな方もいますよね。
その場合は、素直に「お金がないから」とは言わず、自分が行ける場所を先回りして彼氏に提案するという手があります。
「今週はファミレスのハンバーグが食べたいな。
時々すっごい食べたくなるんだよね!」
なんて言われれば、彼氏にも断る理由はありません。
あなたが先に「このくらいのお店で十分満足だよ!」と示すことができれば、彼氏も安心して「お手ごろデート」ができますよ。
デートの回数を減らす
多少乱暴ですが、デートの回数自体を減らしてしまうという方法もあります。
毎週コンスタントに1、2万出費してしまう…という方なら、これでかなり節約できるはずです。
彼氏に来週のデートを提案されても、
「その日は用事があって…」
など理由をつけて断り、すかさず、
「その次の週の○日なら空いてるよ!」
と言うことで、予定の主導権を握ってしまいましょう。
彼氏のことが大好きなあなたにはちょっと辛い手段かもしれません。
でも男性はなかなか会えない女性には、追いかけたい本能を刺激されるものです。
「無理して彼に合わせない」強さも、恋愛には必要です。
正直奢ってほしい…と思う時はこうしよう!
彼氏がお金を出してくれるのが当たり前。
…とは思わないまでも、やっぱり普段行かないようなご飯や遊びの時には、カッコよくおごって欲しい!
と、思うのが女心というものですよね。
ここぞ!という時さえ割り勘を徹底している彼氏に、たまにはおごってもらいたい!
そんな時、有効なテクニックは
- 普通のデートの時にあなたがおごる
- 普通のデートの時に手料理をご馳走する
この2つです。
割り勘主義を逆に利用しちゃおう!
割り勘主義の彼というのは、「平等」「等価交換」という意識が強いんです。
デートで楽しい思いをして、美味しいご飯を食べたのは、2人とも同じ。
それなら同じだけお金を払うのは当たり前だよね!と思っています。
だったら平等を大切にする彼氏に、言葉は悪いですが「貸し」を作ってしまいましょう。
普段のデートのお会計で、「今日は私が払うね!」といって彼氏の分まで払ってしまいます。
そして「今度の○○デートの時に、ご馳走して♪」と言うのです。
そうすれば彼氏は「彼女にお返ししなきゃ!」という気持ちになり、約束のデートのときに気持ちよくおごってくれるでしょう。
手料理をご馳走するというのもそれと同じことです。
いつも彼女に手間かけてもらって悪いな…
という気持ちがあればこそ、彼氏も気持ちよく「お返し」として彼女にご馳走することができるのです。
不公平感を作らない割り勘方法とは?
あなたと彼氏が割り勘を続けるのであれば、
- 都度かかった金額を割り勘にする
- デートの支払いを交互にする
のどちらかだと思います。
都度割り勘にしているカップルは、完璧に折半している限りは、不公平感も生まれないかもしれません。
だけど、交互に支払っていたら、いつのまにか彼氏の方が多く負担していた…ということになる場合が多いのです。
それは、厳密には割り勘とは言えないかもしれません。
でも「食事代は彼氏、カフェ代は彼女」と決めて、割り勘だと見なしているカップルも多いと思います。
あなたはそれでもいいでしょうが、彼氏はやっぱり不満ですよね。
それが何回か積み重なっていけば「いつも俺のほうが多く出してる…」と不公平を感じる恐れがあります。
彼氏も納得しやすい割り勘方法って、何があるのでしょうか?
デート用の共用財布をつくる
多くの「割り勘主義カップル」が採用している方法です。
2人の共用財布を作り、そこにお互いが決めた金額を入れておきます。
彼氏が稼いでいる人ならば、彼氏3万・あなた2万くらい入れておいて、なくなったらその都度補充です。
そしてデートの時の費用は、この財布から出していくのです。
毎回「彼氏が多めの割り勘」をしてもらうと、デートの度に彼氏に不満が生まれてしまうます。
でも共用のお財布だと、全体のお金のバランスが最初から見えているぶん、彼氏も漠然と「俺の支払いは割に合わない」と感じることがなくなります。
それに、あなたがしんどくなるほどの高額な割り勘になることも防げます。
デートの時、彼氏にはこの財布をを持ってもらいましょう。
すると、テーブルであなたが現金を出す、というような興ざめなこともしなくて済むようになりますし、お勧めです。
「お返し」をこまめにあげる
彼氏におごってもらったり、多めに出してもらったときは、
「ご馳走してくれてありがとう!」
と彼氏にちょっとしたプレゼントを渡すといいです。
缶コーヒーやガム、タバコなど、彼氏が愛用している嗜好品が喜ばれます。
こうした彼女の気遣いがあれば、
「彼女はちゃんと感謝してくれてるんだ」
と彼も感じることができ、少しくらい多く支払いをしていても、その不満感が薄れます。
一緒にいるだけで楽しい!を伝え続けよう
あなたは別に、
「高級なフレンチをご馳走してほしい!」
とか、
「2泊3日のディズニー旅行に連れてって欲しい!」
なんてことを願っているわけじゃありませんよね。
彼と一緒にいて、時間を共有して同じものを見て食べて…
そんな一緒にいられる時間そのものこそ、あなたが望むものではないですか?
だったら彼氏にそれを伝えましょう。
デート内容の豪勢さうんぬんよりも、彼氏と一緒にいることが重要で、嬉しいってことを!
あなたのその健気な気持ちを知ったなら、彼もお金をかけた凝ったデートばかりがお付き合いの楽しみではないことに気づくと思います。
あなたの気持ちを尊重し、あなたが無理しないで済む「2人の時間の過ごし方」を考えてくれるようになるはずです。
ただ近所の公園を散歩するだけでも、それはかけがえのない「デート」です。
愛はお金が無くたって育てられますよ。
まとめ
せっかく彼氏と仲良くお付き合いしてるのに、お金のことでぎくしゃくしてしまったら嫌ですよね。
あなたに無理が重なって、生活も精神も破綻寸前!なんてことになる前に、上手に調整していくことが大切ですよ。
- 割り勘がきついと感じたら、「お金がない」と正直に言おう!
- 無理ならば、自分から行きたいところを提案したり、デートの回数を減らすことで対応し、彼氏に合わせすぎない
- 割り勘主義な彼氏に奢ってもらいたかったら、まず自分から奢ってみよう
- 「共用財布」を持つことで、彼が多めの割り勘になっても不公平感が和らぐ!
- お金を掛ける掛けないではなく、「彼と一緒に過ごす時間」こそ大切。
- お金がない時はないなりのデートでも、十分幸せになれる!
大丈夫!あなたが愛してる彼氏さんです。
あなたがピンチなことが分かれば、きっと協力してくれますよ!
心安らかに彼氏との時間を楽しめますように。