寂しくてつらかった遠距離恋愛を終えて、大好きな彼氏と同棲を始めることになったあなた。
やっと近くに行くことができる!と喜んでいることでしょう。
だけど、まだ離れているだけあって、同棲の準備はけっこう苦労しますよね。
そこで今回は、遠距離恋愛からの同棲準備について、彼氏と話し合っておくべきことや買うべきものをご紹介します。
目次
遠距離恋愛から同棲までの基本的な流れ
まずは、遠距離恋愛から同棲までの基本的な流れをご紹介します。
準備と言っても、何から始めれば良いのか分かりませんよね。
順番にご説明します。
2人で同棲を決心する
この記事を読んでいるあなたはすでに、彼氏と同棲することを決定したあとだと思います。
準備を進めていく中で、あなたか彼氏のどちらかが、「やっぱり…」とならないように、決意はしっかり固めておきましょう。
もし何か悩み事や迷っている事があれば、今は同棲するべき時ではないと思います。
遠距離恋愛から同棲を始めると、元通りの生活に戻るのは大変です。
特に、彼女さん側が仕事を退職して彼氏の元へ行くパターンがほとんどだと思いますので、後悔しないようにしましょう。
ちなみにlovekoはまさにそのパターンです。
結婚ではなく同棲ですから、解消しやすいのがメリットでもあり、女性にとってはある意味でデメリットでもあるのです。
双方の両親へ挨拶に行く
同棲する決意がついたら、双方のご両親へ挨拶が必要です。
すでにお互いが社会人で、実家を離れている場合は、もしかすると黙っていればバレないかもしれません。
ですが、社会人であるなら尚更、挨拶はしっかり行っておくべきです。
今後同棲がうまくいけば、彼氏との結婚を考えていますよね?
だったら同棲の時点できちんと挨拶を行って、ご両親公認で始めましょう。
遠距離恋愛の場合は、ご両親への挨拶だって、かなり大変かもしれません。
交通費もそうとうかかるでしょうし、スケジュール調整だって必要ですよね。
ですが、ご両親とあなたと彼氏の予定をしっかりと合わせて、早め早めに日程を押さえておきましょう。
ちなみにlovekoたちは、挨拶予定日の2ヶ月前からスケジュール調整を始めて、挨拶の1ヶ月半前には日時を決めました。
会社を退職する
大学生がそのまま同棲する、あるいはもともと会社で働いていなかった、という場合を除くと、会社を退職する必要がありますよね。
彼氏の元に転勤できる場合はそのまま仕事を続けるだけですが、退職する場合は、
- いつ上司に退職の話をするのか?
- 退職日はいつを希望するのか?
- 退職理由はどうするか?
をしっかりと決めておきましょう。
不動産で物件探し
不動産で物件探しと退職については順番が前後するかもしれません。
lovekoの場合は、ほぼ同時でした。
退職直前は、引継ぎさえ無事にすませば残業が少なくなるでしょうし、有給消化もありますよね。
その合間に不動産で物件探しを行っても良いと思います。
わざわざ引越し先の不動産に出向かなくても、インターネットでたくさんの物件を見ることができます。
暇な時に閲覧して、家賃相場などを確認しておくことをおすすめします。
引越し
そしていよいよ、彼氏の元へ引越しです!
荷造りは大変でしょうし、遠いので引越し料金もかかってしまいますよね。
でももうすぐ同棲生活のスタートなのですから、気合を入れて頑張りましょう。
家具・家電の購入
家具・家電については事前に注文しておいて、引越しの時に届けてもらうのが効率的です。
どちらかがすでに一人暮らしをしているのであれば、使いまわすのもありですね。
しかしその場合は、一人暮らし用はサイズが小さかったりするので、本当に使いまわせるかきちんと確認しておきましょう。
また、お互いが持ち寄って被ることのないように、新しい方や高級な方を残すなど、彼氏との話し合いが必要です。
住民票・保険・年金などの各種手続き
学生の場合は手続きに関してはあまり気にすることはないかもしれません。
でも社会人となると、保険に加入しなければなりませんし、年金だって納めなければなりませんよね。
- 住民票はどうするのか?
- 扶養に入ることはできるのか?
- 世帯主はどっちがなるのか?
など、考えるべきことがいっぱいです。
時期・お金の計画を立てよう!
だいたい上記のような流れでしょうか?
数ヶ月かけて準備していくので、きちんと計画を立てることが大切になります。
- 「こんなはずじゃなかったのに…」
- 「そんなこと言ってないよ!」
と、誤解を招いてケンカにならないように、たとえ遠距離であっても彼氏と何回も話し合いましょう。
ここからは、同棲を始める前に彼氏と確認しておきたいことをご紹介します。
同棲挨拶の時にも、何を聞かれるか分かりません。
彼氏のご両親から、「計画性が無い子だな…」と思われないように、きちんと計画を立てておきましょう。
いつから同棲を始める?
同棲を始める時期については、カップルで様々だと思います。
ですが引越しもありますので、連休の時がおすすめです。
また、彼氏の仕事の様子やあなたの退職時期なども考慮に入れて、いつから同棲を始めるのかについてはきちんと話し合いましょう。
同棲の期限は?
そして絶対に決めておきたいことは、同棲の期限です。
お互いが独身を貫き通したい!というのなら別ですが、やっぱり将来は彼氏と結婚したいと思っていますよね。
- 同棲は何年続くのか?
- 何年後に結婚するのか?
など、彼氏に聞きにくいかもしれませんが、結婚が視野に入っているかどうかは絶対に確認するべきことです。
社宅に入る可能性はある?
あくまで結婚前提で話を進めますが、同棲がうまくいって結婚すると「恋人」から「夫婦」になります。
すると、同棲時代ではできなかったことができるようになるのです。
それのひとつが、会社の社宅に入ることです。
基本的に社宅に入る方が家賃は安いと思います。
今後社宅に入る可能性があるのであれば、社宅が家具付きかどうかだけでも確認しておきましょう。
もし家具が備え付けだったとすれば、同棲準備で購入した家具は必要なくなります。
だったら同棲の段階で高額な家具を買うのは辞めた方が良いし、むしろ中古品を探す方が賢明でしょう。
必要なお金(初期費用)の予算は?
ただでさえ引越しはお金がかかるのに、これから2人で一緒に暮らすのだから、1人の引越しよりもっとお金がかかります。
同棲の初期費用としてかかる費用は、
- 引越し代
- 家賃半年分(敷金・礼金・仲介手数料・鍵交換・保険)
- 家具・家電代
などが挙げられます。
住んでいるところから引越し先までの距離によって引越し費用は変わりますし、家賃も間取りや住環境でかなり左右されます。
家具・家電については、持っているものをそのまま使いまわせばほとんどゼロ!という方もいるかもしれません。
ですが、たとえ家具・家電代がかからなくても、引越し代と家賃関係でもかなり高額になりますので、
- その分の貯金があるのか?
- どちらがどれだけ負担するのか?
についても話し合っておきましょう。
生活費・家賃の負担割合はどうする?
また、お金に関しては同棲の準備費用だけではありません。
同棲生活が始まったあとの、生活費・家賃の負担割合についても決めておくべきです。
あなたが退職して同棲する場合は、その後家事手伝いとして無職になるのであれば、彼氏が全額負担ということになりますよね。
転職して働く場合は、給料に応じて割合を決めるかもしれません。
lovekoたちの場合は、
- 彼氏:家賃
- loveko:それ以外
と超ざっくりで決めてます(笑)
ちなみにlovekoは会社を退職しますが、その後は自営業をする予定です。
仕事が軌道に乗るまで時間がかかるかもしれませんので、その間は彼氏に負担してもらうか、貯金を崩す必要がありますね。
時期・お金以外で彼氏と話し合っておくべきこと
話し合うべきことは多いです。
おかげでlovekoたちも同棲準備期間は、電話の話題が尽きなくて嬉しいです(笑)
家事の負担割合はどうする?
家事の負担割合については、お互いの仕事量にもよりますよね。
実際にやってみて上手くいかない場合もありますので、臨機応変に対応することが大切かもしれません。
もし料理をあなたがすることになったのだとしたら、彼氏の職場がお弁当が必要なのか外食なのかどうか、知っておくと良いですよ。
お弁当の有無だけでかなり料理の負担も変わります。
仕事はどうする?専業?
先ほども少し触れましたが、あなたの仕事に関しては、挨拶の時に彼氏のご両親に絶対に聞かれるポイントでしょう。
彼氏が「専業でいいよ」と言ってくれたとしても、ご両親へのイメージが悪い場合もあります。
彼氏の意見とあなたの意見の両方を、しっかりと考えて決めたいところですね。
彼女が事前に購入しておくべきもの
ちょっとここらで趣向を変えて、彼女であるあなたが事前に準備しておくものをご紹介します。
基本的に同棲生活で使うものは2人で買うべきだと思いますが、衣服など個人のものについては、話は別ですよね。
同棲生活で彼氏に幻滅されないように、
- 可愛い部屋着
- 可愛いパジャマ
- 可愛い下着類
- 可愛いエプロン
は、事前に購入しておくことをおすすめします。
遠距離恋愛をしていると、彼氏の前で部屋着になる機会が少ないですよね。
たまにのデートの宿泊先がどちらかの家ではなく、ホテルの場合はパジャマだってホテルのアメニティを使うでしょう。
だからこそ、パジャマ・部屋着に関しては可愛いものを準備しておくべきです。
また、彼氏とのデート以外ではヨレヨレの下着を着けている…なんて方も、これからはそんなこと出来なくなるのです。
いつどの下着を見られても良いように、上下セットのものをいくつか購入しておきましょう。
最後に、エプロンに関しては、料理をする時には着用しましょう。
衛生面でも大切ですが、新婚感も演出することができますよ。
洗い替えも含めて2着あると安心です。
不動産での物件探しはどうやって探せばいいの?
物件探しって一般的には、
- インターネットや雑誌で物件候補を絞り込む
- 不動産に連絡
- 内見して物件を決定
- 契約
という流れですよね。
物件を決めてから契約までは審査もあるので、最低でも2回は不動産に出向くことになると思います。
彼氏と近くにいる方なら、これら全て2人で行うことができるでしょう。
しかし…遠距離恋愛中の2人にとっては、なかなか難しいことだと思います。
物件の条件を2人で決めよう
まずは物件の候補探しをしましょう。
何も、彼氏の元へわざわざ出向く必要はありません。
もちろん会いにいけるのであれば、会いに行くに越したことはないでしょうが、遠距離だとそう簡単にはいかないですよね。
その場合はインターネットでそれぞれが検索して、その物件のURLを彼氏に送って2人で候補を絞るだけです。
離れていても、なんとかなるものですよ。
関連記事はこちら→彼氏と同棲!物件探しの条件は何を重視すればいいの?
内見は彼氏に行ってもらうのもあり!
また、さすがに内見なしで物件を決めてしまうのはリスクが高すぎだと思います。
その場合は、近くに住んでいる彼氏に1人で行ってもらっても良いでしょう。
ただし、ちゃんと見てきてほしいところは事前に話すことが大切です。
- プラグの位置をメモしてきてね!
- メジャーを持っていって、ここの距離測ってね!
などなど。
気になるところは伝えておきましょう。
もし時間に余裕があって、彼氏の元へ行くことができるのであれば、デートがてら不動産巡りをするのも楽しいですよ。
家具・家電の購入!仲良く暮らすには何が必要?
そして家具・家電を持っていない場合は、購入しなければなりません。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、…などは想像がつきやすいと思います。
ここでは、同棲ならではの疑問をご紹介します。
同棲のベッド問題
同棲したら、ベッドをどうするのか?ということを決めなければなりません。
同じベッドで寝たい場合は、シングルではさすがに狭いですので、セミダブルかダブルを購入する必要があります。
でも、普段は一緒に寝ることに同意したとしても、風邪を引いたときどうする?とか、あらゆるパターンを想定しておくべきでしょう。
片方が夜勤がある場合も、同じベッドでは難しいことだってあります。
そもそもベッドではなく、床に布団を敷くという選択肢だってありますので、どれが良いか話し合って決めておいてくださいね。
テレビはあった方が良い
最近はテレビを持っていない一人暮らしの方も多いようです。
…とまるで他人のように書いてしまいましたが、lovekoも大学時代に一人暮らしをしている時、テレビは持っていませんでした(笑)
ニュースなんてスマホで見ることができるし、ドラマにも興味が無いし、特に必要性を感じていなかったのです。
実際に大学時代の4年間で特に困ることもなかったので、lovekoはテレビが無くても大丈夫です。
そんなlovekoですが、彼氏と同棲するときはテレビは必要だと思っています。
それはテレビにBGMとしての役割を求めているからです。
一人暮らしをしている時は、家の中が「しーん」としていても、全く気になりませんでした。
しかし、彼氏と一緒に住んでいるときに、何も音が無いのは少し気まずい…
それに、お手洗いの音とか丸聞こえですから、BGMは女性にとって必須なのです。
ということで、これから同棲をする方は、テレビを購入することをおすすめします。
話題づくりにもなるし、家の中が明るくなりますよ。
同棲生活がうまくいきますように…
これからきっと、素敵な毎日が待っています。
遠距離恋愛のゴールでもある同棲。
大好きな彼氏とそのまま結婚できたら幸せですよね。
あなたと彼氏の同棲がうまくいくことを祈っています。