夫婦別財布はメリットいっぱい!でも妊娠・出産後はどうすればいいの?

夫婦別財布はメリットいっぱい!でも妊娠・出産後はどうすればいいの?

夫婦別財布にするのは、お互いが信頼していないと出来ない方法。

いちいちお金をどちらかの口座に動かす必要もないし、自分の口座は自分で管理出来るし、合理的ですよね。

お小遣い制ではないので、「サラリーマンのお小遣いが少ない!」なんて不満も出ません。

しかし、夫婦別財布にしている場合、妊娠・出産の時はどのようにすればいいの?

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夫婦別財布は十分な収入があるうちは良いけど…

先日、夫婦で家計が別(分担制)って珍しい?周りから反対されるけど…夫婦円満です!で、夫婦別財布のメリットをお話しました。

でも、この方法が取れるのはあくまで夫婦お互いに十分な収入がある場合です。

どちらかが転職して給料が下がったり、休職して手当てのみの生活になったりした場合は、臨機応変に見直す必要があります。

中でも見直すきっかけとしてよくあるのが、妻の妊娠・出産です。

 

妊娠・出産によって妻の収入は減り支出は増える…!

我が家は夫がサラリーマン、妻(loveko)が在宅自営業&パートの家庭です。

普段はそれぞれ項目を決めて、生活費を負担しています。

口座をそれぞれが別に保管しており、夫の給料明細は見せてもらっているものの、夫婦間で現金のやり取りは基本的にありません。

詳しくはこちら→夫婦で家計が別(分担制)って珍しい?周りから反対されるけど…夫婦円満です!

 

妊娠によって収入が3分の1以下に!

しかし、この度lovekoの妊娠が発覚!

もともと在宅自営業&パートなので、産休や育休はありません。

出産ギリギリまで働こう!と思っていたものの、想像以上につわりが酷い。

結局、妊娠が発覚した翌月にパートは退職

在宅自営業の方はデスクワークなので、あまり体力は消耗しませんが、パソコンの画面を見るのが気持ち悪くなってしまい、1ヶ月仕事をお休みしました。

そして1ヶ月も仕事に穴を開けてしまうと、復帰しても元通りの収入とまではいかなくなってしまいました。

パート退職分も考慮すると、妊娠前と比べて収入は3分の1以下になってしまったのです。

 

収入が減ったのに支出は増える…!

そして悲しいのが、支出は増えているということです。

つわりで食事の用意が満足に出来ず、コンビニ弁当が続いた時期がありました。

すると、食費は急増します(食費はlovekoが負担する項目です)。

 

もちろん妊婦健診だって受けなければなりません。

国から補助は出るものの、保険適用外だからそこそこの出費です。

検査が多い回の健診費用は、2万円かかることもありました。

病院に行くまでの交通費だってかかります。

我が家は基本的に各自の医療費は各自で支払うルールなので、これもlovekoが負担していました。

 

収入が3分の1以下になっているのに、支払う生活費は増えてしまい、loveko単体で見た時の収支は赤字でした。

そのため、妊娠中は結婚前からの自分の貯金を切り崩していたのです。

 

妊娠・出産をきっかけに夫婦の分担を見直そう!

妊娠・出産をきっかけに夫婦の分担を見直そう!

妊娠・出産で生活が激変するのは基本的に女性のみ。

夫は身体に変化も無いし、仕事だって普通に出来るし、なんだかlovekoばっかり損している気がします。

そこで、せめて家計の遣り繰り方法を見直すことにしました。

貯金を切り崩しても今のところは生活はできますが、いずれ尽きてしまいます。

それに出産後は赤ちゃんグッズなど、ますます出費も増えるでしょう。

里帰り出産をせずに夫婦2人で育てるので、またコンビニ弁当が続くかもしれません。

 

赤字が続いている状況を夫に報告!

まずは、夫に赤字が続いている状況を報告してみました。

今までそれとなく、

  • 「収入が減った」
  • 「今日の健診代高かった」
  • 「分娩予約金20万円支払った」

など夫に伝えていたのですが、「生活費大丈夫?」という言葉は夫からは出ませんでした。

相変わらずの超鈍感!

やはり単刀直入に言わないと、分かってもらえないようです。

 

出産後は生活費の支払いをお願い!

そこで「出産後は生活費として月5万円貰っても良い?」とお願いしてみることに。

普段は、

  • 夫婦の食費(夫の弁当・酒代含む):3万円
  • 日用品・その他:1万円

の内訳で、およそ4万円かかっていました。

そしてスマホ代・保険代・税金・医療費などは各自が負担していました。

 

出産後は赤ちゃん用の出費も増えるだろうから、食費と日用品で合計5万円の催促

さすがに個人のスマホ代や保険代などを支払ってもらうのは申し訳ないので、それは相変わらずlovekoの貯金から出費する予定です。

すると、夫は快諾。

「生活費それだけでいいの?」とまで言ってくれ、今後も臨機応変に見直すことが出来そうです。

 

夫婦別財布でも夫に頼ることが大切!

夫婦別財布の家庭であっても、個人の収支がピンチな時はお互いに頼ることが大切です。

特に妊娠・出産はたくさんのお金も動く時。

分娩費用が42万を超える病院もたくさんありますし、ベビーグッズを買い揃えるのも結構なお金がかかります。

それを妻の収入だけで遣り繰りするのはなかなか厳しいもの。

たとえ正社員でも、産休・育休に入ってしまえばなおさらです。

 

妊婦健診を受けたり、ベビーグッズを買いに行くのはやはり女性がメインとなりがち。

しかし2人の子供なので、金銭面くらい夫に頼っても良いのです。

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