まるで拷問だと感じるくらい痛かった24時間の陣痛。
そして、3時間と続けて眠れない夜間授乳&夜泣きで早くも半年が経過しました。
先日インターネットで興味深いことを見つけたのですが、拷問の1つとして「断眠」という方法があるようです。
育児は本当に拷問だった…!
出産の痛みはもはや拷問!陣痛中は「死んだ方がマシ」と何度も思った!
何人も子供を産んでいる女性は凄いですね。
lovekoは半年前に第一子を出産しましたが、びっくりするくらい痛かったです。
分娩より陣痛が痛すぎて、時間も24時間と長すぎて。
もともと2人欲しいと思っていたのに、出産直後は
「もう二度と出産なんてしたくない!子供は1人で十分!もう1人欲しいなら自分で産んで!」
と無茶苦茶な事を夫に言いました(笑)
陣痛中に感じた「死んだ方がマシ」は決して大袈裟じゃない!
陣痛がピークを迎えている間、あまりの痛さと終わりの見えなさに
「死んだ方がマシ」
と何度も思いました。
こんなに痛いのに、なんで意識がなくなってくれないんだろう。
いっそ、気絶してしまいたい。
しかも、終わりが分からない無気力感。
子宮口はいつ全開になるんだろう。
陣痛中は1分おきの痛みが永遠に続くように思われて、気力も体力もありませんでした。
「死んだ方がマシ」という気持ちは決して大袈裟ではありません。
死んだことがないので正直分からないのですが(笑)、
「この痛みで死なないって、人間は丈夫だな」
と感心していたほどです。
出産を終えて生きてるだけで凄い!
妊娠前は卵サイズだった子宮が10ヶ月かけて3kgの赤ちゃんが入るサイズまで増大し、臓器の入り口が開き、骨盤までも開く。
いざ出産の時には会陰裂傷or会陰切開からの縫合。
通常だと失血死してもおかしくないレベルの大量出血。
産後は1ヶ月かけて子宮がもとのサイズに戻り、胸から母乳が出るようになり。
交通事故に10回遭ったとしても起こりえないような事が起こり(特に臓器が肥大して開くってびっくりですよね!)、出産って本当に凄いなと思います。
これだけのことが身体に起こってるのに、よく生きてるよ。
しかもそのまま不眠不休の育児が始まりますからね。
眠れない育児もまるで拷問!断眠は脳が休まらない!
「拷問」というと、めちゃくちゃ痛い印象ですよね。
でも実は、痛みを与える以外にも色々な方法があるのです。
拷問のひとつ「断眠」とは?
世界で最も過酷な拷問方法の一つとして知られているのが、ナチスドイツが考案した「断眠法」と言われるものです。
人に常に軽い刺激を与え続け、眠らせないようにするという単純なもの。
しかし、この拷問を受けた人は長い人でも1週間以内に発狂するか死亡してしまうと言われています。
断食よりツライ断眠!
ネズミを使った実験では、睡眠させないと
- 衰弱
- 体温調節機能の不良
- 脳内の視床部分の損傷
などが起こり、同時期から断食させたネズミよりも先に死亡するそうです。
断眠は断食よりも身体にダメージを与えらことが分かっています。
どんなに横になれて身体は休まっても、脳が休まらないので、精神異常を引き起こしてしまうのです。
産後鬱って睡眠不足も一因なんだろうな。
夜泣きで10回起こされた翌朝は身体が冷え切ってる!
育児中は一睡も出来ない訳ではありません。
しかし、10分〜1時間ごとの細切れ睡眠しか取れなかった時期もあります。
夜泣きで夜10回も起こされた翌朝は、なんだか身体が冷え切っていました。
おそらく体温調節機能が働いてなかったのでしょう。
眠たすぎて頭がおかしくなりそう!
そして、眠たすぎて頭がおかしくなりそうに感じたことも何度もあります。
断眠とまではいかないまでも、細切れ睡眠だって十分辛い。
そのまま横になれるのならまだ良いのですが、早朝から10kg近い赤ちゃんを抱っこし続けたり、昼間は買い物に行って家事をしたり。
ゆるやかに体力も消耗されていきます。
そして夜は眠れない。
育児ってゆるい拷問です。
赤ちゃんが可愛くなけりゃ育児なんてやってられない!
まるで拷問のような出産・育児。
それでも頑張れるのは、赤ちゃんが可愛いから。
心の底から愛しいと感じ、笑顔に癒される。
もしこれが他人の子だったら、1ヶ月と持たずに育児放棄しているかもしれません。
息子は彼氏と言うけれど…彼氏だったら即別れてる!
よく「息子は小さい彼氏」と言いますよね。
lovekoの場合も第一子が息子なのですが、この半年間、彼氏と感じたことは一度もありません。
たとえ彼氏だったら、即別れているでしょう。
だって付き合うデメリットが多すぎるもの。
- ヒモ
- 作った料理を食べない
- 24時間の束縛
- 夜に10回起こされる上に超早起き
- 自分で身の回りのことが出来ない
- 側を離れると怒る
好きな人には尽くしてしまうlovekoですが、これではさすがに別れてしまいます。
話が通じる最愛の人でさえ24時間一緒には居たくない!
たとえ赤ちゃんでなく、同じ年代の恋人であったとしても、24時間一緒には居たくありません。
lovekoは大学時代に彼氏(現在の夫)と同棲するか迷った時期がありました。
しかし、24時間1Kの狭い部屋で一緒に居るのは嫌。
大学もバイト先も同じだから、もし同棲したら離れる時が無くなってしまう。
そう感じて同棲しないまま過ごしたのです。
話が通じる恋人でさえ、毎日一緒に居るとつらいもの。
もし夫が会社に出勤せず、在宅勤務でしかも1Kや1DKなど逃げ場の無い間取りだったら。
やはり耐えられないでしょう。
でも赤ちゃんは毎日24時間一緒に過ごすのが当たり前。
限られた空間で大人と話も出来ず、育児って過酷です。
それでも頑張れるのは赤ちゃんが可愛いから!
それでも、
- 出産を望んだ責任感
- 何物にも代えられない愛しい命
- 何でもしてあげたくなる無償の愛
- 自分の子でもあるし最愛の夫の子でもある
などの理由から、育児放棄なんてする気にもなれません。
赤ちゃんと離れたいと思う時もあるし、夜泣きにうんざりする時もある。
でも、毎日毎日「可愛いなあ」と思ってしまうのです。