妊娠後期に入り、出産準備に追われている今日この頃。
最近なんだか頻繁に足がつるようになってしまいました。
妊娠中期の頃にも時々経験していたのですが、妊娠後期になってからはほぼ毎晩足がつる!
全妊婦のおよそ半数が経験すると言われている「こむら返り」。
原因と予防法をご紹介します!
目次
妊娠後期に足がつる!酷い時は一晩で数回…!
冒頭でもお話したように、lovekoは妊娠中期の頃から時々足がつっていました。
この頃は頻度もそう多くはなく、せいぜい週に1~2回程度。
しかし妊娠後期(妊娠8ヶ月、9ヶ月、10ヶ月)に突入した今、ほぼ毎晩のように足がつる症状を経験しています。
しかも、一晩に2~3回起こってしまうことも。
そのほとんどが、ふくらはぎです。
足がつる度に起きてしまうので、日中とても眠くてツライです。
しかし、足がつった時に睡眠欲に負けてそのまま寝てしまうと、翌朝から1日中痛みと戦うハメに。
ただでさえお腹も大きくなってきて動くのが億劫になりつつあるのに、足も痛いなんて最悪ですよね。
妊婦はこむら返りを起こしやすい!
lovekoは妊娠して初めて「こむら返り」という言葉を知りました(笑)
妊婦の半数程度が経験すると言われている、こむら返り。
lovekoの症状も、まさしくこむら返りなのです。
こむら返りとは?
「こむら返り」の正式名称は、腓腹筋痙攣(ひふくきんけいれん)と言います。
ふくらはぎに突然起こる激しい痛みのことを指します。
ちなみに「こむら」とはふくらはぎの別称で、「腓腹筋」はふくらはぎの筋肉のこと。
ふくらはぎの筋肉が硬くこわばり、収縮したままの状態が続いて痙攣を起こし、激しい痛みが数秒間、長ければ数分間続きます。
睡眠中に突然、足のふくらはぎがつって激痛に襲われる…この状態が、こむら返りです。
妊娠中に限ったことではありませんが、妊婦はこむら返りを起こしやすいと言われています。
なぜ睡眠中に起こるの?
日中はほとんど足がつらないのに、なぜか寝ている間だけ症状が出る。
不眠にもつながりますし、ツライですよね。
なぜこむら返りは睡眠中に起こるのでしょうか?
それは、睡眠中は足を動かすことが少なく、ふくらはぎのポンプ作用が働きにくいためと言われています。
また、寝るときはふくらはぎを下に向けていることが多いので、ふくらはぎに血液がたまりやすいことも関係しています。
妊娠後期に足がつる原因は?
でも、なぜ妊娠後期になると急に足がつるようになってしまったのでしょうか?
こむら返りの原因を調べてみました。
足がつる原因①:電解質の不足
こむら返りは「電解質」の異常によって引き起こされます。
電解質と聞くと難しそうな感じがしますが、
- カリウム
- マグネシウム
- カルシウム
- ナトリウム
などのミネラルのことです。
妊娠中の母体の身体は胎児に栄養分を送るため、母体側の栄養が不足することがあります。
そのため、普段の食生活を続けているだけではこれらのミネラルが不足しがち。
妊娠後期は妊娠前と比べて450kcal多く摂取するよう推奨されていますよね。
ミネラルを意識して、食生活を改善しなければなりません。
足がつる原因②:血流が悪くなっている
妊娠後期でますますお腹が大きくなり、妊婦の下半身には負荷がかかっています。
すると、血流が悪くなります。
血流が悪くなると身体が冷えてしまい、ミネラルが筋肉に届かなくなって不足してしまうのです。
もともと冷え性の方は、さらに重症化しないように気を付けましょう。
妊娠後期に足がつる!予防や対策はあるの?
足がつるメカニズムが分かったら、次は予防法を知りましょう。
足がつるのを防ぐことが出来るかもしれません。
ミネラルを摂取しよう!
先ほど述べたように、こむら返りはミネラル不足で起こってしまいます。
そのため、意識して摂取したい栄養素は、
- カリウム
- マグネシウム
- カルシウム
- ナトリウム
など。
それぞれの栄養素が含まれている食品をご紹介しますね!
まずカリウムは、
- 野菜(キュウリ、ゴーヤ、ズッキーニ、スイカ、メロン)
- 魚介類(するめ、めかじき)
- 種実類(アーモンド、銀杏)
- 海藻(ひじき、いわのり、あおさ)
などの食品に多く含まれています。
カリウムは高血圧予防にもなるので、妊娠中毒症の予防にもなりますね。
続いてマグネシウムは、
- 大豆製品(きな粉、大豆、油揚げ、納豆)
- 魚介類(干しえび、するめ、あさり、いくら)
- 種実類(ごま、アマランサス、アーモンド、松の実、カシューナッツ)
- 海藻(あおさ、あおのり、わかめ、ひじき)
などなど。
そしてカルシウムは、
- 乳製品(牛乳、チーズ)
- 魚介類(桜えび、しらす、わかさぎ、ししゃも)
- 大豆製品(油揚げ、豆腐)
などなど。
ビタミンDを一緒に摂ると、カルシウムを効率的に吸収できますよ。
最後にナトリウムは、
- 調味料(みそ、しょうゆ、食塩)
- 漬物類(梅干し、たくあん)
- 加工食品(明太子、ハム、塩辛)
などに含まれています。
塩分の摂りすぎは注意しなければなりませんが、逆に不足するのもNGです。
妊娠中は、適量を摂取するようにしましょう。
足の冷えを解消しよう!
そして、栄養素の他にもうひとつ大事なのは、足の冷えを予防することです。
一番良いのがお風呂をシャワーで済ませるのではなく、きちんと湯船に入浴すること。
…まあlovekoは妊娠後期が夏ということもあって、基本的にシャワーしか使っていません(笑)
lovekoのように、お腹も大きいし、お風呂掃除は大変だし、湯船に浸かれない!
そんな方におすすめなのが、着圧ソックスです。
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シルク素材のものであれば、冷え性対策にもなります。
太ももまでの物を選べば、お腹を圧迫することもありません。
出産で入院する時にも着圧ソックスは便利なので、この機会に購入しておくのも良いかもしれませんね。
夏で暑い時期の妊婦さんであっても、下半身だけは冷やさないようにしましょう。
妊娠線は作りたくない!ケアを始めるなら今がチャンス!
cアロベビー
最後になりますが、lovekoおすすめの妊娠線対策クリームをご紹介しますね。
- 絶対に妊娠線を作りたくない!
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というプレママのための、
- ヒアルロン酸10倍保湿
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