残業が当たり前の仕事をしている夫。
帰宅するのは赤ちゃんを寝かしつけた後なので、家事・育児参加なんて出来ません。
それでもlovekoが夫を不満に思わないのは、きちんと気遣いしてくれるから。
育児中のlovekoを労わってくれるので、喧嘩もありません。
今回は、夫が仕事で育児参加出来ない場合、妻が望む気遣いをご紹介します。
育児に疲れた妻を持つパパさんの参考になると幸いです。
目次
全国のパパさんへ!お仕事お疲れ様です!
まずは、パパさんに言いたい。
お仕事本当にお疲れ様です。
女性の社会進出が進む世の中で、社会進出という言葉すら使われない男性。
働くのが当たり前だと周囲に思われ、毎日大変ですよね。
妻の妊娠・出産によって男性も大変ですよね…
そんな中で妻が妊娠・出産すると、夫はますます大変に。
つわり中の妻を励ましたり、産休中に寝てばかりの妻を羨ましく思ったり。
やっと生まれたかと思えば、産後のホルモンバランスの影響で妻はイライラ。
月齢の低い赤ちゃんは、毎日泣いてばかり。
家でも休まることは無いし、むしろ妻を労わってあげないと夫婦喧嘩に。
家族が増えて仕事を簡単に辞めることも出来ないし、プレッシャーだって大きいですよね。
でも残業すれば妻からは冷たい目で見られ、仕事で疲れた身体を家で休めていれば妻からは怒られ。
ママさんも大変ですが、パパさんも大変だと思います。
夫が家族のために頑張ってくれるのは妻だって分かってます!
「仕事と家族どちらが大事なの!?」
と奥さんから責められたことのあるパパさんは、多いのではないでしょうか?
lovekoは妻の立場ですが、やはり残業で帰ってこない夫に対してイライラしていた時期がありました。
でもそれは今思うと、夫に対して八つ当たりしていただけ。
妻だって、夫が望んでしている残業では無いし、仕事は家族のためだって分かってるんですよね。
でも育児中は、赤ちゃんと24時間一緒の生活でストレスが溜まります。
赤ちゃんに対して暴言を吐いたり愚痴を言う訳にはいきませんから、必然的に育児ストレスが夫に向かってしまうのです。
lovekoの場合は住んでいる土地に実家も義実家もなく、友達や話し相手がいない状況なので尚更の事でした。
仕事で忙しく育児参加出来ない夫に妻が望む!最低限の行動・気遣いとは?
そんなlovekoですが、赤ちゃんが生後4ヶ月になった頃は、夫へストレスを溜めることは全くありませんでした。
ちなみにlovekoの夫ですが、
- 平日の帰宅は赤ちゃんを寝かしつけた後
- 赤ちゃんや妻とは別室で寝て夜泣きに気付かない
- 家事は土日含めて一切しない
- 育児参加は土日のみ
と、客観的に見ても全然イクメンではありません。
妻の妊娠中に家で美味しそうにコーヒーやお酒を飲んだり、妻が陣痛で苦しんでいる中、平気で眠ったり。
育児が始まってからは、一人で趣味のゴルフに出かけたり。
正直、「この野郎!」と思うこともありました(笑)
関連記事はこちら→育児中に夫が趣味を楽しむ事がストレス!妻にも1人の時間を作ってよ!
でも仕事で育児参加出来ない夫に対してイライラしないのは、夫がlovekoを労わってくれるから。
そこで、仕事で忙しい夫に望む、最低限の気遣いや行動をご紹介します。
赤ちゃんの泣き声を責めない!
まずは、赤ちゃんの泣き声に対して妻を責めないこと。
夜中も日中も、赤ちゃんは何度も泣くと思います。
たとえ赤ちゃんと別室に居ても、聞こえてしまいますよね。
でも、
「早く泣き止ませて」「眠れないんだけど」
と奥さんに言ってしまってはNG。
赤ちゃんが泣くのは妻のせいではありません。
妻だって当然眠れないし、抱っこしても何をしても赤ちゃん泣く時だってあります。
赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまうかもしれませんが、それは夫だけではありません。
むしろ赤ちゃんの泣き声の周波数は、母親にとってイライラしやすいように出来ています。
夫が感じている以上に、妻はストレスを感じている事を分かってください。
「自分は明日も仕事があるのに…」
と思うかもしれませんが、妻だって明日も土日も育児・家事があるのです。
我慢しないといけないのは、自分だけではありません。
妻も育児初心者である事を理解する!
育児で分からないことがあれば、何でも妻に聞けば解決すると思っていませんか?
確かにママは、毎日24時間育児をしていますから、夫より育児に長けているでしょう。
でも第一子の育児中は、妻だって育児初心者。
特に、赤ちゃんが熱を出すなど病気をしたり、いつもと違うことが起こった場合に知識が無いのは妻も同じです。
自分で積極的にインターネットで調べたり、妻に頼りすぎないようにしましょう。
「お疲れ様」を互いに言い合う!
仕事で疲れて帰宅すると、「お疲れ様」と言ってくれる奥さん。
それが当たり前だと思っていませんか?
そしてあなたは、奥さんに対して「お疲れ様」と言っていますか?
仕事で忙しい夫を持つ育児中の妻が欲しているのは、夫からの労いです。
育児や家事は誰からも評価されず、お給料も出ず、子供のためや夫のために頑張っているもの。
だからこそ、夫からの労いや感謝が嬉しいのです。
仕事で忙しいと、育児参加が無理なのは仕方ないこと。
言葉で積極的に奥さんを労わってあげてください。
ご飯はレンジ温めでも文句言わない!かつ感謝しよう!
lovekoは赤ちゃんが生後4ヶ月の時でも、夜間授乳が3回ありました。
たとえ赤ちゃんの寝かしつけの時に一緒に眠りについても、まだ眠いのです。
平日は夫の帰宅を待つことは出来ず、先に寝てしまっていました。
夫は帰宅するとレンジでご飯を温め、一人で寂しく静かに食べています。
でもlovekoの夫は寂しがるものの文句なんて言わないし、むしろご飯を作っていることに感謝してくれます。
だからlovekoは優しい夫のために帰宅を待ってあげたくなり、毎週金曜だけは一緒に夕食を食べることにしました。
土日は積極的に育児参加!お風呂くらいは入れよう!
平日は仕事で疲れているから、土日は休みたいですよね。
でも、土日にしっかり育児参加することで夫婦仲が円満になるのも確かです。
せめて土日のどちらか1日は頑張りましょう。
最低でも赤ちゃんのお風呂くらいは入れましょう。
お風呂の準備や、その後の保湿ケアは奥さんに任せてしまっても良いのです。
週に一度でも赤ちゃんと一緒にお風呂に入って、妻に一人の時間をプレゼントしてください。
赤ちゃんのイベントには積極的に参加しよう!
赤ちゃんが生まれると、たくさんのイベントがありますよね。
お宮参りやお食い初め、またクリスマスや初節句、誕生日、定期健診など。
このようなイベントには、ぜひ積極的に参加してください。
赤ちゃんの可愛い写真を撮ったり、お宮参りの場所について調べたり。
定期健診の結果に興味を持ち、赤ちゃんの成長について夫婦で語りましょう。
妻が我慢している事を知ろう!
最後になりますが、育児中のママが求めている事は「育児の大変さを夫に理解してもらう事」です。
育児って赤ちゃんに母乳やミルクをあげて、オムツを交換してお風呂に入れて、寝かしつけてあげるのが全てだと思っていませんか?
でも、違うのです。
育児に派生して、ママは多くのことを我慢しているのです。
- 産後は身体から1か月間出血があり、睡眠は3時間以上取れない。
- 出かける時も赤ちゃん優先で、行きたいところに行けない。
- 洋服は涎が付くから、適当な物ばかり。
- 赤ちゃんを傷つけないように、アクセサリーは外す。
- ご飯はゆっくり食べられないどころか完食出来ない。
- 家事は少しずつ、中断するのが前提で行う。
などなど。
書くとキリがありません。
でも、夫が育児の大変さを理解してくれれば、頑張る事が出来ます。
妻は自分が頑張っている事を、夫に認めてほしいのです。
そしてたまにで良いから、育児を代わってあげてください。
パパが赤ちゃんを抱っこしてくれれば、ママは好きな服を着て綺麗に化粧をして、ゆっくりご飯を食べられるのです。
まとめ
以上が仕事で忙しく育児参加出来ない夫に望む、最低限の気遣い・行動でした。
- 赤ちゃんの泣き声を責めない
- 妻も育児初心者である事を理解する
- 「お疲れ様」を互いに言い合う
- ご飯はレンジ温めでも文句言わずに感謝する
- 土日のどちらかは赤ちゃんと一緒にお風呂に入る
- 赤ちゃんのイベントには積極的に参加する
- 妻が我慢している事を知る
と、書き出してみると多いですが、どれも大したことではありませんよね。
妻は大好きな夫との子どもだから、頑張って子育てしているのです。
適当に育児出来るものならば、ストレスも溜まりません。
一生懸命頑張っているから、大変なのです。
仕事や育児でお互い忙しくても、仲良し夫婦はたくさんいます。
夫婦円満を目指して頑張ってくださいね。