「趣味=無駄に感じる」あなたへ。20代を無趣味で過ごした私が見つけた小さな幸せの話

こんにちは🎵

恋愛ブログから始めたこの場所も、気がつけば結婚して二児の母に。

家族の成長とともに、ブログも育児中心のものへと育ってきました。

今回は「趣味 無駄に感じる」と検索してこの記事にたどり着いたあなたに向けて。

無趣味だった私が、30代からちょっとずつ趣味の世界に踏み出して感じた「変化」と「気づき」についてお話ししていきます。

時間やお金を使ってまで趣味をやる意味があるの?

と感じる方こそ、読んでいただけたら嬉しいです。

趣味が無駄に感じる理由と私の体験談

真面目で頑張り屋さんほど、無趣味になりがち?

「趣味なんて無駄」と感じる方って、きっと根が真面目で、責任感が強い方なんだと思います。

私自身、学生時代は勉強中心。

特に高校受験や大学受験に向けて、毎日がスケジュール帳で埋まっていました。

高校でテニス部に所属していたものの、部活引退と同時にそれ以上続けることもなく。

そして社会人になれば、平日は仕事、休日は疲れを癒すために寝て過ごす。

その繰り返しでした。

「趣味を始めてみようかな」と思ったこともあります。

でもすぐに頭に浮かぶのは、

  • 続かなかったらどうしよう
  • お金の無駄かも
  • 特に成果が出るわけじゃないし

そんな思考に支配されてしまって、「やっぱり趣味って意味ないな」と結論づけてしまっていたんです。

趣味=時間やお金の浪費?

趣味って、すぐに役立つスキルでもないし、収入に直結するものでもないですよね。

私もずっとそう思っていました。

特に子育てが始まってからは、

  • 自分の時間なんてない
  • お金は子ども優先
  • 趣味より、家事や育児をちゃんとやるべき

そんなふうに、自分の楽しみはどんどん後回しになっていきました。

でも、ふと気づいたんです。

何か物足りない、ずっと息苦しい。

それは、「私自身が私を置き去りにしていた」からでした。

無趣味だった30代専業主婦の私に起こった変化

きっかけは、子どもの習い事

私が趣味の楽しさを再発見したのは、4歳の娘がピアノを始めたことがきっかけでした。

娘のピアノブログはこちら▶ゆるピアノはじめました♬

娘が楽しそうに鍵盤をたたく姿を見て、「音楽ってこんなに自由で楽しいものなんだ」と改めて感じたんです。

そういえば、私も子どものころ少しだけピアノを習っていました。

でも「練習しなきゃ!」という義務感のせいで楽しくなかった。

今なら、もっとゆるく自由に、好きな曲を好きなように弾いてみたい。

そう思って、20年ぶりにピアノに触れてみました。

趣味は“成果”より“プロセス”

始めてみたら、びっくりするほど楽しい。

下手でもいい。

子どもと連弾したり、簡単なJ-POPを弾いたり。

ピアノの前に座るその時間が、日々の中に小さな彩りをくれました。

夫も息子と一緒にドラムを始めて、最近は親子でセッションしていたりします。

家族の中に音楽があるって、こんなに心が豊かになるんだ、と毎日実感しています。

「趣味=無駄」に感じてしまう方への提案

“成果”を求めすぎないで

何かに取り組むとき、つい「上手くなりたい」「続けたい」と思ってしまいますよね。

でも、趣味はもっと気軽でいいんです。

1週間に1回でも、月に1回でもOK。

数ヶ月サボっても、またやりたくなったときに再開すればいい。

私自身も、忙しい日はピアノに触れない日もあります。

でも、ふと弾きたくなったら弾く。

それくらいのスタンスだからこそ、無理なく続けられています。

お金をかけなくても楽しめる

趣味って、お金がかかるイメージがありますよね。

でも今は、YouTubeやスマホアプリなど、無料でも楽しめるものがたくさんあります。

私のピアノも、始めはアプリの鍵盤で練習していました。

楽譜もネットで見つけた無料のものばかり。

それでも十分楽しかったですよ。

趣味が無駄だと感じていた私が、趣味を持つことで得られたもの

子どもへの良い影響も

趣味を楽しむようになってから、子どもたちに「ママ、楽しそう!」「ママ、ピアノ上手!」って言われるようになりました。

ピアノを練習している娘にも、

  • 「上手じゃなくてもいいんだよ」
  • 「失敗しても大丈夫」

と自然と声をかけられるようにもなりました。

親が何かを楽しんでいる姿って、子どもにとって最高の教材なんですね。

自分を大切にすることにつながる

趣味を持つことは、自己肯定感を取り戻すことにもつながりました。

  • 「私はこれが好き」
  • 「この時間が楽しい」

と思える時間があることで、自分自身の機嫌も良くなります。

結果として夫との会話も増え、子どもたちにも穏やかに接することができるようになりました。

まとめ:趣味は「無駄」じゃない、自分へのプレゼント

趣味って、必ずしも「役に立つ」ものでなくていいんです。

  • 「ただ好きだからやってみる」
  • 「ちょっと気になるからやってみる」

それだけで十分。

私のように、無趣味だった人生から、少しずつ楽しさを見つけていくこともできます。

時間やお金がもったいないと感じる方こそ、まずは“ちょっとした興味”を大切にしてみてください。

ほんの小さな一歩が、あなたの毎日に彩りを与えてくれるかもしれません。

あなたの日常に、ほっとできる趣味が見つかりますように。

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