夢に見ていた新婚生活。
新しい家具に囲まれて、毎朝同じベッドで起きて、旦那様のために美味しい料理を作って。
尽くした分だけ愛される…なんて、結婚前は甘い考えでいた方も多いのではないでしょうか?
だけどいざ結婚してみたら、せっかくの新婚なのにストレスが溜まりまくり。
そこで今回は、新婚生活でのストレスが溜まる原因やストレス解消法についてお話します。
目次
新婚でストレスが溜まるのは当たり前!?
lovekoは結婚する前、夫と遠距離恋愛をしていました。
近距離で3年間付き合ったあとに、1年間の遠距離を経て結婚して一緒に生活し始めたのです。
近距離の時はまだ学生だったこともあって、同棲の話も出ず。
結婚と同時に同居を始め、それが初めての同居生活になりました。
せっかくの新婚生活なんだから、できるだけ喧嘩なんてしたくないですし、仲良く暮らしたいですよね。
だけど…新婚生活でストレスが溜まってしまうのは、ある程度仕方のないことなのかもしれません。
まずは、新婚生活でストレスが溜まってしまう原因をいくつかお話します。
新婚生活は忙しい!
まず、最大の要因となるのが結婚準備の忙しさです。
結婚する前だって転居届けの準備や両家の顔合わせ、結婚式など、大変な思いをしてきたと思います。
役所手続きだっていっぱいあるし、彼のご両親の顔色を気にしたりなど、気を遣う場面も多かったでしょう。
だけど、結婚したあともそれはしばらく続きますよね。
婚姻届を提出したら、本籍地や苗字が変更されます。
なので、免許書や銀行口座、クレジットカードの更新も必要です。
もちろん苗字が変わらない方もいるでしょうが、大半の方は旦那様の苗字に合わせていると思います。
本籍だけが変わる旦那様と比べると、なんで自分の手続きだけこんなに大変なんだろう…?と思ってしまうのも無理はありません。
この手続きを嬉しいと思うのか、面倒だと思うのかによって、ストレスの溜まり方はかなり左右されるのです。
夫との生活習慣の違い
さて、今まで同棲していたカップルであれば、生活習慣の違いなんて気にならないでしょう。
しかし、lovekoのようにそれまで別々に暮らしていたのであれば、結婚することによって見えてくることがたくさんあります。
そのせいでイライラ…なんてことも。
鍵をかける習慣の無い夫
lovekoもこの場をお借りして少し愚痴ってしまいますが(笑)、夫はなんと鍵を掛ける習慣がありませんでした。
実家は田舎だったし、社会人になってからはセキュリティのしっかりした独身寮。
どちらの家にいたときも、鍵をかけずに外出していたようです。
でも、ここは田舎でもなくオートロックなんて付いていない普通のマンション。
鍵の掛け忘れなんて、怖すぎますよね。
lovekoと暮らし始めてから最初の1ヶ月くらいは、鍵の掛け忘れなんてしばしば。
夫が帰宅したあとlovekoが毎晩、きちんと施錠したかどうかを確認していました。
今となっては帰宅してすぐに鍵をかける習慣を身に付けてくれましたが、困ったものですよね。
スマホゲームが好きな夫
あとはスマホ。
スマホゲームってそんなに面白い?と呆れてしまうくらい、夫はスマホに夢中になります。
出来立てのご飯を食べてほしいのに、スマホゲームが一段落するまで食べなかったり。
せっかく一生懸命ご飯作ったのに!とイライラしていました。
最近はもう諦めて、lovekoは1人で先に食べ始めてます(笑)
…とまあ愚痴になってしまいましたが、新婚であれば2人の生活習慣の違いというのは絶対に表れると思います。
でも暮らしていくうちに改善されるだろうし、改善されないものはどうにかして受け入れるしかありませんよね。
lovekoも頑張ります(笑)
慣れない家事への負担
そして、それまで実家にいた人が結婚で痛感してしまうのが、家事負担だと思います。
家事ってたくさんあるんですよね。
料理ひとつ取ってみても、冷蔵庫の中身を見て献立を決めて、足りないものがあれば買出しに行って。
料理を作って配膳して食器を片付けて…と。
たとえ一人暮らしの経験があって家事に慣れていたとしても、夫婦の家事は一人暮らしの家事とは異なります。
旦那様がいるからには、手抜きなんて出来ずに頑張っちゃう人も多いと思います。
でも、それが負担。
専業主婦ではなくフルタイムで働いている人にとっては尚更でしょう。
なのに!
夫は全然手伝ってくれない。
むしろ、「手伝うよ」と言われても、その「手伝う」という言葉に溜まっていくストレス。
「手伝う」は、妻が家事をするのが当たり前だという前提で使っている言葉です。
家事のメインは女って誰が決めたのでしょうね?
夫との時間のすれ違い
そして、新婚生活では夫婦で一緒に過ごす時間を期待すると思います。
一緒にご飯を食べたり、お茶を飲んだり、近場にお散歩に出かけてみたり。
lovekoももともと遠距離だったのもあって、やっと2人で一緒にいられる!とワクワクしていました。
なのに、夫は飲み会。
これが会社の飲み会だったら、仕事の延長だから仕方ない…で済ませることもできます。
でも友達との飲み会など、プライベートに関しては話は別です。
週の半分程度、飲み会で夜遅くまで帰ってこなかったら、夫婦の時間なんて無いですよね。
せめて新婚のうちは友達との集まりなんて断ってよ…と思っても、楽しそうに帰ってくる夫を見ると何も言えなかったり。
lovekoにとってつらい飲み会も、夫は夫でストレス発散になっているんだろうな。
新婚生活で溜まったストレスの解消法とは?
新婚でストレスが溜まってしまう原因を書いているうちに、どんどん夫への愚痴になってきちゃいました(笑)
溜まったストレスは解消しなければなりませんよね。
ということで気分を変えて、おすすめのストレス解消法をご紹介したいと思います。
ストレスが溜まらないようにする
まずは、ストレスの原因そのものをなくす方法です。
たとえばlovekoは家事が負担でした。
専業主婦でも無いのに、家事の100%をlovekoが負担していたからです。
平日はlovekoの方が働いている時間が短いので特に何とも思っていませんでした。
でも土日はlovekoが仕事で、夫は休みの時があります。
なのにも関わらずlovekoが家事を全てしていました。
lovekoはIT系で働いているということもあり、ちょっと特殊ですが在宅で働いています。
業務委託形式なので特に決まった勤務時間と言うものは無いのですが、その代わり土日なんて関係なく納期が迫ってきます。
せめてlovekoが仕事をしている土日くらいは…少しは手伝って!
そりゃあ夫だって、土日くらいは休みたいと思っているでしょう。
lovekoも、夫を休ませてあげたいという気持ちだってあるんです。
だけど、リビングで寝ている夫の横で仕事をしながら家事もするのは、精神的につらい。
lovekoも一緒にゴロゴロしたい!(笑)
自分ばっかり大変なのは不公平!
そもそも平日は夫のために弁当を作るから、5時起き。
夜だってお風呂に入ってご飯を食べればその日が終わる夫と違って、lovekoは食器の片付けだってあるし、翌朝のお弁当の下ごしらえだってあります。
朝も早いし夜も遅い。
lovekoの方が明らかに睡眠時間が少ないはずなのに、何で言わなきゃ疲れていることに気付いてくれないんだろう…?
そして結婚して2ヶ月の時に、ついに心が折れました。
「もう疲れた…ちょっと休みたい」と。
夫婦になっても以心伝心なんて難しい!
きちんと言葉で伝えることって、大切です。
夫婦なんだから以心伝心で伝わるだろう、なんて思ってはいけません。
それくらい気付いてよ!なんてのも、ご法度です。
lovekoが言葉で伝えたあとは、夫も土日の食器洗いくらいは手伝ってくれるようになりましたよ。
もともと優しい性格なので、lovekoがきついと思っていることに気付いてくれさえすれば、きちんと手伝ってくれるのです。
ご飯は作ってくれませんが、今日は外で食べに行く?と土日のランチに誘ってくれることも増えました。
それまで家事をしたことが無い夫が出来る家事なんて限られています。
でも、lovekoの家事負担を減らそうと、手伝ってくれる気持ちが嬉しいですよね。
台所にいるとむしろ邪魔だから出て行って!と思わないのは、新婚の特権かもしれませんが(笑)
人に話を聞いてもらう
そして、愚痴を言うことも大事なことだと思います。
親しい友人や同僚に話を聞いてもらうだけでも、ストレスって発散できますよね。
だけど…!
いくら母親と仲が良くても、夫の愚痴を母親に言うのだけは少し考えましょう。
というのも、あなたのご両親は結婚したあなたのことを、とっても心配しているかもしれないからです。
- 無事に元気に暮らしているだろうか?
- 旦那さんとは上手くいっているだろうか?
と、親の心配は尽きないものです。
そんな時に、あなたから出てくる言葉が旦那様の愚痴ばかりでは、結婚を許すべきではなかった…と思ってしまう可能性だってあります。
それに、いざあなたのご実家に夫婦で帰省したときに、ご両親から旦那様への風当たりが厳しくなってしまうかも。
このような可能性をよく考えて、相談するべき人は選びましょう。
ストレスの自給自足?
lovekoのストレスの最大の発散方法は、ストレスを夫に解消してもらう方法です。
好きな人と手をつないだり抱き合っていると、気分が落ち着きませんか?
結婚してからもドキドキして緊張して落ち着かない…!なんてご夫婦は、それはそれでうらやましいです。
でもそうではなく、lovekoみたいに旦那様が癒しの存在!という方も多いのではないでしょうか?
夫のせいで溜まったストレスが夫のおかげで解消されるなんて、ストレスの自給自足です(笑)
でも、lovekoにとってはこれが一番の解消方法です。
夫のためなら明日からも美味しい料理を作ってあげよう!と思ってしまうのです。
新婚のストレスも夫婦で乗り越えよう!
以上が、新婚生活でのストレスについてのお話でした。
ちょっとしたことでイライラしてしまったり、ちょっとした言葉で仲直りしたり。
そんな日常での出来事も、長い夫婦生活の大事な1ページになるのです。
せっかく縁があって結婚したのですから、2人で乗り越えてやる!と頑張るしかありませんよね。
本当につらいときはきちんと旦那様にも相談して、夫婦で仲良く暮らしましょう。