完全母乳育児に憧れていたり、完母が当然と思っている女性は多いと思います。
でも、母乳は思い通りに分泌される訳ではありません。
完全母乳にこだわるあまり、母乳が出ないことがストレスになる場合も。
また、母乳の分泌量が少ない状態で完全母乳育児をしてしまうと、授乳間隔が恐ろしく狭くなってしまうのです。
今回は、第一子新生児を完母で育てようとした時の授乳間隔についてお話しします。
目次
第一子出産時は母乳が十分出ない?
lovekoは出産すると、十分な量の母乳が勝手に出るようになると思っていました。
でも、そうじゃないんですよね。
中には、
- 産後すぐから胸が張りすぎて痛い
- 母乳が出すぎて赤ちゃんがむせてしまう
という別の悩みを抱えてしまう母親もいることでしょう。
こればっかりは体質にも依りますから。
産後1〜3日目の母乳量はゼロ!
lovekoが出産した病院は、混合育児を推進していました。
最初に母乳を左右それぞれ5分ずつ吸わせ、足りない分を粉ミルクで補うというものです。
母乳を吸わせる前と吸わせた後の赤ちゃんの体重を測定し、その差分で飲んだ母乳量を計算していました。
しかし…!
母乳量を測定が出来る1g単位のスケールは、便利ですが残酷です。
産後1日目〜3日目の母乳量はゼロ!
全くもって分泌されていませんでした。
そのため、粉ミルクで全ての栄養を補っていました。
母親なのに母乳が出ない…!
こんなことってある!?と、母親失格のような気持ちになってしまいました。
退院日の母乳量はようやく15g!
しかし産後4日目から、少しずつ母乳が分泌されるようになりました。
退院日には15g飲めていたことも。
でも、この時点で1回の授乳量目安は60g。
15gでは足りないので、粉ミルクを足すことになります。
退院時に助産師さんに今後の授乳について相談すると、
「退院後しばらくは母乳を吸わせた後に、40gくらい粉ミルクを足してあげてくださいね」
と言われてしまいました。
自宅には1g単位のスケールなんてないので、栄養失調を防ぐためにも粉ミルクを足すしかありません。
完全母乳育児を目指していましたが、赤ちゃんの健康を優先させるのは当然です。
泣く泣く混合育児を受け入れることにしました。
新生児訪問をきっかけに本格的に完全母乳育児を目指す!
産後すぐは混合育児であっても、授乳の度に母乳を吸わせていると、次第に母乳量は増えていきます。
授乳+粉ミルクの調乳は、正直面倒くさい。
母乳か粉ミルク、どちらかだけに統一したい。
でも母乳が出ていない以上、完全母乳育児は不可能。
必然的に完全ミルク育児になりますが、やはり完母への憧れがあり、しばらくは混合育児を続けていました。
生後2週間から完母を目指す!
そんなlovekoが本格的に完全母乳育児を目指し始めたのは、生後2週間の時でした。
この時に新生児訪問があり、区役所の方が自宅に来て、赤ちゃんの体重を測定してくれるのです。
すると、1日あたり52g体重が増えていたことが判明。
新生児は1日あたり25〜30gの体重増加があれば、授乳量は足りていると判断されます。
そのため、今のところ赤ちゃんの成長は十分。
それ以降、授乳後に粉ミルクを足すのを控えることにしました。
完母への道のりを歩き始めたのです。
新生児を完母で育てると授乳間隔が恐ろしいことに…!
しかし、新生児の赤ちゃんは、吸う力が強くありません。
赤ちゃんにとって母乳を飲むのは、哺乳瓶でミルクを飲むより、大変なのです。
また、母親の母乳量も安定せず、粉ミルクを与えないと赤ちゃんは不機嫌に。
おそらく、混合育児をしていた時と同じ授乳回数では、お腹がいっぱいになっていないのでしょう。
母子ともにいつ寝るの?授乳間隔が恐ろしい…!
「一度に飲める母乳量が足りないなら授乳回数で補う」
これが完全母乳育児の基本です。
完ミの場合は3時間おき1日8回の授乳が目安ですが、完母の場合は違います。
粉ミルクと違って母乳は消化しやすいこともあり、赤ちゃんが欲しがるだけ授乳して良いのです。
多い時には、
- 1日の授乳回数:23回
- 1日の合計授乳時間:404分
なんて日もありました。
ちなみにこれは、生後3週間の時の記録です。
404分って…!
およそ6時間40分。
1日のうち1/4以上の時間を授乳に費やしていることになります。
15分授乳してその45分後にはまた授乳…という頻度です。
授乳間隔を平均すると1時間。
母子ともに睡眠不足ですよね。
完母って怖い(笑)
多すぎる授乳間隔に疲れた時は粉ミルクを足そう!
さすがに毎日23回も授乳するわけにはいきません。
いい加減眠たいし、睡眠不足で余計に母乳量は減少します。
悪循環ですよね。
そのため、自分が疲れた時やあまりに赤ちゃんの機嫌が悪い時は、粉ミルクを足していました。
粉ミルクを足すと母乳量は減る!?
粉ミルクは足せば足す分だけ、母乳量が減ると言われています。
そのため、
1日合計100mlまで!
と決めて粉ミルクを足していました。
生後2週間以降の新生児の1回の授乳量目安は80〜120mlなので、100mlは約1回分の計算です。
全く粉ミルクを足さずに母乳だけで頑張る日もあれば、粉ミルクを足して自分の睡眠を優先する日もありました。
全ては自分の体調や気分次第です(笑)
関連記事はこちら→新生児を母乳育児で育てたいけど…母乳が出ない!ミルクを上手に使おう!
それでも、産後すぐと比べると確実に粉ミルクを足す量は減っていたので、
「母乳が出ない私は母親失格なんじゃ…?」
とはもう思いませんでした。
生後1ヶ月には完全に完母になれました!
それからおよそ2週間後。
生後1ヶ月を迎えます。
この2週間の頻回授乳のおかげで、ずいぶんと母乳量は増えた気がします。
生後1ヶ月の授乳間隔は2時間に!
生後1ヶ月ちょうどの時には、
- 1日の授乳回数:12回
- 1日の合計授乳時間:204分
にまで減っていました。
授乳間隔は2時間。
粉ミルクは全く足していません。
まだまだ頻回授乳ですが、生後2週間時点の
- 1日の授乳回数:23回
- 1日の合計授乳時間:404分
と比べると、ものすごく進歩しています。
「完母は楽」は母乳量が安定してから!それまではツラすぎる!
よく「完母は楽」と言われますよね。
lovekoも自分の母親に言われました。
確かに、いちいち哺乳瓶を洗浄消毒して粉ミルクを作る手間はかかりません。
粉ミルク代も不要だし、外出時の荷物も少なくて済みます。
完母育児は楽なのかもしれません。
でも、それはあくまで母乳量が安定してから。
母乳があまり出ていない状態で完母育児をしてしまうと、母子ともに睡眠不足間違いなしです。
新生児期は母親も産褥期でまだ体調が回復していないので、尚更の事。
完母を目指すのであれば、授乳間隔が狭い事は覚悟の上、時に粉ミルクを足しつつ、無理せずに頑張る事が大事だと思いました。
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