自分が作った手料理って好きですか?
lovekoの答えはNOです。
決して謙遜ではなく、美味しくない訳でもないのですが、自分の手料理は嫌いです。
料理している段階で味の想像がついてしまうし、何より飽きた。
ずっと外食もせず、自分の手料理ばっかり食べていると、
「もう作りたくない!」
とストレスを感じてしまうのです。
目次
美味しくない訳じゃないけど…自分の手料理に飽きた!
lovekoは比較的、料理が得意な方だと思います。
レパートリーだってそこそこあるし、それなりに美味しい料理を作ることが出来ているはず。
夫がlovekoとの結婚を決意したのも「料理が美味しいから」という理由があったくらいです。
なので、決して美味しくない訳じゃない自分の手料理。
レパートリーだってたくさんあるので、メニューが毎日同じようなものばかり…という訳でもありません。
でも…自分の手料理に飽きてしまったのです。
夫や他人は褒めてくれるけど…
夫だって友人だって、手料理を振舞えば「美味しい!」と褒めてくれます。
実家の母親も、たまに帰省して料理を作ってあげると好評です。
だけど、どうしても自分の手料理を好きになれない。
「自分が作った料理」というだけで美味しさ半減?
もし自分が作った料理と全く同じ調理方法で、誰か別の人が作ってくれたら、「美味しい!」と喜んで食べるでしょう。
たとえそれが毎日続いたとしても「あの人の手料理は飽きた」とは思わないはずです。
というのも、「自分が作った料理」というだけで美味しさが半減してしまうような気がするのです。
「自分の手料理」というだけで減点?
たとえば100点満点中、70点以上の料理を「美味しい」と感じるとしましょう。
すると「自分の手料理」という条件がついているだけで、20点くらいの減点があるイメージです。
つまり、もともと90点以上のハイスコアを取ることのできる料理じゃないと、美味しく感じないのです。
lovekoが自分の手料理の中で「これは美味しい!」と素直に思うことが出来るのは、餃子とレバニラかな。
なぜ自分の手料理は美味しく感じないの?
客観的に見て、決して不味くは無い自分の手料理。
他の人は褒めてくれるのに、なぜ美味しく感じることができないのでしょうか?
調理過程を知っているから食べる前に味の想像がついてしまう!
調理過程を知っているというのが、手料理を美味しく感じないひとつの理由でしょう。
材料を切って加熱して調味して…という過程の全てを自分ですることになるので、食べる前から味の想像がついてしまうのです。
たとえ味見をしなくても、作り方、匂い、過去の経験からどんな味になっているか想像がつきます。
完成した手料理を食卓に運んで食べる時には、2回目を味わうようなもの。
「あの調味料とこの食材だったらこんな味付けになるよね」
と確認する感じです。
味にいちいち感動することなんてありません。
料理の労力を考えると割りに合わない!
また、料理をする際には、
- 献立を考える
- 買い物に行く
- 調理する
- 配膳する
- 片付ける
など、そこそこの労力を使うことになります。
そのため、
「これだけ頑張ったのにこの味か…」
と、自分の料理に求めるハードルが、知らず知らずのうちに高くなっているのかもしれません。
「外食」「誰かが作ってくれた料理」ってだけで美味しい!
外食したり、誰か他の人が自分のために料理を作ってくれるだけで、問答無用で美味しい。
そう思うことはありませんか?
びっくりドンキーの味の感想が夫と全然違った!
以前、夫とびっくりドンキーへハンバーグを食べに行きました。
「美味しいー♪」
と喜んで食べていたloveko。
でも夫の方を見ると、なんだか浮かない顔をしています。
理由を聞いてみると、
「あんまり美味しくない。lovekoの作ったハンバーグの方が美味しいよ」
とのこと。
どうやら夫には不評のようでした。
外食チェーンの味に勝った!
と少し嬉しかったのですが(笑)、でもlovekoはびっくりドンキーのハンバーグの方が美味しく感じてしまいました。
いつもの手作りハンバーグとは違う味付けのハンバーグ。
これはこれで全然アリだと思うし、食べ慣れない味付けで美味しい。
- 誰かが作ってくれる
- 自分は料理を作らなくて良い
ってだけで、たとえファストフードであっても、lovekoは心の底から「美味しい!」と感じることでしょう。
マクドナルドのフライドポテト、美味しいですよね(笑)
もう料理作りたくない…!対処法はこの5つ!
たとえ毎日メニューを変えたとしても、
自分の手料理は飽きた!作りたくない!
と、嫌になってしまう時があります。
毎日毎日朝昼晩、料理を作り続けるのは、それなりのストレスなのです。
そこで、「今日は料理したくない!もうウンザリ!」と爆発してしまう前に、lovekoがやっている対処法をご紹介します。
対処法①:外食に行く!
まずは思い切って外食に行くこと。
だいたい月に2回程度外食を取り入れているlovekoたちですが、夫婦2人にとっての良い気分転換になっています。
外食に行くと話もいつもより弾むし、外食の予定を立てる段階ですでにワクワク。
1週間前くらいから
「次の週末は○○へ行こう!」
と決めておくと、その週の料理に対するモチベーションもアップしますよね。
また、美味しいお店を調べたり、テレビでグルメ番組を見ている時間も楽しくなりますよ。
対処法②:誰かに料理を作ってもらう!
続いての対処法は、別の誰かに料理を作ってもらうことです。
我が家の場合、夫は料理出来ませんが、カレーライスなら年に1回程度作ってくれます。
また、たこ焼き器でたこ焼きパーティをする時だけは、積極的に準備を手伝ってくれることも。
この性質を上手く利用してメニューを考え、lovekoが手抜きできるようにしています。
対処法③:レトルト・出来合いのものを利用する!
レトルト食品・出来合いのものを上手く活用するのもオススメです。
一から料理を作るより費用がかかってしまいますが、外食の値段に比べると安いもの。
- 美味しいレトルトカレーを2種類買って、合い掛けカレーにする
- 麺とスープがセットになったキットを使う
- 鍋の素を使って鍋パーティをする
- チルドピザの上に野菜を乗せて少しだけ豪華に演出する
などなど。
lovekoがよくお世話になっているのが、カルディ(KALDI)です。
美味しい混ぜご飯の素やレトルトカレーなど、その季節に応じたちょっと珍しいものを取り扱っているので、飽きることもありません。
夫と一緒に買い物に行って、一緒に美味しそうなものを選ぶのも楽しいですよ。
対処法④:○○パーティにして一品料理で満足してもらう!
料理って、主食、主菜、副菜、汁物と準備するから大変なのです。
もし、主食&主菜だけで良いのであれば…負担は軽減しますよね。
そこでlovekoが週末に取り入れているのが、○○パーティ。
もうお気付きかもしれませんが、
- たこ焼きパーティ
- 鍋パーティ
など、我が家では○○パーティと称した一品料理がよく登場します。
だいたい週末は何らかのパーティが開催されているほどです(笑)
他にも、
- 餃子パーティ
- 焼肉パーティ
- ビビンバパーティ
- ピザパーティ
- クラッカーパーティ
- リッツパーティ
などなど。
これらの料理はお酒にも合うので、夫も大満足。
もはや週末の定番となっています。
対処法⑤:新しいレシピを研究する!
最後に、逆転の発想で思い切って新しいレシピを研究するという手段もあります。
自分の手料理に飽きてしまう原因は、すでに作ったことのある料理を繰り返し作ってしまうことも原因のひとつです。
そのため、未だかつてチャレンジしたことのない新しいレシピを研究するのです。
最近lovekoが新しく作ってみたのは、
- ルーローハン(魯肉飯)
- ビリヤニ
- パンズから手作りのハンバーガー
- 皮から手作りの小龍包
です。
逆に大変になっているメニューもありますが(笑)、料理を義務でやっている感じがなくなるので、気分的には楽になりますよ。
手料理に疲れた時は上手くサボろう!
せっかく時間をかけて作っても、夫からの評判がイマイチだったり、あっと言う間に食べ終わったりしてしまうと、疲れも倍増してしまいますよね。
手料理に疲れてしまった時は、上手にサボることが大切です。
適度に手を抜きながら、楽しい食事の時間になると良いですね。