「2歳差育児は大変!」
と実感しているママさん!
「いつから楽になるの?」と気になってませんか?
実際に2歳差で育児をしていると、特に下の子が赤ちゃんのうちは目が回るほど忙しいですよね。
今回は、2歳差育児の大変な時期や楽になってくるタイミング、そして2歳差育児の乗り越え方について筆者の体験談とともに詳しく解説します。
目次
2歳差育児の大変な時期はいつ?

下の子が生まれたばかり(0歳・2歳)
2歳差育児で一番大変と言われるのが、下の子が生まれたばかりの時期です。
上の子はまだまだ甘えたい時期なのに、ママは下の子のお世話に追われてしまう。
夜泣きや授乳で寝不足になり、体力的にも限界を感じる。
上の子の赤ちゃん返りがひどく、上の子が手を焼かせることも。
我が家の2歳差育児の体験談(0歳・2歳)
我が家は上の子が1歳10か月の時に下の子を産んだため2歳差なのですが、2歳・0歳を育てていたころは大変すぎて記憶がありません(笑)
このブログに関しても、2歳・0歳のリアルタイムな記事はほとんどなく、自分の余暇に使える時間は全然ありませんでした。
上の子が男の子だったこともあり、有り余る子どもの体力を消費するためにだっこ紐で公園にお出かけ。
下の子にとってみれば、
なんでお座りも出来ない状態で公園デビューしなければいけないんだ!
という感じですよね。
だっこ紐で下の子を抱っこしながら上の子と滑り台を滑ったり、上の子の幼稚園入園前は本当に大変な時期でした。
この時期はとにかく「ママの体力温存」が大事。
家事は最低限にして、周りのサポートを積極的に頼りましょう。
下の子が歩き始めるころ(1歳・3歳)
少し楽になったかと思いきや、次に大変なのが2人とも動き回る時期です。
下の子がハイハイや歩き始めると、ますます目が離せなくなる。
上の子とのおもちゃの取り合いやケンカが増える。
イヤイヤ期と重なると、外出のハードルが一気にあがる。
そもそも1歳・3歳をどうやって移動させるか?そこから大変です。
我が家の2歳差育児の体験談(1歳・3歳)
我が家は移動手段として自転車を買っておらず、私がペーパードライバーなので車は夫がいる休日しか利用できません。
平日のお出かけは徒歩のみ!
1歳と3歳を移動させるだけでも大変でした。
1歳児がだっこ紐・3歳児がベビーカーというのが理想ですが、2人ともベビーカーに乗りたい!とイヤイヤしたときには、もうお出かけ辞めようかな…とゲンナリ。
もっと最悪なのは2人ともだっこ紐を使いたい場合です。
3歳のだっこ紐めちゃくちゃ重いです…!
3歳って普通だっこ紐を卒業している時期ですが、下の子がいるためだっこ紐を処分できず、結果だっこ紐を使いたがるんですよね。
外出のたびに腰やられてました…
2歳差育児が楽になるタイミングは?

そんな2歳差育児ですが、楽になるタイミングがかならずやってきます!
上の子が幼稚園入園の頃(1歳・3歳)
まず、上の子が幼稚園入園のタイミング!
正直上の子が3歳になってからというもの、毎日毎日幼稚園の入園式の日を心待ちにしていました(笑)
9時~14時までの5時間ですが、5時間上の子がいないだけで家事もはかどるし、下の子とのんびり遊ぶことができます!
下の子が幼稚園入園の頃(3歳・5歳)
日中に2人ともいない!
ついに1人だけの時間を手に入れることが出来る時期です♪
私は下の子が幼稚園に入園した後、半年ほど何もせずにダラダラしていました。
のんびりスーパーで食材を見て、好きな音楽を掛けながら昼食を作る(夫が在宅勤務のため)。
夫が出勤の日は1人で好きな時間にダラダラとコンビニで買ったサンドイッチを食べながら、「1人の時間ってなんて幸せなんだろう…!」としみじみ。
それに加えて2歳差育児は下の子が3歳頃になると、少しずつ楽になってきます。
- 言葉が増え、上の子とのコミュニケーションが取れるようになる。
- 自分でできることが増え、手がかかる時間が減る。
- 上の子と一緒に遊べるようになり、ママの手が少し空く。
もちろん個人差はありますが、この時期を迎えると「少しずつ楽になってきた!」と感じるママが多いようです。
上の子が小学生になった頃(4歳・6歳)
上の子が小学生になると、さらにグッと楽になります。
- 学校での時間が増えるため、日中の負担が減る
- 生活リズムが安定し、育児の見通しがつきやすくなる
- 兄弟げんかはあっても、お互いに助け合う場面も増える
などなど。
特に、
- 2人で遊んでくれる時間が増える
- 子どもが不在で育児しなくて良い時間が増える
と、ママの負担が大幅に軽くなります。
2歳差育児を乗り越えるためのコツ

完璧を目指さない
特に専業主婦や育休中の場合は、
「上の子にもっと構ってあげたい」
「家事もしっかりやりたい」
と思ってしまいがちですが、完璧を目指すとママがしんどくなります。
- 手抜きできるところは思い切って手を抜く
- 家事よりも子どもとの時間を優先する
- 便利家電や宅配サービスを活用する
などなど。
「できる範囲でやればOK!」と自分に優しくすることが大切です。
上の子との時間を大切に
下の子が生まれると、どうしても下の子に手がかかります。
でも、上の子も「ママに甘えたい」と思っています。
- 下の子が寝ている間に、上の子と2人きりの時間を作る
- 「ママはあなたのことが大好きだよ」と伝える
などなど上の子のケアは欠かせません。
上の子が安心できると、赤ちゃん返りやイヤイヤも少し落ち着くことが多いです。
夫や周りの人を頼る
ワンオペで2歳差育児をするのは本当に大変です。
夫や親、保育園の一時保育など、頼れるところはどんどん頼りましょう。
- 夫には「具体的に」お願いする。(例:「お風呂に入れてほしい」「寝かしつけをお願い」)
- 実家や義実家にヘルプを頼む。
- 一時保育やファミリーサポートを活用する。
「自分が頑張らなきゃ」と思いすぎず、無理せず周りを頼ることが大事です。
まとめ

2歳差育児は、特に下の子が0歳〜2歳の間が一番大変な時期です。
でも、下の子が3歳を過ぎるとぐっと楽になり、上の子が小学生になるころにはさらに落ち着いてきます。
大変な時期を乗り越えるには、
- 完璧を目指さない
- 上の子との時間を大切にする
- 周りを頼る
の3つがポイント。
「今が一番大変!」と思っていても、少しずつ状況は変わっていきます。
無理せずゆるっと楽しみながら2歳差育児を乗り越えていきましょう!