あなたも彼氏も、希望していた大学に合格したのは嬉しいですよね。
だけどその大学が遠い地であった場合は、大学入学と同時に遠距離恋愛がスタートしてしまいます。
ただでさえ遠距離恋愛は別れると言われているのに、大学進学によって周りの環境が変わると、どうなるの…?
不安が尽きることはありませんよね。
大学進学後も仲良くいられる遠距離恋愛カップルは何が違うのでしょうか?
大学入学と同時に彼氏と遠距離恋愛になってしまう女性は必見です!
目次
大学に入学することで何が変わるの?
小学校・中学校・高校は基本的に受身の授業だと思います。
時間割が与えられて、自分で決めるのはせいぜい選択科目だけなのではないでしょうか?
だけど大学は授業形態からして高校とは全然違いますし、講義以外にも多くの変化が訪れます。
それは恋愛にも、もちろん影響を与えてしまうのです。
まずは、大学に入学することで、これから起こるであろう変化をご紹介します。
出会いが増える
高校時代は友達と言えば、クラスや部活の友達が大半だったでしょう。
しかし、大学生の交友関係は一気に広がります。
学部学科の友達だけではなく、サークルの先輩後輩やアルバイト先での同僚など、一緒に過ごすことになる人の年齢層も変化するのです。
もちろん大学自体の規模も高校とは比べ物にならないので、出会う人の人数がそもそも多いです。
自由が増える
また、実家住みか一人暮らしによっても変わりますが、大学生は自由が増えます。
学部学科によっては、時間割の組み方次第で講義がない曜日だって作れます。
そのため自由な時間が増え、勉強以外にもたくさん興味が出てくるでしょう。
一人暮らしをしている場合は、ご両親の目もありませんから、生活が不規則になる人も多いです。
特に男性は、休みの日は一日中ゲームをするなど、自分の趣味に時間を割く人も多いようです。
大学生の遠距離恋愛で別れのきっかけは何?
あなたはもしかすると、相談した友達から、
お互いの信頼があれば遠距離恋愛なんて乗り越えることができるよ!
というアドバイスをもらったかもしれませんね。
だけど現実は、そんなに簡単なものではないと思います。
lovekoも高校時代の彼氏と、大学入学をきっかけに遠距離恋愛になってしまいました。
そして結論を言うと、大学進学後の初めての夏休みに破局してしまいました。
また、lovekoの同じ大学の友達も、高校時代の彼氏と破局していました。
大学生の遠距離恋愛は別れてしまう要因がいくつかあります。
後述するこれらの要因さえクリアできれば、もしかすると上手くいくのかもしれません。
デートする費用・時間がない
大学生は時間はあってもお金が無いという方が多いと思います。
しかも入学してすぐの時は、時間だってありません。
時間割を決めなければなりませんし、新入生歓迎コンパなんてありますし、サークル見学など忙しいでしょう。
たとえ時間に余裕ができたとしても、今度は遠距離恋愛中の恋人に会うための交通費が工面できません。
彼氏彼女に会うためにアルバイトを増やせば、今度は時間がなくなる…という悪循環にはまってしまうのです。
遠距離恋愛を始める前は、
会えなくても問題ない!彼氏と付き合うためなら我慢する!
と、思うかもしれませんが、周りの友達が彼氏と楽しそうにデートしている様子を聞いたりすると、やはり会いたくなってしまうものです。
でもそれが叶わない。
もう遠距離恋愛なんて無理なのかな?と思ってしまうのです。
関連記事はこちら→遠距離恋愛にかかる費用はいくら?デート費用やおすすめの費用分担など
彼氏の気持ちを信じることができない
そして、たとえLINEや電話で連絡を取っていたとしても、直接会わないと分からないことだってあります。
文字や音声はいくらでも嘘がつけますし、それを分かっているからこそ、彼氏の言葉に対して疑いを持ってしまうのです。
「サークルの飲み会に行ってきたよ」と言われれば、「女の子いたのかな?」と不安になります。
「友達と遅くまで遊ぶから今日は電話できない」と言われれば、「友達って誰?」と疑問に思うものです。
お互いによっぽど信頼関係ができていないと、難しいのかもしれませんね。
寂しい気持ちに耐えられない
そして遠距離恋愛の最大の壁は「寂しい」という気持ちだとlovekoは思います。
ただ自分で思っているだけならまだ良いのですが、その気持ちを彼氏にぶつけすぎてしまうと、彼氏が疲れてしまいます。
「俺も寂しいよ」「今度会えるまで我慢しようね」と言ってくれるのうちは、まだ大丈夫だと思います。
しかし、あまりにあなたが「寂しい」と伝え続けると、「そんなに寂しい思いをさせて申し訳ない」という思いが彼氏に強くなります。
そしてその申し訳なさから、別れを切り出す男性もいます。
というかlovekoたちがそのパターンでした。
「寂しい」という言葉は「好き」と素直に伝えることができない女性にとって、言いやすい言葉ですよね。
好きな相手ではないと、会えなくて寂しいとは思いません。
lovekoは愛情表現も兼ねて「寂しい」と伝えていました。
だけどそれが彼氏の負担になり、振られてしまったのです。
どれだけ「寂しい」と思っても伝えたところでどうしようもありませんから、我慢することも大切なのです。
関連記事はこちら→彼との遠距離恋愛で「寂しい」の代わりに使いたい言葉5選
遠距離恋愛が面倒になる
そしてlovekoの友達が遠距離恋愛の彼氏と破局してしまった理由は、彼氏が彼女のことを適当に扱っていたからです。
遠距離恋愛って面倒です。
特に、マメでない男性にとっては、会えない恋人のために毎日連絡したり、近況報告をするのはかなりの負担です。
最初のうちは、大好きな彼女のために頑張ってくれるでしょう。
しかしそれも大学に入学して日が経つと、
会えない彼女と付き合っている意味あるのか?
と、思い始める場合があります。
もちろんこれはお互い様です。
あなただって思うかもしれませんね。
別れ話が簡単
ちなみにlovekoの友達は、大学1年生の6月頃に彼氏と音信不通になりました。
もちろん心配しますよね。
いきなり連絡が取れなくなるのですから、何かあったの?と不安になります。
そして音信不通になって、そのまま1ヶ月が経過しました。
もう自然消滅なのかな…と友達が思っていたある日、彼氏から電話がかかってきましたが、やはりそれは別れ話でした。
どちらかの気まぐれで、簡単に音信普通・自然消滅することが出来るのが遠距離恋愛の特徴です。
近くにいない分、別れ話が切り出しやすい環境なのです。
だからこそ、別れという選択をしてしまうのかもしれませんね。
長続きできるカップルは何をしていた?
lovekoや友達は別れてしまいましたが、中には大学在学中ずっと遠距離恋愛を続けていたという友達もいました。
卒業したあとも、SNSを見る限り、今でも彼氏とは続いているようです。
しかもその友達は、東北と九州の遠距離恋愛でした。
遠距離恋愛の中でもかなりの遠距離ですよね。
その友達に、大学生の遠距離恋愛を続ける秘訣って何?と聞いたことがあります。
すると、このような答えが返ってきました。
お互いを詮索・束縛しないこと
付き合っていると、相手のことをもっと知りたくなりますよね。
- 今日何したの?
- どこに行ってたの?
など、彼氏の日常について、色々な話を聞きたくなると思います。
ですが、あまり詮索しすぎてはいけません。
女性と違って男性は雑談をあまり好まないのです。
また、私以外の女子と喋らないで!という束縛もNGです。
そもそも遠距離に暮らしているのですから、彼氏が約束を守っているかどうかなんて確認のしようがありませんよね。
また、バレないから大丈夫!と、逆に彼氏のスリルを求める心に火を点けてしまうかもしれません。
適度に遊ぶこと
また、あなた自身が適度に遊ぶのもおすすめです。
lovekoの遠距離恋愛が続いた友達は、男友達の多い人でした。
時には2人でご飯を食べに行くこともあったようです。
それって浮気じゃないの?と思っていたのですが、友達いわく、これはこれ!それはそれ!らしいです(笑)
「せっかくの大学生活なんだから、たくさんデートがしたい。
でも彼氏とは会えないから、別の男性と一緒に遊ぶんだ」
と、言っていました。
ちなみに友達の彼氏はこのことを知りません。
だけど、もちろん彼氏以外とはせいぜい一緒にご飯を食べるだけですし、決して浮気ではないようです。
あくまで、目の保養・心の保養だ…と(笑)
最後に
もちろん浮気をするのはダメです。
いくら遠距離恋愛でバレないからと言って、バレないから浮気をしてもいいとは思いません。
しかし、遠距離恋愛に対して気楽に向き合うことは、とても大切なことなのではないかなと思います。
男性は彼氏だけではありませんし、他にも素敵な男性は世の中にたくさんいます。
遠距離恋愛を不安に思うのではなく、何とかなるよね!というくらいの気持ちでいた方が、ケンカも少なく、仲良く続けることができると思いますよ。
頑張ってくださいね!