彼氏と結婚するにあたって不安なことって、たくさんありますよね。
他人だった2人が夫婦になるのですから、たくさんの意見の違いだって出てくるでしょう。
でも、もし趣味や価値観、好みなどが彼氏と全然違ったら…?
こんな2人が結婚したところで、離婚になったりしない?
そこで今回は、趣味が合わない人と結婚して1年目が経過しようとしているlovekoの体験談をお話します。
目次
趣味が合わない人と結婚するとどうなる?
結婚すると、仕事以外の多くの時間を夫婦で過ごすことになりますよね。
平日の夜はもちろん、休日は1日中一緒にいるなんてことも珍しくありません。
無趣味な妻と多趣味な夫
もうすぐ結婚して1年を迎えるlovekoたち夫婦は、lovekoが無趣味、夫が多趣味です。
その夫の趣味の内容は、
- ゴルフ
- 車
- 将棋
- 音楽
- ゲーム
などなど。
スポーツ系からインテリ系まで様々です。
これらの趣味は結婚前からずっと続けていて、恋人時代はlovekoもゴルフの練習に誘われたり、将棋の番組を一緒に見たりしていました。
…しかし、lovekoはゴルフも将棋も何もかも、全く興味が持てませんでした(笑)。
なんとかルールを覚えてみたはいいものの、どうしても楽しいと思えなかったのです。
自分の趣味を強要してくる彼氏だとツライ
このように、趣味が合わない人と結婚してしまったのですが、それでも「離婚したい!」とは思えません。
それは、夫が自分の趣味をlovekoに強要してこないからです。
もし「ゴルフに一緒に行こう」「一緒にゲームしよう」なんて強要されていたら、結婚前の段階で結婚について考えていたでしょう。
今でも誘われることはあり、たまに同行したり一緒にプレイすることはありますが、断ったら諦めてくれます。
しかし、もし強制的に付き合わされていたら…と考えると、かなり苦痛な時間だと思います。
なので、たとえ趣味が合わない人との結婚であっても、その趣味を強要してこないのだったら大丈夫です。
趣味が合わない人と結婚…最初の難関は結婚前!
「趣味が合わない」というと、「余暇時間の過ごし方が合わない」場合と「センスや価値観が合わない」という場合がありますよね。
前者に関しては、先ほどもお話したようにあまり問題ではありませんでした。
余暇時間の趣味に関しては、1週間のうちせいぜい休日2日間の話。
結婚すると家事や仕事に忙しくなるでしょうから、あまり問題ではありません。
むしろ大変なのは、後者です。
「センスや価値観が合わない」という場合。
lovekoはこれで、結婚前から苦労していました。
婚約指輪・結婚指輪・結婚式・新婚旅行どうする?
単に結婚するだけだったら、婚姻届を役所に提出するだけで終了です。
しかし、現実はそういうわけにもいきません。
婚約指輪・結婚指輪・結婚式・新婚旅行など。
たくさん用意するものや、イベントがありますよね。
人生に1回のイベントですから、幼いころから憧れている人も多いでしょう。
でも例えば、
- 指輪のブランドは絶対にココが良い!
- 結婚式は親族・友達を呼んで盛大に!
- 新婚旅行はヨーロッパ1周したい!
と思う彼女と
- 指輪なんてお金がもったいない
- 結婚式はしなくてOK
- 新婚旅行よりも家具家電にお金を掛けたい
と思う彼氏の場合、結婚前から修羅場の予感ですよね。
たくさんのお金がかかるイベント、人生に1回のイベントだからこそ、どちらも譲れずに喧嘩になってしまう可能性も…
センス・価値観が合わないと新婚生活でいきなり喧嘩?
また、結婚後にも同じような問題が発生します。
たとえばlovekoたちの場合、新居のインテリアで揉めました。
新居のインテリア決めで不満…
結婚前はそれぞれ、実家暮らしと家電備え付けの独身寮暮らしでしたから、家具家電は基本的に全て購入しました。
せっかく新しいものを購入するのですから…自分の趣味に合うものを買いたいですよね。
しかし、lovekoの趣味と夫の趣味は、これでもか!というくらいに合わないのです。
例えばリビング。
- カーペットを敷くのか?
- ソファを置くのか?
- カーテンの色は?
などなど。
お互いが理想とするリビングの様子が全く異なっていたのです。
インテリアに関しても、青・茶色系で落ち着いたリビングにしたい夫と、白・黄色系で明るいリビングにしたいloveko。
全く意見が合いません。
新居に引っ越して翌日には家具の買出しに行きましたが、意見がまとまらずその日に購入できなかったり(笑)
しかも、ここで登場するのがゴルフ用品やオーディオなどの夫の趣味グッズ。
リビングに飾りたい!パターの練習がしたいから道具を置かせて欲しい!低音を響かせたいからアンプを置きたい!
なんて主張した(個室が別に用意してあるのに)ので、少しウンザリでした。
詳しくはこちら→夫の趣味がゴルフ!お金がかかるし早朝だし妻はウンザリ!?
趣味が合わないことを認めて2人が快適に過ごせるように努力する!
趣味が合わない人と結婚したlovekoですが、仲良く過ごすポイントは趣味が合わないことを認めることだと思います。
これから夫婦になるのに、趣味が合わないなんて嫌…と思う方もいるかもしれません。
しかし、趣味が合わない夫婦だって世の中たくさんいます。
「趣味が一致する」=「夫婦円満」というわけでもありません。
むしろ、お互い趣味にこだわりがあるからこそ、喧嘩してしまう可能性だってありますよね。
では、趣味が合わない人と結婚した場合、夫婦円満のためにはどうすれば良いのでしょうか?
lovekoが気をつけていることをご紹介しますね。
それぞれの趣味を楽しむ1人の時間を作る
趣味を強要されると苦痛…という話をしましたが、どちらかしか興味の無い趣味を無理やり2人で楽しもうとするのはNGです。
夫(妻)はこの趣味には興味が無いのだから、1人で楽しもう!と切り替えることが大切。
もちろん、友達を誘うなり同僚を誘うなりは全然OKです。
趣味以外にも言えることですが、相手が苦痛に思うことを、自分のワガママで強要してはいけないのです。
ちなみに、lovekoは夫が自分の趣味に費やしている時間、寂しくて仕方ありませんでした(笑)
だからこそ、それまで無趣味でしたが、自分も趣味を持とう!と決意。
詳しくはこちら→趣味は必要ないと思っていたのに…!夫婦円満のために趣味を模索!
無趣味&多趣味カップルは、ぜひ参考にしてくださいね。
結婚イベントは親の意見や予算も考慮する
また、結婚にあたって発生する指輪の購入や結婚式・新婚旅行などのイベントですが、2人の理想だけで決めていいものではありませんん。
親の意見や土地柄、予算も考えましょう。
これから家族になる2人ですから、その後の親族付き合いだってたくさんあります。
特に、結婚式・新婚旅行は親戚からも絶対に聞かれる内容です。
lovekoは結婚式をしたいとも思っておらず、フォトウェディングくらいは出来たら良いな…と思っていました。
なお、これに関しては夫も珍しく同意見。
しかし、夫の実家がかなりの田舎で、披露宴は近所の人も呼んで盛大に!という土地柄。
結婚前に2人で夫の実家に挨拶に行った時に判明し、結婚式をせざるを得ない状況になってしまいました。
このように、夫婦になる2人の意見を一致させることも大切ですが、親の意見などもきちんと取り入れることが大切です。
インテリアは部屋ごとに担当を決める
そして、趣味が全く合わなかったインテリア。
どちらかが妥協しなければいけませんよね。
仕方が無いので、部屋ごとにインテリアの担当を決めることにしました。
例えば、台所や洗面所、寝室はlovekoが決める。
リビングと夫の個室は夫が決める、など。
話し合いの結果、リビングの決定権を取られてしまったのは残念でしたが、その代わりに家事系の家電(冷蔵庫・洗濯機・掃除機・オーブン)は全部自由に決めることが出来ました。
夫婦円満のためには妥協も大切!
趣味が合わない人と結婚したloveko。
結婚してからここまでの1年間、妥協しまくりです。
しかし、妥協してもいいか…と思えるくらい、好きになって結婚した人。
後悔はありませんし、これからだってきっと後悔しないと思います。
妊娠中の今、今度は子供の名付けで揉めそうな予感もしますが…(笑)
なんとか上手く乗り越えていくことを信じています。