乳児医療費が無料の地域に住んでいると、気軽に受診できる反面、無料だからこそ申し訳ない気分になりますよね。
保湿剤だけ処方してもらいたい時などは余計に。
今回は、小児科や皮膚科で保湿剤だけ処方してもらいたい時のお話です。
目次
さすが医薬品!処方された保湿剤で乳児湿疹が治った!
乾燥肌の赤ちゃん。
市販のワセリン(ピジョンのベビーワセリン)が肌に合わず、生後3ヶ月の時に乳児湿疹が出てしまいました。
小児科の保湿クリームはよく効く!
3〜4ヶ月健診の時に小児科の受診を指摘され、後日病院へ。
保湿クリーム(ヘパリン)とステロイドを処方してもらうことになりました。
すると、さすが医薬品です。
乳児湿疹は数週間で治り、安心。
ステロイドは湿疹がひどい時だけ使うことにして、保湿剤だけはそのまま塗り続けていました。
綺麗な肌だけど保湿剤を処方してほしい!
やがて保湿クリームを使い切ったのが生後6ヶ月。
迷いました。
また小児科を受診して、保湿剤だけ処方してもらうか。
でも、わざわざ保湿剤だけ貰いに行っても良いのだろうか。
というのも、今は湿疹も全くなく、綺麗な肌なのです。
保湿剤代の節約って思われない?
この状態で受診してしまうと、乳児医療費が無料なのを良い事に、保湿剤代の節約と思われそうな気がします。
せめて薬代だけでも有料だったら、こんな迷いをしなくて良いのに。
少し前にヒルドイドが話題になりましたが、同じ疑念を持たれそう。
ちゃんと赤ちゃんの保湿のために使うし、たとえ有料でも処方してもらいたいのに。
小児科に保湿剤だけ貰いに行くのはアリ?
乳児医療費が無料とは言え、その財源は税金です。
病気の治療で受診するなら良いでしょう。
でも、保湿剤は違います。
小児科や皮膚科に保湿剤だけ処方してもらいに行っても良いの?
とりあえず様子見!市販のベビーワセリンを使ってみる事に!
迷ったlovekoは、とりあえず様子を見ることにしました。
処方してもらった保湿クリーム(ヘパリン)の代わりに、以前使っていたベビーワセリンを塗ることにしたのです。
生後3ヶ月の時と比べて、赤ちゃんは随分免疫力や抵抗力がついているだろうし、季節も冬から春になっています。
もしかしたら、以前は合わなかったベビーワセリンが使えるかもしれません。
やっぱりダメ…市販品は保湿力が弱い?
でも、やっぱりダメでした。
ベビーワセリンに替えてから、2〜3日もすると湿疹が現れたのです。
これで決心が付きました!
赤ちゃんの肌のためにも、小児科で保湿剤だけ貰いに行きます!
保湿剤だけを貰いに小児科へ!
事前にネット予約をして、かかりつけの小児科へ。
状態を説明すると、簡単に以前と同じヘパリンを処方してもらうことが出来ました。
もちろん無料です。
お医者さんからは、
「ワセリンはベタベタするので、蒸れてしまうんです。
もう使わない方が良いですよ」
と言われました。
無料だからどんどん受診?それとも遠慮?
もともと乳児医療費が無料になっているのは、医療費の節約で赤ちゃんが辛い思いをしないようにとの事でしょう。
少しでも異変を感じた時に、親が家計を気にせずすぐ病院へ連れて行けるような制度なのです。
なのに、乳児医療費が無料なせいで遠慮してしまう。
保湿剤だけが欲しい場合は尚更です。
次に保湿剤が無くなったら…?
また次に保湿剤が無くなった時、lovekoは小児科に来るのを躊躇うことでしょう。
だから、
「大量に処方して貰えませんか?」
と聞いてみると、
「今出している100gが最大です」
とのこと。
次に保湿剤が無くなりそうなタイミングで予防接種や健診があれば、その時に一緒に処方してもらおう。
そう誓ったのです。