毎日手作り弁当を作るのって、面倒ですよね。
夫が会社に持っていくとなると、朝は早起きしなければなりませんし、メニューだって考えるのが面倒です。
でも、弁当を手作りすることで節約になるのであれば、話は別ですよね(笑)
毎月の食費を減らすためにも、弁当を手作りしてみませんか?
夫の昼食を外食ランチから手作り弁当に変えると、月にいくら節約になるのか計算してみました。
目次
弁当を持って行くと月にいくら節約になるの?
lovekoの夫は平日の日中に働いている、いわゆる普通のサラリーマンをしています。
勤めている会社の場所は、東京都心のオフィス街。
ランチを食べる場所もたくさんあるそうなのですが、どれもそこそこの料金がかかってしまうそうです。
だいたい1回の昼食あたりに700円なんだとか。
しかもlovekoと結婚する前の独身時代は、それにペットボトル代150円もかかっていましたから、1日の昼食代は約850円。
月に20日勤務としても、850円×20日=1万7,000円です。
結婚をきっかけに弁当を持参することに!
昼食だけで月に1万7,000円はもったいない!
そこで結婚をきっかけに、lovekoがお弁当を作ることにしました。
お茶ももちろん、マイボトルに家で作った麦茶を入れて持参。
さて、手作り弁当は節約になるのでしょうか…?
手作り弁当の費用を計算してみよう!
大前提として、lovekoの夫はお昼はそこそこ少食です。
会社に持って行っているお弁当箱だって、「女子か!」とつっこみたくなるくらいのサイズです。
なので、一般的な手作り弁当よりも少々コストは抑えられている方だと思います。
ではさっそく、弁当にかかるコストを計算してみましょう!
手作り弁当の材料費は160円!
お弁当の内容は家庭によりけりでしょうが、lovekoの家庭では、
- ごはん
- ごはんのお供
- 主菜
- 副菜
- 玉子焼き
- 箸休め
だいたいこの6種類で構成されています。
ごはんと玉子焼きは毎日必ず入れていますが、他のものに関しては色々です。
前日の夕食の残り物が入るときもあれば、わざわざ作る時もあるし、面倒な時は冷凍食品だったりします。
では、それぞれにかかる金額を計算してみましょう。
ごはん:25円
ごはんは計算しやすいですよね。
lovekoは普段イオンで買い物しているのですが、だいたい5キロ1,800円くらいのお米を買っています。
それに、玄米と大麦を全体の1割程度、少しずつ混ぜて炊いています。
使うお米の量は、だいたい0.4合。
ちょっと中途半端ですが、1日1.2合炊いて
- 夕食2人分
- 夫の昼食
をまかなっているので、およそ0.4合になります。
肝心のお米の計算ですが、お米は1合あたり180ml。
これをグラムに直すと約150gです。
つまり、0.4合=72ml=60g。
5キロ1,800円なので、一食分(60g)のお米代は22円!
これに少しずつ玄米や大麦の割合を足しても、25円程度でしょう。
想像以上に安かった!
ごはんのお供:10円
続いては、ごはんのお供です。
lovekoの場合は、5種類をローテーションしています。
その内容は、
- 梅干&黒ごま
- ゆかりふりかけ
- 鮭ふりかけ
- 明太&海藻ふりかけ
- 山椒&ちりめんふりかけ
です。
夫はゆかりふりかけが好きで、毎日それでも良い!とのことですが、lovekoの気分によって振り回しています(笑)
梅干はトップバリュ製品で、25粒くらい入って300円のもの。
1粒換算で12円ですね。
黒ごまを足しても微々たる金額です。
そのほかのふりかけ類は100円程度のものを使っていますが、どれも10回分くらいはあるので1食分で10円としましょう。
ごはんのお供はどれを使っても1食につき、10円程度ということになりました。
主菜:60円
主菜はかなり計算がややこしいです。
量としてはお弁当の9号カップ1個分なのですが、前日の残り物なんて入れたときには、計算の手間がかかる…
ということで、手作りしたと考えて計算してみますね!
たとえば、lovekoがよく作るのは、鶏もも肉のケチャップ焼きです。
鶏もも肉を一口大に切って焼いてケチャップとウスターソースで味付けをするだけの、超お手軽なメインのおかずです。
弁当1食あたりだとお肉は50g程度しか使わないので、100g100円として約50円。
一緒にピーマンを焼く場合が多く、ピーマン1個40円として4分の1を使って10円です。
つまり、手作りした場合の主菜は60円程度になります。
また、いつも手作りするわけではありません。
冷凍食品を使った場合もあります。
150円でメインのおかず(から揚げ等)が6個入っているものを買うので、1食に2個使ったとして50円ですね。
手作りにしろ、冷凍食品にしろ、メインのおかずは1食60円として良さそうです。
副菜:20円
主菜と同じく、副菜の計算もそれなりに大変です。
よく作っているのは
- ピーマンのおかか醤油炒め
- キャベツのゆかり和え
でしょうか。
前日の夕食の残り物では、
- きんぴらごぼう
- 切干大根の煮物
- かぼちゃの煮物
なんかもよく登場します。
また、メインのおかずが八宝菜や焼肉炒めのように野菜が多い場合は、副菜に野菜を使わないことだってあります。
その場合は焼売(市販品)や、タコさんウインナーなどですかね。
かかる費用は…いくらだろう?
ピーマンのおかか醤油炒めだったら、ピーマン半分ですから約20円。
かつおぶしの金額を足しても25円程度でしょう。
市販の焼売だったら、12個入りで100円のものを買って2個入れていますから、1食あたり17円。
副菜の金額としては、20円程度が平均でしょう。
玉子焼き:20円
面倒な計算が続きましたが、玉子焼きは簡単です。
10個入り200円の卵を1個使っているので、20円。
はい、計算おしまい!
箸休め:20円
かっこよく「箸休め」と書いていますが、要するにお弁当の隙間埋めのことです(笑)
彩りを考えて、黄色・緑・赤の中から足りないものを補うようにしています。
黄色だったら冷凍ポテトを焼いたもの。
これはイオンのトップバリュ製品の、星型ポテトを使っています。
可愛いし、トースターやフライパンで焼くだけなので簡単ですよ。
緑の場合は、ブロッコリーを茹でるか、冷凍枝豆です。
また、赤が足りない場合はミニトマトを2つ入れています。
費用としては、大目に見積もって20円くらいでしょう。
この中だったら、ミニトマトが一番高くつきそうな気はしますね。
お弁当にかかる費用は全部で160円!
ということで、それぞれの項目を合計してみましょう。
- ごはん:25円
- ごはんのお供:10円
- 主菜:60円
- 副菜:20円
- 玉子焼き:20円
- 箸休め:20円
上記のような結果だったので、合計としては155円です。
もちろん、これに調味料やガス代、弁当カップ代などがかかってきますが。
どれもきっと微々たるものでしょうから、160円ということにしておきましょう。
毎朝早起きしてお弁当を作るだけで、700円だった外食ランチが160円になるのです。
まあその代わり、lovekoの貴重な朝の30分間がなくなっているんですけどね…(笑)
1ヶ月だと1万3,800円の節約に!
1日540円の節約は、かなりの節約効果ですよね!
1ヶ月(約20日)続けると、1万800円も浮いちゃいます。
さらに、水筒を持参することで1日150円が浮きますから、1ヶ月だとお弁当と合計して1万3,800円の節約効果ですよ。
これは手作りするっきゃない!
ていうか、手作り弁当のあまりの安さに、この記事を書きながらlovekoもびっくりしています。
あなたも一度、自分が作った弁当のコストを計算してみると面白いかもしれませんよ。
…かなり面倒ですが(笑)
節約のためにお弁当を作ろう!
lovekoの夫は先ほども書いたように、都心の会社に勤めていますから、外食ランチ代だって田舎に比べたら高めの料金です。
それに、弁当は小さめを使っていますので、材料費160円という金額は低い方かもしれません。
なので、節約効果としては大きくなりやすい環境だと言えるでしょう。
たとえば学生さんだったら、学食で安くて美味しいご飯を食べられる場合もありますよね。
社会人だって社員食堂で安いランチができる場合もあるでしょう。
また、夫は独身時代に外食ばかりだったようですが、コンビニでおにぎりやパンを買っていれば、弁当を作っていなくても安めの金額のランチになりそうです。
しかし、手作りの弁当は、節約以外にも良いことがたくさんありますよ。
- 残り物を消費できる
- 量やメニューを調整しやすい
などなど。
lovekoの夫は、弁当を持参することで既婚者の上司と話す機会が増えたそうです。
今までは一緒にランチに行っていた歳の近い同僚ばかりと話していたそうですが、弁当を持っていくことで新しい会話のきっかけになるかもしれませんね。
夫が上司に気に入られて昇進しちゃうチャンスかも?(笑)
手作り弁当は、節約以外にもメリットがあります。
ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね!
関連記事はこちら→彼氏にお弁当を手作りしたい!でも可愛いだけ・美味しいだけはNGです!