専業主婦をしていると、出来るだけエアコンのスイッチを入れるのを我慢しなくちゃ!と思ってしまいませんか?
子供がいて自分1人だけでないのであれば、まだ罪悪感も薄れますが…
やっぱり自分1人だと、電気代の節約のためにもできるだけ我慢しようかな…と思ってしまうものです。
だけど、夏は暑いし冬は寒い!
冷房も暖房も恋しくなっちゃいますよね。
そこで今回は、主婦のエアコン問題についてお話します。
目次
自分1人だけなのにエアコンをつける?
旦那様は外で働いているのに、自分だけエアコンをつけて快適に過ごしてもいいのかな?
そんな罪悪感を抱いてしまうあなたは、家事も節約も頑張っている女性なんだと思います。
生活費を折半しているならともかく、旦那様の稼ぎで生活しているのであれば、エアコンを入れるのに躊躇してしまいますよね。
lovekoの場合
最近30℃を越える日が続いていて、日中はエアコンをつけたくなりますよね。
lovekoの場合は、自分の個室がありません。
つまり、普段過ごしている場所はリビングです。
なので、もしエアコンをつけるとしたら12畳分の空間が一気に涼しくなるのです。
6畳の部屋に比べて余計に電気代がかかってしまう状態。
家にいるのはlovekoだけだし、できるだけ我慢しようかな?と思いました。
暑いけどもったいない。
悩みどころですよね。
そもそも1日のエアコン代っていくらなの?
では、そもそも1日のエアコン代っていくらなのでしょうか?
もちろん使っている機種にもよりますし、電気代の契約プランにもよるでしょう。
そこで、およその金額を調べてみました!
1時間あたりのエアコン代は平均10円!
すると、意外と安いことが判明。
エアコンというのは、スイッチを入れてから初めのうちが一番電気代がかかるというのは、良く知られていることだと思います。
30分程度の外出であれば、エアコンを一度消すよりは、むしろつけっぱなしの方が良いなんて言いますよね。
lovekoがインターネットで検索してみた結果、
- 1時間目:38円
- 2時間目:12円
- 3時間目:10円
- 4時間目:7円
- 5時間目:7円
- 6時間目:7円
ということが分かりました。
最初の1時間は高いですが、だいたい3時間以上つけると時間単価は安くなっているようですね。
たとえば、6時間消さずにつけっぱなしにしていると、
38円+12円+10円+7円+7円+7円=81円
つまり、1時間あたり13~14円になるわけです。
同じように12時間つけっぱなしにしていたら合計で123円ですから、1時間あたりおよそ10円に落ち着くわけです。
意外と安くないですか?
1人エアコンの罪悪感を解消するためにはどうすればいい?
たとえ1時間に10円とは言っても、朝9時~17時までつけていると8時間。
1日およそ80円になるわけですが、これを月曜~金曜まで続けた場合は1週間で400円。
1ヶ月だと1,600円です。
1,600円を高いと思うか安いと思うかは、それぞれの価値観によるでしょう。
でも、自分1人のために電気代が1,600円あがってしまうことを考えると、少し悩みますよね。
そこで、自分1人しかいないのにエアコンをつけるなんて主婦失格だ…!と思ってしまう方のために、罪悪感を少しでも減らす方法をご紹介します。
エアコンが必要な口実を考えよう!
罪悪感を減らす方法は簡単です。
エアコンが必要になる口実を考えちゃえば良いのです!(笑)
たとえば、子供のため。
一般的に、子供の体温は大人よりも高いです。
そのため、小さなお子様がいる場合は、子供のためと思ってぜひ冷房を入れるべきだと思います。
自分は暑くないけど子供が暑いと可哀想だから仕方なく…と(笑)
PCの最適温度にも注目!
続いては、仕事のため。
lovekoもそうですが、日中は在宅でパソコンを使って仕事をしています。
パソコンを使うのに最適な温度ってご存知ですか?
こまかく書くと各パーツによるのですが、基本的には10℃~35℃と言われています。
もっと詳しく見ていくと、室温が20℃~25℃、パソコン本体が30℃~40℃になっているのが最も良い条件だそうですよ。
室温20℃~25℃か…じゃあクーラー入れちゃえ!
パソコンが壊れても困るし!
…とlovekoは思って、1人でもクーラーをつけています(笑)
雨の日は特にエアコンを入れるチャンス!
また、雨の日は外に洗濯物を干せませんよね。
室内に干してなかなか乾かない場合は、室内干しの匂いも気になってしまうものです。
そこで、洗濯物を乾かすため!という名目でエアコンを入れやすくなりますよ。
除湿や送風にすると、雨の日でも洗濯物が乾きやすいです。
熱中症予防のため
これまで紹介したのは、子持ち主婦、PC利用主婦、雨の日主婦、と条件を満たさない場合しか使えない口実でした。
しかし、ここから先は誰でも堂々と使える言い訳になりますよ。
まずは、熱中症予防のためです。
夏になると、よく熱中症で倒れた人のニュースが報道されていますよね。
もしあなたが日中にエアコンを入れずに我慢していて、熱中症で倒れてしまっては大変です。
旦那様が帰宅したときに、びっくりしてしまいますよ。
もちろん命の危険だってあります。
特に、夏になると食欲がわかない…など、夏バテしやすい方はクーラーをつけるのを躊躇っている場合ではありません。
旦那様に美味しい料理を作るためにも、冷房を入れましょう。
旦那様のため
30℃を超える真夏日の中、いくら家の中とは言っても、冷房を入れていないと汗をかきますよね。
1日我慢してみてください。
かなり汗臭くなりませんか?
旦那様が家に帰ってきて、玄関で出迎えた時に「あれ?なんだか臭い…?」と思われてしまってはショックです。
いつも良い匂いがしている女性の方が、旦那様も嬉しいですから、旦那様のためにと思って冷房を入れるという考え方もあります(笑)
少しでもエアコン代を節約するためには?
でも、エアコンをつけるにしても、電気代は安い方が良いですよね。
そこで、少しでもエアコン代が節約できる方法を調べてきました。
エアコンの設定温度を調整する
まずは、基本中の基本ですが、エアコンの設定温度の調整です。
エアコンの温度は1℃上げると10%の節約になると言われています。
つまり、電気代が10%オフ!になるのです。
エアコンをつけていて、ちょっと肌寒いかな…と思ったら、すぐにでも設定温度をあげましょう。
自動運転を使う
また、エアコンにはいろいろなモードが選べますよね。
「冷房」「除湿」「自動」などありますが、どれを使っていますか?
実は、節電の観点からいくと自動運転が一番コスパが良いみたいですよ。
というのも、自動モードというのは部屋の温度によって風量などを調整してくれます。
そのため、エアコンをつけたばかりの時は強風でも、しばらくすると勝手に弱風になるので、設定いらずで節電になっているのです。
自動運転って賢い!
扇風機と併用する
また、エアコンのみで過ごそうと思うか、それ以外の電気器具を使うかどうかでも変わってきます。
たとえば、エアコンの設置場所って動かせないですよね。
そのため、設置向きによっては人のいないスペースに冷たい風を送っているなど、もったいない動きをしている場合も多いです。
lovekoの家も、lovekoが普段使っている机を置いているスペースに、風は直接当たらないようになっています。
風が直接くれば、もっと涼しく感じるのに、少しもったいないですよね。
そんな時は、エアコンの温度を下げるのではなく、扇風機を使いましょう。
扇風機はエアコンに比べると、かなり電気代が安いです。
1日6時間運転を1ヶ月続けても、電気代は100円程度とも言われています。
そのため、エアコンを扇風機を賢く併用して、温度設定を下げる前に扇風機を使うことが大切ですよ。
思い切って外出する
そして究極の節約方法は、そもそも家にいないこと。
これにつきます。
外にはお金をかけなくても涼しい場所ってたくさんありますよね。
図書館やお店などなど…
涼しさを求めてウィンドウショッピングをしている間に、ついつい洋服を買ってしまっては節約の元も子もないですが(笑)
外は暑いですが、お店の中に入ってしまえばそこは涼しいですよ。
熱中症に気をつけて節約もほどほどに
…ということで、平日に主婦1人の場合のエアコンについて語ってしまいました。
lovekoもそこそこ倹約家な方だと思いますが、それでも30℃を超える日はエアコンをつけるようにしています。
だって暑いし、汗かきたくないし…
節約も大切ですが、何も運動していないのに汗ばんでくるような状態では、熱中症や脱水症状になってしまいますよ。
熱中症には気をつけて、節約もほどほどにしながら暑い夏を乗り切りましょう!