大好きな彼氏と始める同棲生活。
準備の段階からすでに楽しいですよね。
でも、大変なのが一緒に暮らす物件選びです。
家賃や通勤時間や間取りなど、考えることがいっぱいあって、何を重視すればいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、同棲の物件選びの際に押さえておきたい条件をご紹介します。
目次
そもそも物件選びの条件は何があるの?
すでに賃貸物件を探したこともあるし、一人暮らしをしたことがある!という方には説明するまでもないでしょう。
しかし、初めての物件選びをする方のために、そもそも条件は何があるのか?についてご紹介しますね。
ちなみに、ここ載せている条件は、lovekoが彼氏との同棲部屋を借りるときに、チェックしているものです。
ですので一般的な条件の全てを網羅しているわけではありません。
間取り
まずは物件選びの際に一番気にするポイントが間取りです。
間取りは大きく分けて、
- 部屋の広さ
- 部屋の数
がポイントになります。
2人で暮らすには何部屋あったら良いんだろう?と疑問に思うと思いますが、間取りに関しては後述しますね。
家賃(管理費込み)
そして家賃も大切な条件です。
いくら素敵なお部屋が見つかっても、そこに住むことができるだけの経済力がないと、入居審査に落ちてしまいます。
毎月必ずかかる固定費ですので、できるだけ安いに越したことはありません。
また、家賃だけを重視するのではなく、管理費もあわせてチェックしておきましょう。
同棲の家賃目安についても後述しますね。
敷金・礼金・仲介手数料
敷金・礼金・仲介手数料は契約する時に支払うお金です。
簡単に説明すると、
- 敷金:部屋を出て行くときの修繕費
- 礼金:大家さんに渡すお金
- 仲介手数料:不動産に渡すお金
です。
全てあわせると家賃の3ヶ月~6ヶ月分くらいかかりますので、かなりの出費になります。
この金額に、1~2ヶ月分の先払い家賃と鍵交換費用・火災保険料などを合計した金額が、いわゆる初期費用になります。
もちろん安いに越したことはありませんが、火災保険(通常2年契約)を除くと入居の時に1回しかかからない金額です。
ですので、「家賃は安いけど初期費用が高い」物件と、「初期費用は安いけど家賃が高い」物件のどちらを選ぶのかは、長い目でみると家賃の安さを重視した方がお得ですよね。
通勤・通学時間
通勤・通学時間も重要な要素でしょう。
lovekoの彼氏は会社員ですが、通勤に1時間以上は絶対かけたくない!と言っていました。
以前、2時間かけて通勤していたlovekoはいったい何だったんだろう…と思いましたが、通勤・通学時間は短いに越したことはありませんよね。
最寄り駅からの時間
もちろん通勤・通学時間の公共交通機関にかかる時間だけをチェックすればいいというわけでもありません。
車通勤の場合はあまり気にしなくても良いかもしれませんが、駅までの距離も大切です。
たとえ普段は車通勤の場合でも、飲み会の時は電車という可能性だってありますよね。
駅からあまりにも遠いと、タクシーを使う必要がでてきますので、駅までの距離にも注目です。
築年数
築年数も見るべきポイントです。
たとえ築30年とか経っていても、きちんとリフォームされていれば良いのですが、部屋の中が綺麗でも、建物自体が汚い場合もあります。
それに最近は、耐震性も重視されていますよね。
lovekoが物件を選ぶ際には25年以上経っているものは、候補から外しています。
フロア
男性はあまり気にしないかもしれませんが、lovekoにとっては階数はかなり重要です。
正直、1階は絶対に避けたいし、できれば3階以上が良いと思っています。
その理由は防犯面もありますが、1番は「虫」です。
lovekoは在宅勤務なので、1人でお留守番する機会が多いです。
そんな彼氏の不在時にGちゃんが出てきたら逃げ回るしかありませんので、できれば高いところに住みたいです(笑)
インターネット無料
インターネット無料に関しては、できれば無料だとありがたいな…ってくらいです。
契約する手間も省けますし、お金もかかりませんし。
ただ、たとえ無料ではなくても自分で契約すれば良いだけなので、一応チェックはしますが、あまり重視はしなくても良いかなと思います。
コンロの数
コンロに関しては、2口以上は絶対に必要だと思います。
だって1口しかない場合を想像してみてください。
炒め物(メイン料理)と汁物(スープ・味噌汁)を作ると、片方だけ冷めているのです。
同時に火をかけることができるのは、時間が無い朝のお弁当作りにも重宝します。
でも3口必要かと言われると、そこまでは要らないかな。
都市ガスかどうか
ガスには大きくわけて2種類あります。
- 都市ガス
- プロパンガス
です。
そして料金は、一般的に都市ガスのほうが安いです。
なぜかと言うと、都市ガスは公共料金なのに対して、プロパンガスは自由料金だからです。
特に冬場はお風呂でガスをたくさん使いますし、洗い物でもお湯を使いたいですよね。
できれば都市ガスの物件を選んでガス料金を抑えたいところです。
バス・トイレ別
バス・トイレ別かどうかに関しては、一人暮らしであればそんなに重要視しない条件かもしれません。
しかし、同棲の場合は必須条件なのではないでしょうか?
彼氏がお風呂に入っている間にトイレに行きたくなったら困りますよね。
必ずチェックしておきたいポイントです。
駐車場
駐車場については、車を持っているかどうかで変わると思います。
駐車場の月額料金も、数千円から1万円以上など、物件によって変わります。
車を持っている場合、あるいは購入予定がある場合は、確認しておきましょう。
lovekoの場合は、彼氏が1台所有しています。
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南向きかどうか
バルコニーの向きにも注目です。
南向きの方が洗濯物は乾きやすいですし、室内も明るくなります。
西向きだと西日が差し込んで眩しかったりもします。
しかし、たとえ南向きであっても、隣の建物の近さや大きさのせいで、日当たりが左右されることもあります。
そもそも2人入居可か?
そして最後に、そもそも入居できる物件なのか?というお話をします。
ファミリー物件ならともかく、単身者用の物件は1人しか入居することができない部屋が多いです。
不動産や大家さんに黙っての同棲は、バレた時に追い出される可能性もあります。
条件を色々選ぶ前に、そもそも同棲可能なのか?ということをきちんと確認しておきましょう。
部屋探しの3大ポイントは家賃・場所・間取り
物件探しの条件っていろいろありますよね。
結局何を重視すればいいの?と思ってしまうかもしれません。
しかも、あなたの希望だけではなく、彼氏の希望だってありますから。
だけど、家賃・場所・間取りに関しては確実に大切な要素になってきます。
そこで、
- 同棲生活の家賃の目安
- 同棲生活に必要な間取り
- 場所・住環境でチェックするポイント
をご紹介します。
同棲生活の家賃の目安・上限は?
家賃はもちろん安い方が良いです。
まあ、あまりにも安いと事故物件の可能性もありますので、そこそこ安いくらいがちょうどいいかもしれませんが(笑)
しかも、入居する時には入居審査がありますので、収入に見合わない部屋を借りようとすると、そもそも入居できない可能性だってあるのです。
そこで、同棲生活の家賃の目安についてお話します。
収入の3分の1以下に抑えよう
一般的に、「家賃は収入の3分の1」という言葉がありますよね。
でもその「収入」って、彼氏彼女のお給料を合わせた収入だと思っていませんか?
例えば、それぞれの年収が、
- 彼氏:350万
- 彼女:250万
だとすると、2人の合計年収は600万。
これの3分の1は200万ですから、1ヶ月につき16.5万までなら審査だって大丈夫!と思うかもしれません。
しかし、これは間違いです。
ポイントは彼氏の年収
基本的に、新しく同棲する部屋を借りる場合は、彼氏が名義人になるパターンが多いと思います。
すると、同居人である彼女の収入なんて、審査に関係ないのです。
先ほどと同じく彼氏の年収が350万円の場合は、9.5万円以上の部屋は審査に落ちてしまう場合があるのです。
同棲は大家さんに敬遠されやすい?
いくら婚約者であろうと、まだ入籍していない間柄です。
縁起でもないですが、同棲はいつでも解消することができるのです。
だからこそ、1人で払えない家賃の物件は契約を渋られてしまいます。
結局は審査を受けてみないと分かりませんので、上限については不動産に相談しながら決めましょう。
同棲生活に必要な間取りは?
同棲生活に必要な間取りはどのレベルなのでしょうか?
もちろん部屋数が少ないほど、家賃は安くなります。
しかし、同棲と言っても、
- たまには1人になりたい!
- 個室がほしい!
と思う場合だってあるでしょう。
ワンルームや1Kは危険!
よっぽどお金に困っているのでない限りは、ワンルームと1Kは避けた方が良いです。
ちなみにワンルームは名前の通り、お風呂・トイレ以外は本当に1部屋しかなくて、キッチンも同じ部屋になります。
1Kというのは、1部屋とキッチンです。
この場合のキッチンは、廊下みたいな場所にある感覚です。
部屋が1部屋しかないと、四六時中いつも彼氏と一緒ということになります。
ラブラブだから大丈夫!という方もいると思いますが、リアルに想像してみてください。
部屋に帰っても気の休まる時がなく、着替える部屋まで一緒なんて…ちょっと難しいと思いませんか?
- ご飯を食べるところ
- 寝るところ
- 日中過ごすところ
これらが全て同じ部屋というのは、1人ならば問題ないでしょうが、2人で暮らすのにはおすすめしません。
理想は2LDK・3k
lovekoのおすすめする間取りは2LDKか3Kです。
ちなみにLDKとは、L(リビング)・D(ダイニング)・K(キッチン)です。
もちろんワンルームや1Kに比べて、家賃は上がります。
しかし2LDKの場合は、
- LDK:ご飯&くつろぎ
- 1部屋目:どちらかの個室&2人の寝室
- 2部屋目:どちらかの個室
と、余裕を持って部屋割りすることができるのです。
3Kについても同様です。
お手洗いの位置
また、間取り図を見る際に、他に気をつけるポイントがあります。
それは、お手洗いの位置です。
男性はあまり気にしていないかもしれませんが、お手洗いの音って女性としてはやっぱり気になりますよね。
2人で使う部屋のすぐ隣にお手洗いがあるよりは、キッチンの隣の方がまだマシ…など、2人が住む様子を具体的に思い浮かべることが大切です。
和室か洋室か?
他にも、和室か洋室か?ということも確認しておきましょう。
和室は掃除が大変というデメリットもありますが、布団を敷いて寝たい場合は和室の方が良いかもしれません。
特に3K以上の物件は和室1部屋が混ざっていることが多いので、どの部屋(寝室・個室など)を和室にするのかも決めておきたいところです。
物件の場所・住環境の注目ポイントは?
家賃・間取りが決まったら、2人の新居の場所を決めましょう。
もともと土地勘のあるところなら知っているかもしれませんが、彼氏の転勤に合わせて同棲をするカップルは、住環境もチェックしておく必要があります。
職場までの通勤時間・乗換え回数
まず、欠かせないのが、職場までの通勤時間です。
最寄り駅から職場まで何分かかるのか?それだけではなく、乗換え回数も確認しておきましょう。
快速が停まらない駅は、電車が来るまでの間隔も少なくて、意外と通勤時間がかかる場合もあります。
駅までの距離は出来れば歩いて確認!
不動産で物件を選ぶときに、「駅まで歩いて5分」なんて書いてありますよね。
しかし、実際に5分で歩くことができるのか?というと、実はそうでもないかもしれません。
というのも、「徒歩○分」の表示はあまり当てになりません。
実際には駅までに信号が多いと時間がかかりますし、男性と女性では歩くスピードだって全然違いますよね。
できることなら、事前に自分で歩いてみて、確認しておきたいものです。
スーパーまでの距離
これから彼氏と同棲を始めるというあなた。
彼氏から手料理を期待されているのではないでしょうか?
一人暮らしだったら、コンビニや定食屋さんが近くにあると嬉しいでしょう。
しかし、同棲生活で必須のお店はスーパーです。
仕事帰りでも寄ることができる位置にあるのか?など、確認しておきましょう。
駅周辺の治安
いくら安心の日本だとは言っても、治安については気をつけておきたいところですよね。
事件が多い地域は、たとえ彼氏と一緒であっても、できれば避けたい場所です。
これについては、候補になっている物件の最寄り駅の名前を検索してみるのが一番です。
「駅名」「治安」で検索してみると、評判が分かりますので、試してみてくださいね。
その他もろもろ
いくら駅に近いからと言っても、沿線の近くに住むと、電車の音で寝られないという場合もあります。
あまりに駅や線路の近くは避けた方が良いという場合だってあるのです。
また、
- お墓の近くはなんだか怖い
- 小学校・中学校の近くは鐘が響く
ということもありますので、物件情報意外にも、周辺の地図を良く見てくださいね。
同棲の物件選びは彼氏と話し合って決めよう
いろいろと注意しておきたいポイントをご紹介しましたが、部屋を決めるのはあなた1人ではありません。
2人で住む部屋なので、もちろん彼氏が優先したい条件だってありますよね。
条件は人によって重みが違う!
lovekoの彼氏は、
- 通勤時間
- 家賃
が大切な条件のようでした。
一方のlovekoは、在宅勤務ですから、通勤時間なんて関係ありません。
それよりはむしろ、
- 間取り
- キッチンの広さ
の方が気になります。
このように、重視する条件は2人の間で分かれることでしょう。
でも彼氏ときちんと話し合って、後悔しない物件選びをしたいところですね。
結婚するまでの一時的な住まいかどうか
また、同棲期限についても考えておくべきところです。
とりあえず1年お試しで同棲して、結婚したら社宅に入って生活するという場合は、1年間しか暮らさないお部屋です。
多少家賃が高くても、敷金・礼金などの初期費用が安いところを選んだ方が良いかもしれませんね。
仲良く同棲できますように…
同棲準備は大変です。
彼氏とケンカしてしまうことだってあるかもしれません。
でもきっと将来のパートナーになる相手なので、お部屋選びの条件に関しても、きちんとお互いの希望を話し合うべきです。
幸せな同棲生活のスタートを切ることができることを、祈っています。
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