彼氏と同棲するとなったら、色々と心配事が増えて解決しなくちゃいけないことが山積みになってきますよね。
やはり一番気になるのは、実家に帰る頻度。
一人暮らしから同棲するのならともかく、実家暮らしから同棲を始めるのであれば、帰省したくもなりますよね。
今回は、彼氏と同棲中に実家に帰る頻度についてのお話です。
目次
実家に帰りすぎるとケンカになる?
あなたが実家に帰省すると、彼氏にとってあなたの不在の時間が増えることになります。
それが原因で同棲する彼氏と喧嘩になったらどうしよう?って頭を悩ませることもあるりますよね。
2人で一緒に居るために同棲を始めたのに、不在がちになったりすると共同生活のバランスが崩れるものです。
特に家事の分担にひずみが生まれてしまったり、仕事で忙しい彼氏を支えることができなくなったり。
1人だけ実家に帰って楽していいのかな?と思うでしょう。
帰省したいけど、躊躇ってしまう理由はたくさんあります。
同棲は結婚とは違います。
結婚するわけではないけれど、自分が生まれ育った居心地のよい実家を離れることになるのです。
しかも他人である彼氏との共同生活が始まると、ストレスが溜まることだってきっとあるはず。
いざとなったら実家を頼りたい!と思うのは当然のことかもしれません。
彼氏のことだって、とっても大切。
でも彼氏だけでなく、両親や兄弟姉妹も大切ですよね。
それはきっと彼氏だって分かっています。
では、あなたが実家に帰るとき、彼氏に対して後ろめたさを感じてしまうのはなぜなのでしょうか?
- 結婚を見据えての同棲なのに、頼りないと思われちゃう?
- 実家に帰省してばかりだと、親離れできてないって思われちゃう?
いろいろとあると思います。
同棲中に実家に帰る理想的な頻度
実家にたまに帰る頻度は、年齢や実家との距離によって様々な意見があると思います。
例えば、あなたがまだ20代で、そこそこ実家までの距離が近かったら、月に1~2回は帰りたいって思いますよね。
もし可能なら、最低でも月1回帰ることが出来れば理想的かもしれません。
お母さんの美味しい手料理を食べて、ゴロゴロとくつろぎたい。
両親とのコミュニケーションは自分らしくいられるので、とってもリラックスすることができる!という仲良しな家庭で育った方も多いでしょう。
でも、実家に帰省する頻度に関しては、あなた1人で決めるわけにもいきませんよね。
だってあなたが実家に帰っている間は、彼氏は1人になってしまうのです。
一緒に暮らしている以上、帰省頻度についても彼氏と話し合う必要があります。
実家に帰る頻度を彼氏と話し合う時のコツ
では、彼氏と実家への帰省頻度について話し合うときのコツをご紹介します。
まず考えないといけないのは、お互いの実家への距離です。
例えば、あなたの実家が近いのに、彼氏の実家は飛行機を使って移動しなくてはならない距離にある場合を考えてみましょう。
この場合、話し合いのときには慎重に切り出さないといけません。
だって簡単に帰ることができるあなたと違って、彼氏は帰りたくても帰ることができないのですから。
彼氏の立場を考えて、真摯にお願いしてみることを心がけましょう。
理由と費用について
そして、なぜ実家に帰りたいか?という理由をきちんと説明できるようにしておきたいですね。
また、帰省にかかる費用がかかる場合は、お金のことについても考えなければなりません。
特に大変なのは、あなたが専業で無職の場合です。
彼氏が金銭的な負担を心配する場合に備えて、普段から生活費用などをしっかり節約していくということも話しておくと安心ですね。
真剣な気持ちを伝えようとする姿勢は、彼氏から見てもあなたの誠実さを感じることでしょう。
それと、実家に帰った後に特別なデートを企画したり、外出することを提案してみるのも、素敵なアイデアかもしれませんね。
日帰りなら全く問題ない?
彼氏と同棲している家と実家が近いなら、頻繁に実家に日帰りしたいと思うかもしれませんね。
ちょっと出かけた隙に実家に寄ってみたり。
近いんだからいいでしょ?と思うかもしれません。
でも一応、彼氏にさりげなく確認してみることをおすすめします。
彼氏の立場になって考えてみてください。
自分と暮らしているのに、しょっちゅう実家に立ち寄るってことは、なんだかあまり良い気分はしないですよね。
俺って頼りないのかな?と不安に思ってしまうかもしれません。
お母さんの手料理が食べたい!とかが理由なのであれば、可能なら時々、彼氏を実家に連れて行ってあげると喜ぶかもしれませんよ。
そもそも何故実家に帰りたくなるの?理由別対処法
同棲していることに限らず、一人暮らしをしていても、なぜか実家に帰りたくなることって頻繁にありますよね。
lovekoも大学時代に一人暮らしをしていましたが、盆と正月はもちろん、帰れる時はいつでも帰省していました。
もしかしたら人間の帰巣本能なんじゃないか?って思えるくらい、誰にでも帰省したいという気持ちはあると思います。
いくら大好きな彼氏と同棲していたとしても、その気持ちは一緒です。
他人との生活が始まる時点で「大人になったんだな」って、きっと実感しますよね。
それと同時に、もう子供の頃のように甘えられないのかな?って寂しくも感じるからかもしれませんね。
たまには息抜きしたい
正直なところ、意識していなくても彼氏に合わせてしまっている自分がいたりしませんか?
料理やテレビのチャンネルも彼氏優先に考えてしまって、自分は我慢していたり。
何となく気が張った毎日が、同棲生活になってるみたい。
同棲しているからといって、自分の全てをさらけ出せるわけじゃないですよね。
好き放題できる実家暮らしや一人暮らしと違って、心底リラックスするのは難しいなって感じるのも当たり前です。
彼氏は今までずっと一緒に生きてきた家族ではないのですから。
そういう時こそ実家に帰って息抜きして、またエネルギーを補充したいって思いますよね。
同棲しながら気をつかいすぎたり、彼氏に合わせすぎて疲れてしまうのなら、いつかは正直に、自分の気持ちを話してみましょう。
あまり不満をため込むと、正直に話すときに爆発してしまう恐れもあるので、早めに話し合ってみることが大切です。
実家が大好き!
実家が好きで、ずっと実家で暮らしたい。
そんな人にとって同棲は、実家から離れる本当に良いきっかけだったに違いないですよね。
自分の生活を一から築きあげていくと、
それまで両親が自分を育てるために頑張ってくれていたんだな…
と、しみじみと両親に感謝の気持ちがわいてくると思います。
後ろ髪を引かれる思いだろうけど、彼氏との同棲生活の中でも居心地の良さを実感し始める日がきっとくるはずですよ。
いずれはあなたが彼氏と一緒に、素敵な家庭を築いていけたら良いですよね。
お母さんが好き!
恥ずかしながらlovekoも、何かあるとすぐにお母さんに連絡して、愚痴や泣き言を聞いてもらっていました。
別に隠すことでもないし、何歳になっても親は親、子供は子供って言うからこそ、甘えてしまうのかもしれません。
ただ、社会人として自立するにつれて「自分が親に何をしてあげられるかな?」って自然に思えたら素敵ですよね。
お母さんは離れて暮らしていてもずっとあなたを愛してくれているし、親子の絆は一緒に暮らしていなくても永遠ですよ。
同棲中に実家に帰省したくなるなら結婚は無理?
結婚してからも、何かあると実家に帰るのは当たり前です。
盆と正月くらいは仕事が入ってない限り、誰だって帰省するでしょう。
同棲生活中に実家に帰りたくなることが直接、結婚できないという意味にはならないと思います。
ただ、いつまでも未熟な考えを持ち続けて同棲生活をしたところで、彼氏と良い関係が築けるかどうか疑問ですよね。
彼氏と喧嘩したり、何か辛いことがあったときには、あえて実家へ帰らずに、彼氏ととことん向き合ってみることをおすすめします。
まとめ
長々と書いてしまったので、同棲中に実家に帰る理想の頻度について、まとめますね。
- 実家との距離が近ければ、月に一回帰るのが理想。
- 帰省の頻度について彼氏にお願いする時は、相手の気持ちを考慮しながら真剣にお願いしよう。金銭的な負担を心配されないよう、節約も忘れずに。
- 日帰りで実家を訪れるなら、たまには彼氏も連れて行ってあげよう。
- 息抜きをしたくなる理由が同棲生活のストレスだとすれば、彼氏ときちんと話合って生活を改善してみよう。
- 実家が好きかもしれないけど、自分の生活を築いていく楽しみにも気づこう。
- 大好きなお母さんは離れて暮らしていても絆は深い。自立して恩返しを計画しよう。
- 同棲は結婚生活の練習のようなもの。未熟さが原因でダメになることも学べるようにしよう。
同棲を決意するときは頭の中で完璧なシナリオを描き、家事も完璧にこなそうと意気込んだりするもの。
ところが、人は誰でも環境の変化を怖いと感じるようになるものです。
今まで実家で生活していたように気楽に暮らせないな…って思い始めると、今後の生活が不安になりますよね。
でも、そう思う自分を正直に認めましょう。
だってそんなにストレスを感じながら彼氏と暮らしても、ギクシャクして喧嘩が増えてしまうだけなのです。
最初は少しづつで大丈夫です。
彼氏と同棲するっていうことはゴールではなくスタートだから、少し進んでまた立ち止まっての繰り返しですよ。
立ち止まったとき、あなたは実家に帰ってエネルギーを補充して、両親に沢山甘えてみてくださいね。
それは、誰にでも必要なプロセスだったりします。
時間とともに、いつしか実家への足は遠のいているのかもしれません。
それはあなたが自分自身の生活を確立できたという証拠ですよね。