近距離で4年、遠距離で1年間付き合った彼氏と結婚することになりました。
まだ遠距離恋愛中なので、なかなか話が進みませんが、ついに両家顔合わせのスケジュールを立てることに。
だけどlovekoの両親が「行きたくない」と。
せっかく娘の結婚が決まったのに。
結婚自体は賛成してくれる両親。
なのに顔合わせを渋る理由について考えてみました。
目次
結婚が決まって本人は嬉しい!でも…
彼女の立場であるlovekoからすると、結婚が決まって気分はルンルン。
遠距離恋愛がやっと終わる!
毎日大好きな彼氏と一緒に暮らすことができるんだ!と、浮かれているところです(笑)
また、彼氏のご両親は結納を提案してくれたり、結婚に対して積極的です。
彼氏はまだ25歳と若いですが、彼氏のご両親は同棲なんて中途半端なことをするより結婚してくれ!と結婚へ後押ししてくれました。
これはlovekoにとっては願ってもないことです。
挙式はまだ先になりますが、とりあえず籍を入れて、遠距離恋愛中の彼氏の元へ旅立つつもりでした。
じゃあ結婚前に両家顔合わせの日程を決めようか…と両親に相談したところ、ショックな出来事が。
「顔合わせの食事会なんて行きたくない」
lovekoの両親は、結婚には大賛成してくれています。
それは、遠距離恋愛で寂しがっているlovekoの様子を知っているから。
彼氏と一緒のときのlovekoが幸せそうな様子を知っているからです。
彼氏との面識もあり、結婚すること自体には何の不安も心配もないみたいです。
なのに、結納なんて論外!顔合わせの食事会すらしたくない!との意見。
これを聞いたlovekoは、なんだか水を差された気分でした。
放任主義の家庭
もともとlovekoの両親は、かなり放任主義です。
高校を卒業したら、もう立派な大人でしょ!って意見でした。
大学時代も学費は奨学金で支払い。
仕送りなんて一切なかったです。
でも家賃が払えないし、生きていけそうになかったので、最初の数ヶ月だけ月に5万の仕送りをもらっていましたが…
いい意味で自立心が育つ家庭、悪い意味で甘やかしてくれない家庭です。
いいよそれで!全部自分でお金を払って大学に行ってやる!
というloveko自身の負けず嫌いな性格も加わって、無事に大学は卒業できました。
そして大学在学中に彼氏との出会いがありました。
大学1年生から付き合っている彼氏と早く結婚したかったので、節約して奨学金の返済も終了。
そんな経緯もあって、lovekoにとっては、結婚が決まったことがとっても嬉しかったのです。
まさに念願叶って…という感じです。
だけど、放任主義だからこそ、娘の結婚なんて「我関せず」という感じなのでしょうか?
いい大人なんだからしっかりしてよ!
lovekoの両親の顔合わせに参加したくない理由が「かしこまった場が苦手だから」。
いい大人がそんな理由で!?って思っちゃいました。
両親は普段は普通に働いています。
別にコミュ障ではありませんし、会社の飲み会だってきちんと参加しています。
母親も専業主婦で世間知らずというわけではありません。
職場の同僚の結婚式やお葬式だって、時々参加しているところを知っています。
確かに他人の冠婚葬祭に比べると、両家の顔合わせは当事者の意味合いが強いです。
だから、緊張もするでしょうし、逃げたくなるのも分かります。
でも1番緊張しているのは、きっとlovekoと彼氏です。
顔合わせだって2人が招待する形式にするので、進行役だって彼氏が務めます。
彼氏のご両親は「結納しましょうか?」って提案してくれるくらい、結婚に対して積極的に動いてくれるのに、lovekoの両親は正反対。
「その日旅に出ようかな…」なんて言い出す始末です。
彼氏のご両親に対しても申し訳ない。
子供の立場で言えることではありませんが、「うちの親が申し訳ありません…!」って言いたい気分です。
そんなに行きたくないんだったら、断ろうか?って聞くと、「大丈夫。大人だからちゃんと行く」って答えます。
どっちなの?
行くなら初めから腹を括ってほしい!
親の立場になって考えてみた
親の立場に立って考えてみました。
もちろんlovekoは親になったことはありませんし、想像することしかできません。
ある日突然、「結婚したい」と娘に言われて彼氏が挨拶にやってくる。
その彼氏のことは娘からたくさん聞いているし、なにより娘がとても喜んでいる。
お互い社会人だし、このまま遠距離恋愛を続けてもいつかは家を出て行くだろう。
反対する理由は無い。
寂しがってくれてるの?
だけど。
やっぱり寂しかったのかな?
lovekoは彼氏より2つ年下なので、23歳です。
結婚するにしては、だいぶ若いと思います。
しかも旧帝国大学という、そこそこ高学歴の大学を卒業したのに、1年間しか働かずに会社を退職します。
もっとそばにいてほしかった?
だから、現実逃避したかったの?
大学時代は親元を離れて一人暮らしをしていました。
そこそこの頻度で帰省していましたが、4年間離れていた娘がやっと帰ってきたのです。
なのに1年そこらでまた旅立ち。
しかも今度の理由は結婚です。
親の心子知らず
「かしこまった場が苦手」というのは確かに本音でしょう。
それだけ聞くと、しっかりしてよ!と怒りたくなります。
実際にlovekoは少し、あきれてしまいました。
だけど、他にも理由があったとしたら…?
完全にlovekoの空想かもしれません。
でも、親の心子知らずということわざもありますし、両親の本当の気持ちだってlovekoには分からないのです。
もしかしたら、嫌々結婚を承諾しているかもしれません。
lovekoが喜んでいるから、仕方なく…と許してくれたかもしれません。
ちょっとだけ大人になって、両親のことを考えてみたlovekoでした。