子育て中、ふと「あ〜マック食べたい…!」って思う瞬間、ありませんか?
育児に追われて自分のことは後回し。
朝ごはんはパンの耳、昼ごはんは子どもの食べ残し…
そんな日々が続いていると、無性にジャンキーな味が恋しくなる瞬間が訪れるんですよね。
私もそうでした。
それでも「まだ1歳の赤ちゃんにマクドナルドって、どうなの?」って思って、ずっと我慢していました。
でもある日、ついに1歳0ヶ月の息子とマクドナルドデビュー!
そのときの葛藤、選んだメニュー、実際の反応、そしてママとしてどう思ったか――。
同じように悩んでいるママに向けて、正直に綴ってみたいと思います。
目次
マクドナルド=悪?頭では分かってるけど…

マクドナルドって、正直ちょっと“罪悪感”がある場所じゃないですか?
塩分・脂肪分が多そうだし、子どもに与えるにはちょっと心配…。
でも、お財布にも優しくて気軽に立ち寄れて、なんといってもあの味…クセになる美味しさ。
「赤ちゃんには良くないかな…」と思いつつも、通りかかるたびにめちゃくちゃ気になる存在。
特に、周りに子どもを連れて食べている人を見かけると、「あのくらいの年齢でも食べてるんだな」と気になってしまう。
私自身、妊娠中はポテト欲が止まらず、産後は朝マックのマフィンにハマって…。
授乳中なのに「今日だけはいいよね?」と自分に言い訳しながらテイクアウトした日もありました。
そんな私でも、息子には「1歳まではジャンクフード禁止!」と決めていたんです。
でも――ある出来事が、そんな気持ちを変えていきました。
1歳息子、帰省中の“食育崩壊”…?

1歳のお誕生日をきっかけに、夫の実家へ帰省。
おじいちゃんおばあちゃんに会えるのは、年に数回。
久しぶりに孫に会えて嬉しそうな祖父母は、もう止まらない!
「アイスも食べられるでしょ?」
「このお菓子、子ども用だし平気だよ!」
…え?
うちの子、まだ虫歯予防のために甘いお菓子も控えてたんだけど…。
気づけば、アイスクリームにラムネ、ジュースにスナック菓子。
しかも初めてなのにパクパク食べちゃう我が子。
止めたい気持ちは山々。
でも、せっかくのお祝いだし…と自分にブレーキをかけました。
「今日は特別だし、もう1歳だもんね…」
そんなふうに自分を納得させながら、ちょっとだけ…のつもりが、いろいろ解禁。
その結果、私の「食へのこだわり」は大きく崩れていったのです。
帰省疲れの中、ふと恋しくなったポテトの味
自宅に戻ってきた私。
九州から関東への飛行機移動+1歳児連れの帰省は、体力も気力も限界。
そんなとき、頭に浮かんだのはマクドナルドのフライドポテト。
「もう、我慢しなくていいかな…」
「息子にも食べられるメニュー、あるかな?」
とスマホでメニューを検索してみると、意外にもたくさん選べることに気づきました。
ハッピーセットって、子ども用のおもちゃがもらえるってイメージしかなかったけど、実は赤ちゃん向きのメニュー構成もできるんです!
ハッピーセットの組み合わせ、実はこんなに選べる!

現在のハッピーセット(2025年5月時点)は、以下の組み合わせから選べます。
メイン(4種)
- プチパンケーキ(りんご&クリーム)
- チキンマックナゲット(5ピース)
- チーズバーガー
- ハンバーガー
サイド(2種)
- マックフライポテト
- 枝豆コーン
ドリンク(5種)
- ミニッツメイドアップル
- ミニッツメイドオレンジ
- 野菜生活100
- ミルク
- 爽健美茶
なんと、全部で40通りの組み合わせ!
大人から見れば「え、これだけ?」と思うかもしれませんが、1歳の子どもにとっては十分すぎるほど。
実際に息子に選んだ1歳のハッピーセットはこれ!
私が息子のために選んだ組み合わせはこちら。
- メイン:プチパンケーキ(りんご&クリーム抜き)
- サイド:スイートコーン
- ドリンク:野菜生活100
プチパンケーキは甘さ控えめでふわふわ。
まだ歯があまり生えていない息子でも、指でちぎってあげれば食べられました。
スイートコーンは柔らかく、手づかみ練習にもぴったり。
何より色がきれいで子どもも喜ぶ!
野菜生活は普段は与えないけど、「せっかくだし」と特別感を演出。
結果、
- パンケーキは半分くらい
- スイートコーンは全部食べ
- 野菜ジュースは3分の1だけ飲みました
おもちゃは絵本を選びました。
持ち運びやすい小さくて軽い絵本って地味に嬉しいですよね。
まだ1歳の息子にとっては文字が多めですが、長く使えそうで嬉しいです🎵
マクドナルドの栄養価って1歳にとって実際どうなの?

一応、気になったので栄養価も比較してみました。
たとえばベビーフード(12ヶ月用)と比べると、
ベビーフード(おでかけランチ系)
- エネルギー:130kcal
- 食塩相当量:1g前後
ハッピーセット(パンケーキ+コーン+野菜ジュース)
- エネルギー:約290kcal
- 食塩相当量:約1.2g
見た目ほど塩分は高くないんです。
脂質は少し多めですが、たまにの外食なら十分許容範囲。
何より、「全部食べない」という前提が大きい。
完食しないからこそ、栄養過多にはならない。
むしろ、親が選べるという点では市販のベビーフードより自由度が高いと感じました。
結論:1歳でもマクドナルド、OKでした!

- 「ハッピーセット=ファストフード」
- 「赤ちゃんにジャンクはNG」
…という思い込みに縛られていたけれど、実際に利用してみて思ったのは、
選び方次第で、マクドナルドは“アリ”!
もちろん毎日行くのはNG。
でも、たまにのご褒美、ご褒美マックなら十分許されると感じました。
なにより、子どもが嬉しそうにパンケーキを食べる姿、コーンをつまんで笑う姿を見たときの幸せ感。
ママも一緒にホッとひと息つけて、心の余裕が戻ってくる。
それって、食育よりもずっと大切なことかもしれません。
最後に:1歳児の子育てを頑張っているママへ

私たちママは、日々いろんなことに気をつかっていますよね。
食事、睡眠、生活リズム、虫歯、アレルギー、栄養バランス…。
だけど、“気にしすぎない勇気”も、同じくらい大事だと思うんです。
1回のマックで、赤ちゃんの健康は崩れません。
むしろママの笑顔とリフレッシュが、家族みんなの元気の源になる。
だから、疲れたときは無理せず頼ってみてください。
そして、ハッピーセットのパンケーキをちょっとだけつまみながら「今日もがんばったね」って、自分を褒めてあげてくださいね🍟💛