ファストフードの定番と言えば、マクドナルドですよね。
美味しいし安いけど、塩分・脂肪分が多く、健康に悪そうなイメージもあります。
ましてや離乳食完了期の赤ちゃんが食べても大丈夫なの?
どんなメニューを選べば良いの?
そこで今回は、1歳0ヶ月の息子がマクドナルドデビューをした時のお話です。
目次
1歳0ヶ月の息子がマクドナルドデビュー!
「マック」or「マクド」の呼び方で出身地が分かるというくらい、全国展開している有名ハンバーガーチェーン店のマクドナルド。
ちなみにlovekoは「マック」と呼んでいます。
妊娠中は塩辛いものが食べたくて、マクドナルドのフライドポテトばっかり食べていたような。
産後の授乳期は朝マックにハマってしまい、朝からマフィンをテイクアウトして食べていたりもしました。
そんなマクドナルドですが、ついに!
1歳0ヶ月の息子と一緒に食べることにしたのです。
帰省先で祖父母からお菓子等を食べさせられて…気にするのを辞めました!
お盆に生まれた息子はあっという間に1歳を迎え、帰省先の実家・義実家で誕生祝をしてもらいました。
そして「もう1歳だから良いよね」と、普段は与えないお菓子やソフトクリーム、ジュースなどを祖父母からどんどん与えられてしまったのです。
年に数回しか孫に会えない祖父母の楽しみを奪うのも、なんだか申し訳ない。
あまり止めることも出来ず、息子はパクパクと色々な物を食べてしまいました。
そして飛行機での移動中や帰省先でのおでかけ時には、レトルトのベビーフード。
今まで「甘い物は虫歯になるから…」とお菓子をあまり与えず、「手作りの方が健康に良いから…」とレトルトを控えていたlovekoの苦労は何だったのか。
今までの離乳食の苦労が水の泡になったような気がした帰省でした。
この帰省によって、お菓子やレトルトへのハードルが下がったのです。
1歳の赤ちゃんのメニューはハッピーセットがおすすめ!
©マクドナルド
帰省から自宅に戻り、どっと疲れたloveko。
赤ちゃんを連れて関東から九州へ移動するのも大変なのに、誕生会や義実家での宿泊もあり、本当に疲れました。
そこで食べたくなったのがマクドナルドのポテトフライだったのです。
身体がジャンクなものを求めている…!
マクドナルドに行きたい!
テイクアウトではなく揚げたてのポテトが食べたい!
マクドナルドはハンバーガーやポテトだけではない!
1歳になったばかりの赤ちゃんでも食べられるメニューが無いかな?
と、マクドナルドの公式ホームページからメニューを見てみました。
すると、マクドナルドってポテトやハンバーガーだけではなく、多くのメニューがあることを発見!
特に赤ちゃんでも食べられるのが、ハッピーセットです。
出産前はハッピーセットの内容なんて気に留めたことが無かったのですが、この度初めてハッピーセットの内容を見てみました。
自分が親になった事を実感した気がします。
ハッピーセットは1歳0ヶ月の赤ちゃんにもおすすめ!
2019年9月現在、ハッピーセットは3つのメニューによって構成されています。
メインとして、
- チキンマックナゲット5ピース
- チーズバーガー
- ハンバーガー
- プチパンケーキ(りんご&クリーム)
の4種類。
ちなみにどのメインを選ぶかによって値段が460円~500円と違います。
サイドとして、
- マックフライポテト
- スイートコーン
の2種類。
ドリンクとして、
- ミニッツメイドオレンジ
- ミニッツメイドアップル
- ミルク
- 野菜生活100
- 爽健美茶
の5種類です。
ハッピーセットは40種類の組み合わせが存在する!
ハッピーセットの組み合わせは、なんと40種類!
おもちゃまで付いてワンコイン以下なのだから、マクドナルドのお手頃さに助かるばかりです。
lovekoが1歳0ヶ月の息子に与えるハッピーセットメニューとして選択したのは、
- メイン:プチパンケーキ
- サイド:スイートコーン
- ドリンク:野菜生活
です。
ドリンクは爽健美茶にしようか迷いましたが、せっかく外食なのだから…と、普段はあげない野菜ジュースを選択しました。
1歳がファストフード…!カロリーや塩分・脂肪分は大丈夫?
©マクドナルド
毎日マクドナルドばかり食べる訳ではないし、せっかくの外食なのだから、あまり栄養価について気にするのも野暮かな…
しかしその反面、1歳になったばかりの赤ちゃんが食べる物なので、やはり気になってしまうもの。
そこで、ハッピーセットの栄養価について調べてみました。
ハッピーセットは健康に良い?
情報はマクドナルド公式ホームページからです。
まずはメインのプチパンケーキ。
- カロリー:161kcal
- タンパク質:3.8g
- 脂質:4.4g
- 食塩:0.8g
そしてサイドのスイートコーン。
- カロリー:56kcal
- タンパク質:1.8g
- 脂質:1.0g
- 食塩:0.3g
最後にドリンクの野菜生活です。
- カロリー:77kcal
- タンパク質:0.8g
- 脂質:0.1g
- 食塩:0.1g
ハッピーセットをベビーフードと比較してみました!
©和光堂
数字だけだと分からないので、参考までにハッピーセットの栄養価を市販のベビーフードと比較してみました。
比較対象は、和光堂BIGサイズの栄養マルシェおでかけカレー&ハンバーグランチ(12ヶ月)です。
1食分(110g+80g)の栄養成分表示を合計すると、
- エネルギー:131kcal
- タンパク質:5.5g
- 脂質:1.86g
- 食塩:0.95g
でした。
ハッピーセットの合計値は
- エネルギー:294kcal
- タンパク質:6.4g
- 脂質:5.5g
- 食塩:1.2g
となり、ハッピーセットの方が全てにおいて上回っています。
というかハッピーセットは12ヶ月の時期の離乳食の倍以上のカロリーがあり、1歳0ヶ月の時点でハッピーセットを完食できる赤ちゃんは、なかなかの強者だと思います。
lovekoの息子は大食いの方ですが、やはり完食は出来ませんでした。
プチパンケーキはすべて(りんご&クリーム除く)、スイートコーンは半分、野菜生活は3分の1くらいを飲みました。
分かりやすくベビーフードとハッピーセットを100kcal相当で比較してみると、
和光堂カレー&ハンバーグランチ(100kcal)
- タンパク質:4.2g
- 脂質:1.4g
- 食塩:0.72g
ハッピーセット(100kcal)
- タンパク質:2.2g
- 脂質:1.9g
- 食塩:0.4g
となりました。
ハッピーセットは脂質高めの食事!でも…?
上記の数字を見てみると、lovekoチョイスのハッピーセットは、タンパク質・塩分は少なめ、脂質は多めの数字であることが分かります。
まあカレー&ハンバーグとパンケーキ&コーン&野菜ジュースとの比較ですので、想像通りかな…という気もしますが。
ハッピーセットでハンバーガー&ポテトなどを選択したら、また違った結果だったと思います。
とはいえ、マクドナルドであるからと言って、必ずしも塩分が高い訳ではありません。
むしろベビーフード1食分と比べても、少ない方でした。
脂質は高い結果でしたが、ハッピーセットのメインがパンである以上、順当な結果だと思います。
ビタミンや鉄分などを考えると、市販のベビーフードの方が栄養価が高いのは間違いありません。
しかし、たまにマクドナルドでご飯を食べたからと言って、極端に栄養価が悪くなるということではないのです。
1歳からでもマクドナルドを利用して大丈夫!
©マクドナルド
結論としては、1歳0ヶ月の赤ちゃんにマクドナルドでご飯を食べさせることが悪いとは思いませんでした。
ハッピーセットの内容を完食させてしまうと、さすがに栄養過多になると思いますが。
マクドナルドは公式ホームページで栄養価やアレルギーの情報などもきちんと公開していますので、安心できます。
添加物や産地などが気になる場合は辞めた方が良いかもしれませんが、lovekoはあまり気にしないため、これからも数カ月に1度くらいは利用するでしょう。
なによりハッピーセットにはおもちゃが付いてくるため、食事を終えた赤ちゃんも飽きずに夢中になってくれるから嬉しい。
絵本や図鑑は帰宅後も大活躍してくれますし。
またフライドポテトが食べたくなったら、息子を連れて行ってきます♪