彼のことが大好きな彼女の物語[11]飲み会で席が離れて良かったのかも

彼のことが大好きな彼女の物語[15]告白メールの返信がくるまでの時間

lovekoと彼氏の物語シリーズ第15話です。

告白メールを送ったはいいものの、その待ち時間は長い…

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登場人物紹介

第15話に登場する人物を簡単にご紹介します。

 

主人公

loveko

大学1年生の女の子

 

バイト先の好きな人

K先輩

大学3年生の男の子

 

告白メールの返信がくるまでの時間

私がK先輩に告白メールを出したのは、朝の7時過ぎ。

大学は春休み期間だし、まだ寝てるよね。

 

先輩からのメールがきたのが深夜2時過ぎだもん。

そこからすぐに寝て、睡眠時間が7時間としても9時までは寝てる気がする。

 

ずっと返信待ってるけど…なかなか来ないな。

先輩は、いつになったら起きるのかな?

 

メールだとLINEみたいに既読つかないし、読んでくれたかどうかも分かんない。

もしかしたら、先輩はすでにメール読んでて、返事を迷っているのかも。

 

電話の方がよかったのかな?

でも、色々考えるだけ、時間のムダだよね。

 

今はお昼の12時。

春休みだからと言って、ダラダラ過ごすのももったいないし、買い物でも出かけようかな?

 

何もせずに一人暮らしのおうちの中で返事を待つのは、心臓に悪いよ…

でも、出かけたとしても、スマホが気になって仕方ないんだろうな。

 

なんて、思っているころにスマホが鳴る。

 

♪~♪~

 

聞きなれたメールの着信音。

いつもは基本的にマナーモードにしてるけど、今日だけは特別。

うるさいくらいの音量にして、K先輩からの返事を待ってる。

 

朝から何回か鳴っているけれど、違う人だったりメルマガだったり。

今回は…?

 

きた!

K先輩からだ!

 

タイトルは…『ありがとう』。

 

タイトルだけ見て、気落ちしていく心。

これは…ダメだったかな。

 

だって私自身、男の子からの告白断る時の第一声が「ありがとう」だもん。

「ありがとう」の後に、「でも…」とつながる気しかしない。

 

せっかく先輩からメールがきたけど…

今朝からずっと待ちわびてたけど…

 

本文を読むのが怖くなる。

いや、読まなくちゃ分からないんだけどね!

 

意を決してオープンだ!

 

lovekoの振り返り

社会人になった今、メールタイトルのつけ方はビジネスマナーとして学習しました。

見て一目で分かるタイトルだと、良いみたいですね。

その点、K先輩のメールタイトルはダメダメということかもしれません(笑)

第1話から読む→彼のことが大好きな彼女の物語[1]出会いは塾のアルバイト

前の話を読む→彼のことが大好きな彼女の物語[14]バレンタインチョコに後押ししてほしい

次の話を読む→彼のことが大好きな彼女の物語[16]メールは手軽だけど本心が分かりにくい

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