一人暮らしをしていると、彼氏のために手料理を作ってあげる彼女さんも多いと思います。
デートが夜しか時間が取れないとか、そのままお家でお泊りデートをする前とか。
外食に行くよりも手作りする方が安く済みますし、手料理で彼氏の胃袋を掴んじゃおう!と思っている方も多いのではないでしょうか?
でも、彼氏に手料理を作ってあげる時に発生する問題が「食費」ですよね。
材料費は倍になるし、光熱費だってかかっているけど…食費は払ってもらうべきなの?
今回は、彼氏に手料理を振舞った時の食費についてお話します。
目次
手料理を作った時に彼氏から食費を受け取るべき?
自分ひとりのご飯と違って、彼氏に振舞うご飯には気合が入ってしまいますよね。
盛り付けだって可愛くしたいし、できるだけ美味しい料理を作りたい!と思うことでしょう。
また、品数に関しても、いつもより一品多くなる方も多いと思います。
そうするとどんどん材料費もかさんでしまいますよね。
そうやって手料理を振舞ったときに彼氏から食費を貰うかどうかは、
- 彼氏に手料理を振舞う頻度
- 普段のデート費用の負担割合
- 手料理にかかっている材料費
によっても変わると思います。
彼氏に手料理を振舞う頻度はどのくらい?
たとえば月に1回程度しか料理を振舞う機会が無いのであれば、材料費や光熱費の負担だって少ないですよね。
だったら、料理を作ってあげる側の彼女さんが負担するのも全然アリだと思います。
でも、彼氏がほとんど毎日のように彼氏が料理を食べに来る…なんて場合は、しっかりと食費を請求しないと経済的にも困ってしまいますよね。
普段のデート費用の負担割合は?
また、普段のデートは彼氏が奢ってくれる場合は、その恩返しと思って食費を支払ってあげるべきなのかもしれません。
「いつも奢ってくれてありがとう」という気持ちを伝えるのにも、手料理はとっても良い方法だと思います。
逆に普段からきちんとデート費用を折半しているのであれば、なぜ手料理は折半しないのか?という疑問も生じます。
外でのデート費用は折半なのに、手料理を作った時だけ彼女側が100%負担していたら、結局彼女側の方が負担が大きいことになりますよね。
lovekoは、「男性がデート費用を多く持つべき!」とは思わずに割り勘派ですが、かといって女性がデート費用を多く持つべきとも思えません。
手料理にかかっている食費はいくら?
さらに、彼氏に振舞う時の手料理の材料費次第、という考え方もあります。
例えば、彼氏の希望で高級ワインを用意した場合や、高級なお肉を用意した場合などは、手料理とは言ってもかなりの金額がかかると思います。
逆に、お家でお泊りしたあとの朝食だからパンとコーヒーだけ…なんて場合は、たかが数百円ですよね。
わざわざ数百円だけ請求するのも…という感じがしてくるのではないでしょうか?
手料理の食費を受け取るかどうかの基準は負担金額次第!
つまり、手料理にかかる費用をあなたが負担に感じているか?というところがポイントになってきます。
たとえ普段のデート費用を考慮した時に自分の方が負担金額が多いとしても、それが全く苦痛じゃなければ奢ってあげる気持ちでいれば良いのです。
逆に、お金に困っていて材料費を出してもらわないと困る!と思っているのであれば、それは正直に彼氏に話すべきですよね。
そして材料費を負担してもらわなければなりません。
彼氏に食費を催促しにくい…そんな時は?
手料理を作る時の食費を彼氏に負担してもらいたい!
そう思ったとしても「食費支払って」なんて、なかなか言い出しにくいですよね。
気が利く男性であれば、「食費支払おうか?」と自分から言ってくれるでしょう。
しかし、世の中そんなに気が利く男性ばかりではないのです(笑)
では、彼氏に材料費が負担なことを伝えるにはどうすれば良いのでしょうか?
材料費にいくらかかっているかを伝える
一人暮らしをしたことのない男性にとって、手料理の材料費がいくらかかっているかなんて、なかなか想像するのが難しいと思います。
母親とスーパーに買い物に行く男性なんてほとんどいませんよね。
野菜やお肉の値段がいくらか全然分からない!という方が大半なのです。
だからこそ、まずは材料費にいくら掛かっているのかを伝えてみることが大切になります。
「だいたい一食あたり○○円かかっている」と伝えると彼氏も材料費のことを考えるきっかけになるでしょう。
直接的すぎて言いにくいのであれば、「1ヶ月1万円生活なんて絶対に無理だよね」なんてテレビの話題から始めるのがおすすめですよ。
「材料費の負担が厳しいんだ…」と伝えてみる
そして材料費を知ってもらったら、思い切って「材料費の負担が厳しい」ことを伝えてみましょう。
「作ってあげたいのは山々なんだけど…材料費の負担が大変なんだ」とはっきり言ってみるべきです。
もしそれで「じゃあ材料費負担しようか?」の一言が出ないようであれば、残る選択肢はひとつしかありません。
手料理をそもそも作らない
それは…手料理をそもそも作ってあげないこと。
もし「手料理が食べたい!」と言われても、「材料費が大変だからダメ!」と言えば良いのです。
そこで「材料費俺が出すから!」と言ってくれずに「それくらい良いでしょ?」という彼氏だったら、あなたの負担を全く考えていないことになります。
現金の受け渡しは嫌!そんな時はどうする?
さて、「材料費は俺が負担するよ」と言ってくれた場合ですが、また問題が生じますよね。
それは…現金の受け渡しが嫌!と感じてしまう場合です。
lovekoがそうなのですが、彼氏と現金をやり取りするのが嫌でした。
だから恋人時代の手料理の材料費に関しても、請求したことがありません。
でも、彼氏が材料費を払わないことに対して罪悪感を覚えてしまっていたので、別の方法を取りました。
それは主に、次の2パターンになります。
一緒に買い物に行って支払いをお願いする
時間がある場合は、彼氏と一緒にスーパーに買い物に行って精算を任せるのがおすすめです。
実際にかかっているお金が分かるので、彼氏も納得しやすい方法ですね。
それに、一緒にお買い物することこそがデートにもなります。
一緒にスーパーに買い物に行くのは、新婚気分が味わえて楽しいですよ。
材料費を別の形で負担してもらう
一緒に買い物に行くのが難しい、買い物は1人でしたい!という場合は、別の形で材料費を負担してもらう方法もあります。
たとえば、お家デート以外のデート費用をお任せするとか。
材料費の代わりにデザートを買ってきてもらうとか。
lovekoたちがお家デートをしていた時は、材料費を現金で貰わずにデザートを買ってきてもらっていました。
おかげでコンビニスイーツに詳しくなりましたよ(笑)
週に1回程度手料理を振舞っていたのですが、毎週どんなスイーツが来るんだろう?と楽しみでした。
お互いが納得のいく方法を取ろう!
普段のデート費用も同じことが言えるのですが、要はお互いが納得していて不満が無い方法を取ることが大事なのです。
- 普通はこうだから
- 友達カップルがそうしているから
なんてことは考えても意味がありません。
一般論がどうであっても、双方が納得できるかどうかこそが一番大切になります。
つまり、もしあなたが材料費を負担に感じているのであれば…それは、彼氏にきちんと話して改善してもらうべきなのです。