オシャレな感じがして可愛らしいニョッキ。
でも実際に食卓に出すとなると、
「一人前ってどれくらい?」
「何個ゆでればいいの?」
「子どもはどれくらい食べるの?」
と、意外と悩みますよね。
今回は、ニョッキ一人前のグラム数・個数の目安に加えて、年齢別の子どもの量の目安や家族分を用意するときのコツも、我が家の体験を交えてご紹介します!
目次
ニョッキとは?一人前の「グラム数」と「個数」の目安!

私が初めてニョッキメニューを作った時、夫は見慣れない食卓を見て驚いていました。
「何これ?何かオシャレだね!」
と、わくわくしたような表情を浮かべ、
「ニョッキだよ」と答えると、「何?きのこ?」との回答が(笑)
ニョッキはきのこみたいな名前ですが、きのこではありません。
ニョッキとは?
ニョッキとは、パスタの一種です。
楕円形の形をしていて、小麦粉にチーズや牛乳、卵などを加えて練り、小さく丸めたもの。
じゃがいもがやかぼちゃ練りこまれていることが多く、トマトやホウレン草のペーストで色付けされているものもあります。
イメージとしては、お団子のようにモチモチしたパスタです。
生パスタが好きな方は、ニョッキも好きかもしれません。
ニョッキ一人前の「グラム数」と「個数」の目安
大人の場合|一人前は何グラム?
ニョッキの一人前は、一般的に80g〜120gと言われています。
- 軽めに食べたいなら:80g前後
- 主食としてしっかり食べるなら:100〜120g
レストランでは前菜的に出されることも多く、その場合は少なめ。
家庭では、お腹の空き具合や副菜の有無に応じて調整するのが◎です。
個数にするとどれくらい?
ニョッキは小さな団子状なので、「何個作る(ゆでる)?」と迷うことも多いですよね。
目安としては、
- 冷凍ニョッキ(市販品)で約12〜18個=一人前
- 1個あたり約6g〜10g前後(商品によって差あり)
つまり、100gで15個前後と考えるとわかりやすいです。
子どもはどれくらい食べる?年齢別の目安量

幼児(3〜6歳)の場合
幼児はまだ胃が小さいので、ニョッキは**大人の半分〜2/3くらい(40〜70g)**が目安。
副菜やデザートと合わせると、これくらいで十分お腹いっぱいになります。
小学生(6〜10歳)の場合
小学生になると食べる量もぐっと増えてきます。
我が家の小1の息子は、80〜100gほど食べられるようになってきました。
食べ盛りの子なら、大人と同じ量でもOKです。
実際にうちの子が食べた量(体験談)
我が家では、6歳の息子と4歳の娘に合計100gのニョッキを出したところ、ちょうどよく食べきれました🎵
副菜にサラダやスープをつけると、2人で80gでも「満足〜!」と言ってくれましたよ。
関連記事はこちら▶【幼児食】ニョッキは何歳からOK?食べ方と注意点をママ目線で紹介
ニョッキだけでお腹いっぱいになる?副菜とのバランスも大事
ニョッキはじゃがいもを主原料にしたパスタ。
その分、パスタよりも「お腹にたまりやすい」のが特徴です。
ただ、もちもちしていて単調になりがちなので、
- グリーンサラダ
- ミネストローネ
- 野菜のソテー
などの副菜と一緒に出すと、栄養バランスも整って満足度もUPします!
家族全員分を作るときの量はどう計算する?
家族の人数が多いと、どれくらい用意すればいいか迷いますよね。
例えば、我が家の場合:
- 大人2人:100g × 2 = 200g
- 子ども2人:50g × 2 = 100g
→ 合計 300g 用意すれば、ちょうど良かったです!
ポイントは「副菜があるかどうか」と「その日の食欲」。
初めて作る場合は、少なめに用意して様子を見るのが◎です。
ニョッキって高い?コスパと満足度のバランス

市販の冷凍ニョッキは、1袋あたり250〜300gで200〜400円くらい。
1人前100gとして計算すると、1人分あたり80〜130円程度。
主菜にもなる満足感を考えると、外食よりもずっとコスパはいいですよね。
また、ニョッキはゆでるだけで簡単に調理できるので、忙しい日の時短メニューにもピッタリです!
美味しいニョッキのソースレシピをご紹介!
ニョッキはパスタの一種なので、パスタを作る時にスパゲティの代わりとして使うことが出来ます。
ニョッキを表示通りに茹でて、普段作っているパスタソースや市販のソースを和えてもOK。
でも、オイル系は微妙かも。
生パスタのようにモチモチしているので、チーズソースやトマトソースなどの濃厚なソースが良く合います。
そこで、私がよく利用しているクックパッドのレシピをご紹介しますね。
ツナのトマトクリームソース

©cookpad
パスタソースの定番、トマトソース。
トマト缶とツナ缶を使うレシピで、とっても美味しいです。
材料は生クリームを使わず、マヨネーズや牛乳、ケチャップ、コンソメなど普段家にあるものだけで簡単に作れてしまいます。
粉チーズやパセリをトッピングするとオシャレになりますね。
詳しくはこちら→ 超簡単!ツナのトマトクリーム風♡パスタ by MilkLove
明太クリームソース

©cookpad
続いては、明太クリームソースです。
ニョッキはじゃがいも入りなので、明太との相性バツグン。
ソース自体は火を使わずに完成するので、コンロが一つしかなくてもスムーズに料理することが出来ますよ。
詳しくはこちら→ ☆絶品明太子パスタ☆ by ☆栄養士のれしぴ☆
クリームソース

©cookpad
たっぷりの野菜やきのこを入れると美味しいクリームソース。
バター、小麦粉、牛乳で簡単に作ることが出来ちゃいます。
ほうれん草、コーン、アスパラガス、しめじ、ベーコン、玉ねぎなど、具沢山にしても美味しいですね。
詳しくはこちら→ 絶対美味しい♡クリームパスタ by アルルの少女
余ったニョッキのアレンジレシピをご紹介!
最後に、余ったニョッキのアレンジレシピをご紹介します。
ニョッキは一口サイズで可愛いので、パーティにもおすすめです。
ニョッキの串パーティ

©KALDI
ニョッキをKALDIで買う人も多いと思いますので、KALDIからの出典です。
茹でたニョッキに明太マヨネーズやチーズを乗せて、オーブントースターで焼くだけの簡単レシピ。
簡単なのに手が込んでいるように見えて、豪華な見栄えになりますね。
ソレント風ニョッキのオーブン焼き

©KALDI
茹でたニョッキにトマトソースを和えて、ひと手間加えるのがこちらのレシピ。
完成した料理にさらにチーズなどを乗せてオーブンへ。
ナポリ湾岸半島の先ソレントの郷土料理を手軽に味わうことが出来ますよ。
美味しいニョッキ料理を作ろう!
スパゲティより馴染みの少ないニョッキ料理。
でも一口サイズなのでスパゲティよりも早く茹で上がるので、むしろ調理は簡単です。
真空パックで売られている事が多く、賞味期限も半年以上は持つので常備しておいても良いですね。
美味しいニョッキ料理にチャレンジしてみましょう!
まとめ|ニョッキ一人前は意外と少なめ!副菜で満足度UPを
- 大人一人前の目安は80〜120g(約12〜18個)
- 子どもは年齢に応じて40〜100gくらい
- 副菜をプラスすると、満足感も栄養もアップ✨
- 家族分は、人数と年齢で逆算すれば簡単!
ニョッキは簡単でおいしいメニュー。
ぜひご家族でちょうどいい量を見つけて、楽しい食卓にしてくださいね🎵