夫婦のみ2人で3LDK!メリット・デメリットや新婚さんにおすすめの部屋割りとは?

夫婦のみ2人で3LDK!メリット・デメリットや新婚さんにおすすめの部屋割りとは?

新婚生活を始めるにあたって、色々と決めるべきことがありますよね。

結婚式はどうするか、家事の分担はどうするのか…などなど。

中でも早目に決めておかないといけないのが、新居です。

どこに住むのかを決めないと引越しの準備だって出来ません。

出来れば早い段階で部屋割りまで決めておいて、家具のレイアウトなんかも考えたいですよね。

また、間取りを迷っている方のためにも、

  • 実際に夫婦で3LDKに暮らして分かったメリット・デメリット
  • 新婚さんにおすすめの部屋割り

をご紹介します。

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lovekoたちが3LDKを選択した理由

lovekoたちが3LDKを選択した理由

まず、どうしてlovekoたちが3LDKを選択したのかをお話します。

lovekoたち夫婦は、お互い20代前半で結婚しました。

まだ社会人2年目という時に結婚しましたから、そこまで貯金があるわけでもないし、お給料も低いです。

しかも新居の場所は東京都

普通なら、家賃の高い3LDKは候補外でした。

でも、ありがたいことに夫の勤めている会社には社宅があり、かなり安い家賃で入居することができたのです。

そのときに社宅として選ぶことのできた物件は3つ。

その中の一つが、今暮らしている3LDKでした。

 

3つの選択肢の中から3LDKの物件を選んだのは、通勤に便利だったこと住環境が良かったことが理由として挙げられます。

そして残る2つの候補の中に同じような場所で2LDKがありましたが、3LDKの物件と家賃はほとんど変わらず。

強いて挙げるのであれば、2LDKの方が築年数が浅かったです。

でも、どうせ社宅ですし、将来転勤の可能性が高い夫の職場。

ずっと住む訳ではないので、築年数の新しさよりも部屋数の多さを選びました

 

夫婦のみで3LDKに暮らしている世帯は10組に1組以下!

ちなみに、夫婦のみで3LDKに暮らしている世帯って、かなり少ないです。

不動産サイト「SUUMO」は2017年調査に、夫婦の実態調査を行いました。

それによると、夫婦のみ2人暮らしの場合に選ばれている間取りは、

  • 2LDK:31.3%
  • 1LDK:20.1%
  • 2DK:19.9%
  • 3LDK:8.7%
  • 3DK:6.3%

となっています。

3LDKを選んだ夫婦は10組に1組以下という少数派なのです。

「夫婦2人だけなのだから3LDKは広すぎる」という意見や、「3LDKは家賃が高いから」という意見があるのでしょう。

確かにlovekoたちも、東京都で3LDKの家賃を普通に支払っていく余裕はありません。

社宅だからこそ選ぶことができた間取りでした。

 

夫婦のみ2人で3LDKに暮らして分かったメリット

夫婦のみ2人で3LDKに暮らして分かったメリット

ではさっそく、夫婦のみ2人で3LDKに暮らしてみて分かったメリットをご紹介します。

 

3LDKのメリット①:とにかく広い

間取り図を見た段階で分かることですが、3LDKはとにかく広いです。

まずLDKですから、リビングとダイニング、キッチンが一続きになっている部屋があります。

そしてその他に部屋が3つ。

lovekoは一人暮らし時代に1Kに住んでいたのですが、比べ物にならないくらいの快適さです。

 

部屋数が多いので、夫婦それぞれが個人の時間を尊重できるから、喧嘩にもなりにくいです。

それに、子供が出来ても3LDKだったらしばらくは大丈夫ですよね。

洗濯物を干すスペースも簡単に作れちゃうので、雨の日の部屋干しだって大丈夫です。

 

3LDKのメリット②:部屋ごとの役割を決められる

そして部屋数が多いということは、その部屋ごとの役割を決めることができるということ。

おすすめの部屋割りについては後述しますが、3LDKもあれば、寝室と個室を分けることができます。

たとえ新婚でなくても、夫婦一緒に過ごすことができる夜の時間だって大事ですよね。

個室と切り分けることで、身体が睡眠モードになりますから、安眠にもなりますよ。

 

3LDKのメリット③:部屋がスッキリする

また、物件にもよるでしょうが、3LDKは収納が多いです。

各部屋にクローゼットあるいは押入れがあったり、その他に物置があったり。

荷物量にもよりますが、夫婦2人分の荷物だったら簡単に収納できてしまうと思います。

lovekoたちも、使っていない押入れスペースがあります。

収納が多いということは、あまり部屋が散らからないので部屋を綺麗に保つことができますよ。

また、季節イベントのグッズなどを購入した場合も、収納を気にせずに選ぶことが出来ますよね。

クリスマスツリーなどは大きいものだとかなり嵩張るので、部屋の収納力が試されるのです。

 

3LDKのメリット④:LDK部分が快適!

夫婦2人暮らしだったら、DKではなくLDKがおすすめです。

SUUMOのアンケート結果を見ても分かりますが、1LDK・2LDK・3LDKの世帯を合計すると、その割合は60.1%。

DKよりもLDKの方が家賃が高いのに、多くの夫婦に選ばれているのです。

リビングのテレビをつけながらダイニングで食事をしたり、大きめのリビングで2人でくつろいだり。

「家庭的」な雰囲気も出ますから、DKよりはLDKが絶対におすすめですよ。

 

夫婦のみ2人で3LDKに暮らして分かったデメリット

夫婦のみ2人で3LDKに暮らして分かったデメリット

続いては、夫婦で3LDKに暮らしてみて分かったデメリットについてもお話します。

 

3LDKのデメリット①:掃除が大変

部屋が広いということは、それだけ掃除をしなければならないということ。

そして掃除の役目って、基本的に妻であるlovekoなんですよね。

夫は自分の部屋をlovekoの立ち入り禁止にしているため、夫以外の部屋を全てlovekoが掃除しています。

とは言え専業主婦ではありませんから、仕事をしながらの掃除は毎日やるとなると大変。

毎日していたのは、最初の2週間くらいですかね(笑)

 

今では髪の毛の落ちやすい洗面所などは2日に1回、それ以外のスペースは週末にまとめて掃除機をかけています。

手軽に掃除機を取り出せるコードレス掃除機が、とっても役に立っています。

ちなみにlovekoが購入したのが、日立の充電式スティック&ハンディクリーナー。

ハンディタイプにもなるので、車の掃除にも役立ちますよ。

赤色が可愛くて気に入っています!

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3LDKのデメリット②:家賃が高い

さて、3LDKのデメリットの2つ目は、家賃が高いこと。

lovekoたちは社宅なので格安の家賃で暮らすことができていますが、普通に借りるとなると3LDKは家賃が高いです。

東京都23区の中で家賃が安めの東部地域で探したとしても、8万~15万はしますよね。

もっと便利で駅チカで治安の良い地域を探すとなると、15万を超えてしまいます。

実際に、SUUMOで新婚人気が高い世田谷区に絞って

  • 3LDK
  • 駅徒歩15分以内
  • 築年数20年以内

で検索してみると、出てきた物件は15万~25万です。

家賃は毎月かかるお金ですから、毎月1万高いだけでも年間に換算すると10万以上の違いです。

なかなかシビアですよね。

 

3LDKのデメリット③:子育て世帯が多い

続いては、デメリットと言えるのかは分かりませんが、3LDKは子育て世帯が多いです。

まだ子供部屋が必要ない年齢の子供を育てている、あるいは一人っ子の家庭が多いように思えます。

実際にlovekoの周りを見ても、幼稚園児~小学生の子供がいる家庭が多いように感じます。

lovekoは社宅の清掃がある日でも、なかなか話題に入れずにツライ思いをしてしまいます。

自分も子供が欲しいな…と思ってしまう環境かもしれません。

夫婦によっては、メリットかもしれませんが、子供を持たないと決めている夫婦にとっては少し肩身が狭いかもしれません。

 

3LDKのデメリット④:家具搬入が大変

そして最後に伝えておきたいのが、引越し時の家具搬入です。

3LDKに限ったことではありませんが、間取りが広いとドアの数も増えますよね。

すると、家具搬入時に障害が増えることになります。

結婚してすぐに夫と選んだ、お気に入りのソファ。

残念なことに、廊下のドアに引っかかってリビングまで入りませんでした(笑)

内覧の段階でドアのサイズを測っておいてから、家具を選ぶことが大事ですよ。

lovekoたちみたいな残念な状況にならないように気をつけましょう。

 

3LDKに住む予定の新婚さんにおすすめの部屋割り

3LDKに住む予定の新婚さんにおすすめの部屋割り

さて、3LDKに住むことになった場合の、新婚さんにおすすめの部屋割りをご紹介します。

 

LDK部分:食事&団欒(だんらん)

LDK部分はキッチン・ダイニング・リビングという名前がついているように、夫婦2人の共有スペースです。

食事を作ってダイニングで食べて、ダイニングと一続きのリビングでくつろぎましょう。

リビングにはテレビやソファを置いて、休日に一緒にDVDなんかを鑑賞するのも良いですね。

lovekoたちはリビングに小さめのセンターテーブルを置いて、軽食やコーヒーなんかはダイニングではなくリビングで飲食しています。

 

部屋①:寝室

LDK以外に3部屋もある3LDK。

一つ目の利用方法は、夫婦の寝室としての使い方です。

新婚の2人は、寝室を一緒にしてダブルベッドを置きたい!という夫婦が多いと思います。

そんな寝室に、まずは1部屋割り当てたいですよね。

 

部屋②:夫の部屋

2部屋目は夫の個室です。

男性は特に、結婚した後でも自分1人の時間が欲しい!という方が多いと思います。

そのため、夫専用の部屋を設けて趣味に使ってもらったり、1人の時間を満喫してもらうことでストレスの溜まらない家になります。

 

部屋③:妻の部屋or空き部屋

そして残る3部屋目。

もし妻も「自分の部屋が欲しい!」という気持ちがあるのであれば、夫婦公平に1部屋ずつ持てば良いでしょう。

でも、自分の部屋なんて要らないという女性の方もいますよね。

lovekoはそのタイプで、自分の部屋なんて不要だと感じていますし、結婚してから今まで部屋が無いことで困ったことはありません。

着替えの時は洋服を持って脱衣所へ行くし、それ以外の日中は基本的にリビングで過ごすし。

 

なので3部屋目は空き部屋…というよりは荷物部屋にしています。

洋服箪笥を置いたり、洗濯物の部屋干しをするスペースになっています。

めったに無いことですが、夫婦どちらかが体調を崩した時は、片方がこの3部屋目に布団を敷いて、感染防止をしています。

他の利用方法としては、書斎趣味部屋客間トレーニング部屋などなど。

夫婦2人の趣味や仕事に応じて考えてみてくださいね!

 

夫婦2人の3LDKは快適生活!

以上が夫婦2人で3LDKに住んでみて分かったメリット・デメリットや、おすすめの部屋割りでした。

家賃の面さえなんとかクリアできれば、夫婦2人の3LDKでの生活はとっても広々と快適に過ごせると思います。

結婚準備は大変でしょうが、2人の新婚生活のためにも頑張りましょう!

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