出産して育児が始まると、それまでの生活とは一変しますよね。
何をするにも子供と一緒、常に子供優先。
でも夫は出産前と変わらず毎日会社に行くし、趣味も出来るし、家事はしないし。
今回は、育児中の夫の役割分担について、理想と現実をご紹介します。
目次
育児中でも夫の生活は変わらない!?
仕事を休職あるいは退職して家事育児に専念する妻。
出産前と変わらず毎日会社に行く夫。
どちらも大変ですよね。
でも、生後6ヶ月の赤ちゃんを育児中に思ったのです。
出産前と比べて明らかに生活が一変したloveko(妻)と違って、夫の生活はあまり変わってないこと。
好きな服を着て一人で外出して、自分の稼いだお金でゆっくりご飯を食べてお風呂に浸かり、夜はベッドで朝まで眠る。
こんな当たり前の事が出来ない妻と違い、夫には自由があります。
たとえ残業で忙しくても、夜になったら赤ちゃんの夜泣きに気付かず眠れる。
それだけで羨ましいというか。
毎日の生活にメリハリがあり、終わりがあり。
赤ちゃんの寝かしつけから朝までに10回起こされているlovekoからすると、夫の生活が羨ましい。
仕事はストレスも溜まるでしょうが、お酒を飲んだり趣味で出かけることが出来る夫には、ストレス発散も可能です。
飲み会にも結婚式にも参加出来るし。
いいな、ずるいな。
育児中の夫の役割は?夫に求める理想の家事育児&かけ離れた現実!【平日編】
それでは現実逃避も兼ねて、夫に求める理想の家事育児(平日編)をお話しします。
もし、これくらい家事に育児に参加してくれたら、最高。
でも現実の夫の役割はかけ離れています。
なお、平日は朝8:30に出勤、夜22:00に帰宅する夫の生活を前提に書いています。
平日朝の理想:赤ちゃんの身支度や食器洗いをして出勤!
まず、朝起きてlovekoが朝食やお弁当作りをしている間、赤ちゃんのオムツ交換や着替えをする。
そして家族みんなで朝食(離乳食)。
lovekoが授乳している間、夫は朝食や離乳食、お弁当作りで使った食器洗い。
8:30になったら赤ちゃんのお散歩を兼ねて駅まで夫をお見送り。
平日朝の現実:起こしても起きない夫にイライラ!
夫は朝に弱いからか、あるいは夜更かししてゲームしているからか、起こしてもなかなか起きません。
夜間授乳と夜泣きで夜10回以上起きているlovekoより、絶対寝ているくせに。
眠い目を擦りながら、朝食&お弁当作り。
お風呂掃除をして、赤ちゃんを起こして身支度。
離乳食を食べさせ終わった頃に、ようやく夫が布団から出るので朝食を出す。
lovekoは朝の家事育児でバタバタなので、朝食は食べずに食器洗い。
夫の使った食器まで洗い終わると、赤ちゃんの授乳。
そして赤ちゃんのお散歩がてら、駅まで家族3人で歩き、夫はそのまま会社へ。
お散歩から帰宅後、赤ちゃんを朝寝させて、ようやく一息。
やっとlovekoは朝食にありつくことが出来ます。
平日夜の理想:お風呂後にお風呂掃除!食器は自分で洗う!
夫の帰宅は夜22時。
赤ちゃんの寝かし付けが終わった後なので、育児参加は絶対に無理です。
なので夫のサポートがあるとすれば、家事になるでしょう。
平日の夜、夜泣きで常に寝不足のlovekoは先に寝ている事が多いです。
そのため、夫はlovekoが作っておいたご飯をレンジで温めて食べています。
そして自分が使った食器を洗って、会社から持って帰ったお弁当箱も洗ってお風呂へ。
浴槽の栓を抜いてお風呂掃除もしてくれたら…嬉しいな。
平日夜の現実:食器は流しに放置&お風呂はそのまま!
でも現実は、夕食に使った食器は流しに放置。
お弁当箱はビジネスバックに入れっぱなし。
お風呂はそのまま浴槽にお湯が張りっぱなしです。
そのせいでlovekoが朝起きてまず最初にすることは、夫のバックからお弁当箱を出して、お弁当箱と食器を洗うこと。
お風呂の栓を抜いてお風呂も掃除します。
育児中の夫の役割は?夫に求める理想の家事育児&かけ離れた現実!【休日編】
続いては休日編です。
哺乳瓶拒否&完母で育てているため、授乳だけはlovekoでないと出来ません。
でもそれ以外の家事・育児は夫にだって出来るはず。
休日朝の理想:赤ちゃんの身支度をして離乳食を食べさせる!
たとえ休日と言っても、赤ちゃんにとっては毎日同じです。
生活スケジュールを整えるためにも、毎朝同じ時間に起こすようにしています。
そしてオムツ交換や着替えなどの身支度をして、離乳食を食べさせて。
ここまでは授乳が含まれないので、夫にだって出来ることなのです。
夜泣きで眠れていないlovekoに少しでも睡眠時間を与えるために、休日の朝は夫に起きてほしいなあ。
休日朝の現実:正午すぎても起きてこない!
しかし実際は、正午すぎても起きてこないこともしばしば。
リビングではlovekoと赤ちゃんがバタバタ過ごしているというのに。
夫にとって休日の朝は存在せず、昼からスタートなのです。
休日昼の理想:家族で外食ランチ!赤ちゃんのお昼寝中に離乳食作り!
休日の昼食くらい家事を手抜きしたい。
夫は料理が出来ないので、せめてランチに連れ出してほしい。
そして午後から赤ちゃんがお昼寝したら、離乳食作りを手伝ってほしいなあ。
離乳食初期のペースト状の野菜やお粥作りは、料理ってよりは工作に近い。
男性の方が向いていると思うし、料理スキルなんて関係ないと思うのです。
休日昼の現実:赤ちゃんの昼寝中に夫もゴロゴロ!
実際は、赤ちゃんの昼寝中に夫もゴロゴロ。
朝遅くというか昼まで寝ていたくせに、まだ寝るの?
もはや呆れたを通り越して、心配になってきます。
休日夜の理想:翌日が仕事休みの日だけでも夜泣き対応!
夜間に最低でも5回、酷いと10回は起きる赤ちゃん。
そのうち授乳が必要なのは1~2回で、あとはトントンしたり抱っこするだけで眠ってくれます。
せめて1回目の授乳(0時~1時)までの間だけでも、夫が対応してくれないかな。
そしたら寝かし付け前の授乳(19時)から5時間くらいは眠ることが出来るのに。
休日夜の現実:昼夜逆転のゲーム三昧!
土日の朝も昼も寝ている夫は、完全に昼夜逆転して夜は覚醒しています。
自分の部屋の明かりが点いているので、おそらくゲームでもしているんだと思います。
どうせ起きてるんだったら、赤ちゃんの泣き声が聞こえた時くらい、寝室に顔を出してくれてもいいんじゃ?
育児中の夫の役割分担は理想には程遠い!
以上が育児中の夫に求める役割の理想と現実をお話しました。
理想と現実は程遠く、たとえ1日でも理想の通りに生活してくれた日はありません。
でも、もし理想をすべて実行してくれたら、逆に申し訳なくなってしまうかも。
半分くらいでも実行してくれたら、lovekoも楽だし夫もそこまで疲れないんじゃないかな?
まだ1人目だから気合で家事・育児もなんとかなりますが、2人目が生まれたら、夫にも変わってもらう必要がありそうです。