妊娠して産婦人科に健診に行くようになると、毎回ついてくるのが尿検査です。
尿蛋白・尿糖について調べているのですが、lovekoは今までの人生で尿検査で引っかかったことは一度もありませんでした。
そもそもlovekoはどちらかと言うと痩せ型で、身長160cmに対して体重が48kg。
BMIでも18.75しかありません。
そんなこともあって、いくら妊婦の12%が妊娠糖尿病に罹るとは言え、自分とは無縁だと思っていました。
しかし…安定期に入る直前、妊娠15週目の健診でまさかの尿糖が検出されてしまいました。
痩せ型でも妊娠糖尿病になるの?
妊娠糖尿病とは?
そもそも「妊婦が罹る糖尿病」=「妊娠糖尿病」なのでしょうか?
答えはNOです。
ここでは、妊娠糖尿病について調べたことをまとめてみたいと思います。
まずは、一般的な「糖尿病」について見ていきましょう。
糖尿病とは?
糖尿病って、甘いものを食べ過ぎたり、だらしない食生活を送っていると発症してしまうイメージがありますよね。
lovekoは糖尿病って、太っている人が罹るものだと思っていました。
でも、実は違ったのです。
糖尿病にはきちんとした定義があります。
まず、次の4つの項目ののいずれかに当てはまる場合を「糖尿病型」と言います。
そして、一度の検査で糖尿病だと診断されることはありません。
別の日に行った検査でも糖尿病型であることが再確認できれば「糖尿病」と診断されるようです。
糖尿病を定義する4つの項目
その4つの項目というのは、
- 空腹時に測定した血糖値(空腹時血糖値)が126mg/dL以上
- ブドウ糖を飲んだ2時間後に測定した血糖値(ブドウ糖負荷試験2時間値)が200mg/dL以上
- 食事の時間に関係なく測定した血糖値(随時血糖値)が200mg/dL以上
- HbA1cが6.5%以上
です。
まだ糖尿病ではないけれど…
lovekoの場合は尿検査で尿糖が確認できただけなので、現在のところは糖尿病ではないようです。
ちなみに、lovekoが通っている産婦人科で血糖を測定するのは、妊娠初期の8週~10週の間。
そしてブドウ糖負荷試験をするのは、妊娠中期から妊娠後期にかけての24週~28週です。
このうち妊娠初期の血糖検査はすでに受けていて、特に何事もなくパスしました。
なのに妊娠初期(15週)の時点で、尿検査で尿糖が出てしまったのです。
つわりで減った体重が、やっと48kgに戻ってきたというところだったのに。
妊娠糖尿病と糖尿病の違いは?
lovekoは「現時点ではまだ糖尿病ではない」ことが分かりました。
では、妊娠糖尿病と糖尿病って何が違うのでしょうか?
妊娠糖尿病と普通の糖尿病の違いについて、調べてみました。
妊娠中に注意が必要な糖代謝異常は3種類!
妊娠中に血糖が高くなることで注意を必要とする糖代謝異常には、大きく分けて3種類があります。
それが「妊娠糖尿病」と「妊娠中の明らかな糖尿病」と「糖尿病合併妊娠」です。
「妊娠糖尿病」は妊娠中に発見または発症した、糖尿病ほどではない軽い糖代謝異常です。
一方の「糖尿病合併妊娠」とは、もともと糖尿病と言われていた人が妊娠した状態です。
最後の「妊娠中の明らかな糖尿病」には、もしかしたら妊娠前から診断されていない糖尿病があったかもしれないという糖代謝異常などが含まれます。
つまり、妊娠糖尿病はまだ糖尿病には至っていない段階のことなので、糖尿病に比べると程度が軽いものです。
妊娠中はわずかに高血糖なだけでも胎児に影響を与える!
妊娠糖尿病は糖尿病に至っていない段階とは言え、安心できるわけではありません。
妊娠中はわずかな高血糖でも胎児に影響を与えるため、糖尿病ではなくても「妊娠糖尿病」とわざわざ呼ばれるのです。
妊娠中に胎盤が作るホルモンがインスリンの働きを抑える作用もあるため、十分なインスリンが作られない場合に血糖が上昇します。
肥満、高齢妊娠、家族に2型糖尿病患者がいる、過去の妊娠で高血糖を指摘された場合に起こりやすいとされています。
詳しくはこちら→妊娠糖尿病と糖尿病の違いは何?妊娠すると糖尿病になりやすい?
痩せ型でも妊娠糖尿病になる?
いくら妊娠中で血糖値が上がりやすくなっているとは言え、BMIが18.75、年齢は24歳のloveko。
まさか妊娠糖尿病に罹るはずがない…と思っていました。
なお、この時の健診では尿検査で尿糖が検出されただけで、血液検査はしていませんん。
なので、妊娠糖尿病に罹っているわけでもないのですが。
しかし「妊娠糖尿病は妊婦の12%が罹る」とも言われているので、lovekoもその要素は十分ありそうです。
何と言ってもlovekoから検出された尿糖は、ただの陽性「+」ではなく「++」だったのですから…!
一度尿糖が検出されただけでは様子見
しかし、まだ一度尿糖が検出されたのみ。
これまでの検査では何事もなかったので、とりあえず様子見になりました。
今後の検査結果次第では、妊娠糖尿病だと診断されてしまうかもしれません。
体重を減らさずに糖質制限をするには?
妊娠糖尿病を防ぐには、糖質制限ですよね。
でも、糖質制限と言えばダイエット方法としても有名です。
もちろん妊娠中ですから、無理なダイエットをするわけにもいきません。
lovekoは現在安定期(妊娠中期)に突入していますが、体重増加はまだ1kg未満。
「最低でも1ヶ月に1kgは増やしてね」と産婦人科の医師から言われています。
糖質制限しながら体重増加って難しくない…?
最近変わった食生活を見直してみる!
でも、日常で摂取している糖質を見直してみるしかありません。
lovekoの場合、妊娠前と妊娠後では、明らかに変わった食生活があります。
それは、主に2つ。
100%グレープフルーツジュースを飲むようになったこと。
そして、ドライフルーツを食べるようになったことです。
つわりの救世主だったグレープフルーツジュース!
つわりの時にグレープフルーツジュースを飲むと、気分がすっきりしてビタミン補給にもなっていたので、つわりが終わってからも継続して飲んでいました。
その量は、1週間で1Lの紙パック2本分。
1日換算でおよそ285mlです。
常に冷蔵庫に入っていました(笑)
100%グレープフルーツジュースの糖質は意外と多い!
果汁100%グレープフルーツジュースで糖分も添加されておらず、健康にも良いだろう…と思って油断していました。
しかし、尿糖が検出されてから慌てて成分表示を見てみました。
すると、100mlあたりのカロリーは37kcalで、およそ8.7gの糖質が含まれていることが発覚。
lovekoは1日に285ml飲んでいたので、およそ25gの糖質を摂取していたことになります。
なお、日本人の場合、糖質は1日に260g摂取するのが望ましいとされています。
つまり必要量のうち、約10%の糖質をジュースだけで摂取していたことに!
ちなみにご飯1膳分(150g)には、糖質が55g含まれているそうですよ。
グレープフルーツという健康にも美容にも良さそうな果物の100%ジュースなのに、意外と糖質って含まれているんですね…!
便秘対策に食べていたドライフルーツも糖質の塊!
また、妊娠初期からずっと悩んでいる便秘。
対策として、ドライフルーツを食べていました。
このドライフルーツも、実は糖質の塊だったのです。
果物の種類によって数値は異なりますが、それぞれ100gあたりの糖質は、
- レーズン:約83.4g
- ドライマンゴー:約77g
- バナナチップス:約74.3g
- ドライパイナップル:約85.3g
です。
1日に100gなんて食べることなんて無いですが、実は重さのほとんどが糖質でできているという恐ろしい食べ物。
美容に良いとも言われるドライフルーツですが、食べすぎには注意が必要なのです。
葉酸摂取にもなるから…という理由でKALDIのドライマンゴーやドライプルーンを良く食べていたのですが、ちょっと考え直す必要があるかも。
妊娠前の食生活に戻して次の健診に期待!
それまでの尿検査や血液検査では問題なかったのに、妊娠15週で尿糖が検出されたloveko。
妊娠中は血糖値が上がりやすいとは言え、「++」は危険です。
その理由としてlovekoに思い浮かぶのは、
- グレープフルーツジュース
- ドライフルーツ
の2つでした。
妊娠前に比べて他の食生活は変わっていないので、とりあえず次の健診までこの2つを辞めてみたいと思います。
もともとが痩せ型ですから、体重が減ってしまっては困ります。
なので、ご飯の量などはそのままに。
次回検診は4週間後…尿糖の数値が下がっているといいな。
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©BELTA
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