lovekoが人生で初めて購入したお菓子のレシピ本は、小嶋ルミさんの『おいしい!生地』でした。
この本に掲載されているレシピで、すでにいくつかのお菓子を作ってみたのですが、どれも美味しい!
今回は、『おいしい!生地』に載っているレシピから、ココナッツフィナンシェを作ってみました。
目次
『おいしい!生地』でココナッツフィナンシェを作ってみた!
全部で33種類のレシピが載っている小嶋ルミさんの『おいしい!生地』。
フィナンシェだけでも、
- アーモンド
- ココナッツ
- ヘーゼルナッツ
- あんず
- さつまいも
の5種類のレシピが載っています。
基本となるフィナンシェはアーモンドフィナンシェなのですが、今回作ってみたのはココナッツです。
ココナッツフィナンシェの材料
- 卵白
- 薄力粉
- アーモンドパウダー
- ココナッツパウダー
- ココナッツファイン
- グラニュー糖
- 無塩バター(発酵と発酵でないもの)
- 水あめ
フィナンシェなんて、焼き菓子としてかなりメジャーなお菓子だし、特別な材料は使わないよね…と思っていたのですが。
さすが小嶋ルミさん、かなり本格的な材料になっています。
まず、必要なバターが発酵タイプと通常タイプの2種類。
これを半分ずつ利用するそうです。
フィナンシェはバターの風味を楽しむお菓子。
ここはぜひともレシピ通りに揃えたいところですが…!
…予算の関係で発酵でないバターのみを利用して作りました。
次に、ナッツ関連の材料だけで3種類。
アーモンドパウダーとココナッツパウダーは聞き覚えがありますが、ココナッツファインって何!?
インターネットで調べてみたところ、ココナッツパウダーとココナッツファインとの違いは、粒子の大きさらしいです。
ココナッツパウダーは、名前の通りに粉末状。
一方のココナッツロングは、粉末までは粉砕せず、粗挽きにした状態のものなのです。
…どうせ同じものなんだから、味は変わらないよね!ということで、ココナッツファインは使わずに、同量のココナッツパウダーで代用しちゃいました。
最後に、レシピでは水あめが必要となっていますが、これはグラニュー糖をその分増やすことで代用しています。
ココナッツフィナンシェの作り方
マドレーヌとフィナンシェって何が違うの?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、
- マドレーヌは全卵、フィナンシェは卵白のみ
- フィナンシェは焦がしバターを使う
という特徴があります。
小嶋ルミさんのレシピでも、やはり卵白のみの利用でバターは鍋で焦がすという工程がありました。
どの程度色づくまでバターを焦がすのか、きちんと写真が掲載されているので分かりやすいです。
また、型に塗るバターを多目にすることで、バターの揚げ焼きのような感じにすることが小嶋ルミさんのレシピならではのポイントです。
『おいしい!生地』のココナッツフィナンシェの感想!
材料は少しお手軽に変更していますが、作り方はレシピ通りに再現しています。
実際に食べてみると…少し甘めかな?
次回作るのであれば、グラニュー糖を減らしても良いくらいです。
そして、ほぼ薄力粉と同量のココナッツパウダーが入っているので、かなりココナッツが効いています。
市販ではなかなかココナッツフィナンシェって販売されていないので、少し新鮮でした。
王道のフィナンシェならばアーモンド風味ですが、ココナッツも美味しい!
前回は紅茶サブレを作ったのですが、夫からは今回のココナッツフィナンシェの方が好評でした。
詳しくはこちら→小嶋ルミさんのレシピ本『おいしい!生地』で紅茶サブレ作り!
冷蔵保存で1週間持つので、会社に何回か持っていったほどです。
一方のlovekoは、紅茶サブレの方が好きだったかも。
でも個人の好みによるものなので、「どちらが美味しい?」と聞かれたら、答えは「どっちも美味しい!」です。
きちんとレシピ通りに発酵バターを使っていれば、もっと美味しくなったのかも。
アーモンドパウダーが余ったので、今度は普通のアーモンドフィナンシェを作ってみようっと♪
小嶋ルミさん著書『おいしい!生地』がおすすめ!
©Amazon
小嶋ルミさん著書『おいしい!生地』には、他にもたくさんのレシピが掲載されています。
どれも美味しく作ることが出来ると評判なので、お菓子レシピ本を買いたい人はおすすめですよ。
詳しくはこちら→小嶋ルミさん著書の『おいしい!生地』で絶品焼き菓子を作ろう!