生後すぐから抱っこでの寝かしつけを始め、そのままラッコ抱き寝で眠る。
そんな睡眠習慣がついてしまったlovekoの赤ちゃん。
しかし、生後3ヶ月に入ってすぐ、1時間おきに夜起きるようになってしまいました。
そこで『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』を購入してみることに。
感想や内容・レビューをご紹介します。
目次
赤ちゃんの入眠儀式(寝かしつけ方法)を変更したい!
生後すぐから無意識のうちに寝かしつけ方法として、定着していた抱っこでユラユラからのラッコ抱き寝。
生後1ヶ月の頃には抱っこでしか寝なくなり、それが生後2ヶ月・3ヶ月まで続きました。
関連記事はこちら→ラッコ抱き寝しか寝ない赤ちゃん!ソファで一緒に寝るのはもう限界!
しかし、生後3ヶ月に入ってすぐのこと、一生懸命寝かしつけたものの、赤ちゃんが夜1時間おきに起きてしまうようになったのです。
そのたびに、抱っこでユラユラからのラッコ抱き寝。
正直、疲労困憊でノイローゼになるかと思いました。
関連記事はこちら→生後3ヶ月の赤ちゃんが1時間おきで夜起きる!授乳以外で起こさないで…!
そこで、寝かしつけ方法を変更することに。
まずは勉強!
と思い、すがるような気持ちで『0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』を購入してみました。
『0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』とは?
©『0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』
インターネットでネントレについての本を探し、行き着いた先が『0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(以下、赤ママ安眠ガイド)でした。
本のレビューを見ても内容が良かったし、アメリカ式のセルフネンネではなく、日本式の添い寝を推奨しているところがこの本を選んだ理由です。
まだ生後3ヶ月で夜間授乳が必要な時期だし、さすがに一人で寝かせるのは可哀そう。
そこで、添い寝で寝てくれるなら十分!と思ったのです。
著者は夜泣き専門保育士の清水悦子さん。
「清水式ネントレ」と言われているネントレ方法が書かれています。
詳しくはこちら↓
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング [ 清水悦子 ] 価格:1,404円 |
『0からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』の内容・感想・レビュー!
楽天市場で注文し、翌日に届きました。
さっそく読みたい!
でも育児中って、本も満足に読むことが出来ませんよね。
そこで、赤ちゃんに読み聞かせるイメージで音読して読むことにしました。
途中読み飛ばしたりしならが、およそ30分。
ちなみに、10分が経過したところで赤ちゃんの発語が増えました(笑)
「あーあーうーうー」と、楽しそうにお喋りしています。
この音読の日以来よく喋るようになったので、思わぬ副産物だったと思っています。
それではさっそく、赤ママ安眠ガイドの内容や感想・レビューをご紹介します。
さすが経験者!母親の育児に対する気持ちが良く分かってる!前書きで涙!
『赤ママ安眠ガイド』の著者は、自身も育児経験者。
半年続いた娘の夜泣きに苦労したという経験を持っています。
なので、育児に対する母親の気持ちに寄り添った文体で書かれているところが嬉しい。
この本を読んだ時、lovekoは連日続く睡眠不足でノイローゼ寸前でした。
夜の寝かしつけで3時間泣かれ、育児に自信もありませんでした。
でも『赤ママ安眠ガイド』を赤ちゃんに読み聞かせながら、優しい言葉に思わず涙してしまいました。
例えば、この本の前書き。
以下、lovekoが涙した部分の抜粋です。
こうして今、ママたちをサポートする立場で夜泣きに悩むいろんな親子を見ていると、確信するものがあります。それは、「赤ちゃんはみんな、ママが大好きだ」ということです。赤ちゃんは、ママを苦しめたくて、夜泣きをしているのではありません。ママに伝えたいことがあるから、一生懸命に泣いているんです。赤ちゃんは、ママと心の通い合う温かい触れ合いを求めているはずです。そう、赤ちゃんはママの笑顔が大好きなのです。
「赤ちゃんはママの笑顔が大好き」という言葉に、ハッとしました。
赤ちゃんが泣いている時、どうしても困惑してしまって笑顔になれません。
でも、母親が困っていると赤ちゃんも困ってしまいますよね。
色々と考えさせられた言葉でした。
夜泣きが改善されたのはおよそ7割の赤ちゃん!
なおlovekoの赤ちゃんは、『赤ママ安眠ガイド』のおかげで寝かしつけも楽になったし、夜の連続睡眠時間も伸びました。
でも、すべての赤ちゃんに効果があるわけではないようです。
本の中で述べられている数字は、およそ7割。
効果が無い赤ちゃんもいるようですが、7割という数字を正直に書いてくれていることで信頼感も増します。
わざわざ大変な方法で寝かしつけているのは母親の罪悪感から!
『赤ママ安眠ガイド』を読んでいく中で、もっとも納得出来たのがこちらです。
以下、抜粋です。
何をしても泣き止まずに、うまく寝てくれないとき、抱っこなどのママにも負担のかかる寝かしつけをしていないと、泣いている赤ちゃんに申し訳ないという罪悪感がわいてきてしまうママもいます。そのため、本当は必要ないのに、わざわざ大変なやり方で寝かせようとしている場合も多いようです。赤ちゃんが安心できるやり方であれば、どんなに手を抜いた方法でも立派な寝かしつけです。自信を持って、堂々とラクをしましょう!
寝かしつけで抱っこして3時間泣かれた時、傍にいた夫は、
「どうせ泣くなら抱っこしなくていいんじゃない?」
と言いました。
でもlovekoはこれだけ大泣きしている赤ちゃんに申し訳なく、抱っこし続けたのです。
でも、それは赤ちゃんのためではありませんでした。
lovekoの罪悪感を解消するため。
赤ちゃんは、抱っこを求めていたのではなかったのかもしれません。
寝かしつけ方法を変える基準が分かりやすい!
寝かしつけ方法を変える基準が載っているところも、『赤ママ安眠ガイド』の良い所だと思います。
抱っこでの寝かしつけに疲れ、寝かしつけ方法を変えるかどうか迷っていたlovekoは、まず最初に母親に相談しました。
すると、
「抱っこさせてくれるなんて今だけよ。
まだ3ヶ月で小さいんだし、抱っこしてあげたら?」
と言われたのです。
寝かしつけ方法を変える背中を押してほしかったlovekoからすると、聞きたくなかった言葉でした。
でも『赤ママ安眠ガイド』には、寝かしつけ方法を変える基準が分かりやすく載っています。
項目が全部で9つあり、うち5つの項目のどれかひとつに当てはまると、寝かしつけ方法を見直すべき。
残り4つの項目のどれかひとつに当てはまると、無理に変える必要な無いとのことです。
ちなみにlovekoは、
- 今の寝かしつけ方法がすでに大変だと感じている
- 赤ちゃんの体重が増えた場合、今の寝かしつけを続けることに不安を感じる
という基準の2つに当てはまったので、寝かしつけ方法を変える決心が出来ました。
『0からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』を実践してみました!
本を読んでさっそく、内容を実践してみることにしました。
まずは、生活スケジュールを整えることから始まります。
朝起こす時間を一定にし、昼寝の時間を調整し、就寝前はいちゃいちゃタイムを作る。
昼寝の時間については、月齢ごとに理想の時間が載っているので、とってもわかりやすいです。
また、生活スケジュール例も載っています。
これが出来たら、いよいよ寝かしつけ方法を変える事にチャレンジです。
続きはこちら→【生後3ヶ月】寝かしつけを添い寝するだけに変更したい!ネントレ開始!
結果として、3日程度で寝かしつけを添い寝に変更することに成功しました。
『赤ママ安眠ガイド』のおかげです。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング [ 清水悦子 ] 価格:1,404円 |