出産準備コーナーや、出産祝いコーナーに販売されている赤ちゃんのベビードレス(セレモニードレス)。
どうせ産後1ヶ月は赤ちゃんもママも外出することは無いし、あっという間にサイズアウトしてしまう新生児用のドレスなんて必要ないんじゃ…?
そう思ってしまいますよね。
そこで今回は、ベビードレスについてお話します。
目次
ベビードレス(セレモニードレス)って必要?不要と思って準備してなかったけど…!
lovekoは必要最低限のもの以外は買わないタイプです。
節約という意味もありますが、不要な物を増やしたくないという気持ちもあります。
特にベビーグッズなんて数年後には使わなくなるもの。
そのため、ベビーベッドやベビー布団は買わず、大人用のシングルの布団で代用したり。
さすがに赤ちゃんの洋服はサイズぴったりのものを買いますが、出産前に不要だと思って準備しなかったものがベビードレスです。
退院時の赤ちゃんの洋服?何でも良いのでは…?
出産前にベビーショップの出産準備コーナーを見ていると、可愛いレースのついたベビードレスを見つけました。
それまでベビードレスの存在について知らなかったのですが、どうやら赤ちゃんの退院着として使われる洋服とのこと。
…え?
退院時にオシャレをするなんて、大人だったら絶対にしないですよね。
しかも退院なんて、実際たいしたイベントではありません。
誰に会うわけでもなく、自家用車で赤ちゃんを家に連れて帰るだけ。
里帰りもしないので、親戚に会わせる事もありません。
ベビーシートに赤ちゃんを乗せなきゃいけないのに、ベビードレスなんて着せてたら邪魔じゃない?
しかも新生児用の服なんて3ヶ月もすればサイズアウトしてしまうのに、ドレスだから普段使いも出来ず。
女の子ならともかく男の子にドレス着せるの?
おまけにlovekoの第一子は男の子です。
男の子にドレスって、よく考えたらおかしくないですか?
女の子なら分かるけど。
…うん!
普通のカバーオールで十分でしょ!
そう思って、ベビードレスは不要だと判断し、準備しませんでした。
臨月に入って義両親からベビードレスを頂くことに!
©mikihouse
しかし。
臨月に入ったころに義両親から連絡が。
「ベビードレスは準備した?もしまだ買ってないなら、ミキハウスのセレモニードレスを買って送るね」
とのことでした。
↓ちなみに義両親が選んだベビードレスがコレです。
カバーオールと帽子とドレスの3点セットになっています。
ミキハウス mikihouse 【通年用】コート付きセレモニードレス3点セット(50cm-60cm) 価格:19,440円 |
少し早めの出産祝いとしてベビードレスを貰った!
lovekoはベビードレスは不要と思っていたので、正直他の物が欲しかったです(笑)
だって、ミキハウスのベビードレスって高いんだもん。
普通に2万近くします。
退院するだけのために2万!?
それならそのお金で、もっと実用的な抱っこ紐とかが欲しいなあ。
…なんて事は言えず、義両親にとっての初孫に可愛い恰好をさせて写真を送る使命感もあり、ベビードレスを買ってもらいました。
退院着は赤ちゃんのために用意する最初の洋服!
振り返って考えてみれば、入院中の病院で赤ちゃんは、病院が用意した肌着やバスローブを着せられていました。
退院時に着せる洋服は、親や祖父母が赤ちゃんのために最初に用意する洋服。
ともすれば、ベビードレスを着せてあげたい気持ちもなんとなく分かります。
退院時にベビードレスを着せると素敵な写真を撮ることが出来る!
そして無事に出産を終えて、退院時に赤ちゃんにベビードレスを着せることに。
里帰りせずに出産したlovekoは、東京で産みました。
義両親は福岡に住んでいることもあり、入院中の面会などは特に無く。
夫が車で迎えに来てくれて、赤ちゃんと3人で帰宅します。
退院時は助産師さんから写真を撮ってもらえる!
せっかくベビードレスを着せているのだから、ただ家に帰るだけでは虚しい。
そこで助産師さんに写真を撮ってもらえないかお願いしてみました。
すると、
「せっかく可愛いベビードレスを着ているのだから、お花が飾ってあるところに移動しましょう!」
と、わざわざ移動して背景まで凝ってもらえました(笑)
実際、退院着としてベビードレスを着せている親は少数派でした。
でもそのせいか、ナースステーションでlovekoの赤ちゃんはまるでアイドルでした。
そして家族3人での写真を撮ってもらい、良い思い出を残すことが出来たのです。
自撮りが下手で親戚や友達なども近くにいないlovekoたち夫婦にとって、家族3人の写真はなかなか貴重です。
その写真は出産内祝いのメッセージカードにも使えたので、実用的なメリットもありました。
男の子だけどレースたっぷりのドレスは可愛い!
ちなみに。
男の子赤ちゃんにレースふりふりのベビードレスを着せたわけですが、普通に可愛かったです。
よく考えたら、生まれたての赤ちゃんなんて見た目じゃ性別の区別なんてつかないし。
女の子でも男の子でも、赤ちゃんであればベビードレスを着こなすことが出来ると思います。
ベビードレスは生後1ヶ月のお宮参りや普段着にも使える!
さてさて。
退院着として着せる以外にも、ベビードレスの使い道はありました。
それは、生後1ヶ月の時のイベント。
お宮参りです。
お宮参りにベビードレスがあると便利!
lovekoたちの赤ちゃんのお宮参りは、義両親の家に代々伝わる掛け着を貸してもらいました。
でも掛け着ですから、ただ赤ちゃんに掛けているだけ。
当然、赤ちゃん自身には肌着やカバーオールを着せたうえで掛け着を掛けています。
↓イメージとしてはこんな感じです。
©studioAlice
この時に着ているカバーオールがベビードレスとセットのものだと、すぐにベビードレスに着替えさせることが出来ます。
すると、和装と洋装両方の写真が撮りやすいのです。
もし夫実家に伝わる掛け着が無かったら、ベビードレスだけで十分ですし。
ベビードレスは普段着としても利用可能!
また、ベビードレスのインナーのカバーオールはレースなど付いていなかったので、普段着としても利用できます。
lovekoはもう一人子供が欲しいと思っているので、2人目の子供が生まれるまでは大事に取っておいて、2人目にお宮参りのあとに普段着として着てもらう予定です。
このようにベビードレスは退院着として以外でも使えるので、用意しておいても良いかもしれません。
ベビードレスを購入する時のポイントは?
ここからは、ベビードレスを購入する時のポイントをご紹介します。
ベビードレスの選び方①:男女兼用
まず、男女兼用タイプを選ぶこと。
1人っ子の予定であれば、生まれてくる赤ちゃんの性別に合わせたものでも良いかもしれません。
でも2人目以降に使いたいなら、青やピンクではなく、真っ白のベビードレスをおすすめします。
蝶ネクタイが付いた男の子用やピンクのドレスも可愛いんですけどね。
ベビードレスの選び方②:カバーオールとドレスコートが別々
お宮参りのあとに普段着としてベビードレスを使いたいのであれば、カバーオールとドレスコートが別々になっているタイプをおすすめします。
カバーオールにレースやリボンがついていると、やはり普段着としては着せにくいので。
退院着として着せる時も、自家用車ならベビーシートに乗せなければなりませんよね。
その時に裾の長いドレスだけをすぐ脱がせることが出来る方が、手間取らなくて便利です。
ベビードレスで赤ちゃんの思い出作りを!
出産準備ってたくさん購入するものがあるし、結構お金がかかりますよね。
ベビードレスは基本的に退院時とお宮参りにしか使わないので、必須アイテムではありません。
でも、赤ちゃんにとって特別な日を演出するには相応しいアイテム。
出産前は不要だと思っていたlovekoも、やはり頂いて良かったです。
これから出産を迎える方は、ぜひベビードレスを準備して、家族で素敵な思い出を作ってくださいね。
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