こんにちはlovekoです。
ロミオメールって知ってますか?
lovekoもつい最近知ったのですが、 これもしかしてlovekoももらったことあるやつじゃん!
と思ったので記事にしてみました。
ロミオメールとは何なのか、そしてlovekoが弁護士からもらったロミオメールを公開します。
目次
ロミオメールの意味
まず、ロミオメールとは何なのかをご説明しますね。
インターネット用語なのですが、別れた男からくる、未練タラタラのメールのことをロミオメールと言います。
『ロミオとジュリエット』に登場する、あのロミオです。
ちなみに男女逆の場合は、ジュリエットメールと呼ぶそうです。
ロミオメールの例
ロミオメールは例えばこのようなものです。
- 俺はお前なしでは生きていけない
- 来世では恋人になれると信じてる
- 別れてもずっと愛してるよ
などなど。
たとえ付き合っている恋人からもらっても、少し重たい内容ですよね。
別れた過去の男性からだったら、なおさらドン引きです。
このようなメールを送ることは逆効果だと気付いていないのでしょうか?
あるいは、ただの自己満足で送っているのか?
どちらにしてもlovekoはジュリエットメールを送らないので、ロミオメールを送る男性の気持ちなんて分かりません。
lovekoと弁護士さんの関係
そして今回公開するロミオメールですが、相手は弁護士さんでした。
しかも、付き合ってません(笑)
ですので正確にはロミオメールではないかもしれません。
なぜ付き合ってもないのに、ロミオメールを生み出してしまったのか、今でも謎すぎます…
弁護士さんとの出会い
その弁護士さんは、大学の公開講座みたいなもので知り合った方で、lovekoは当時大学生アルバイトとして受付をしていました。
弁護士さんはその講義の参加者です。
おまけに既婚者。
講義のあとの交流会で連絡先をもらい、後日ランチに誘われました。
lovekoは講義を宣伝する立場でもあったので無下に断ることもできませんでした。
ですが、彼氏がいるということは伝えてましたし、出かけたのもランチ1度だけです。
ランチでの会話
そのランチで次回の公開講座の参加を約束してもらい(ちなみに5,000円ほどかかります)、申込書にサインしてもらいました。
でも彼氏がいるのにいくら既婚者とは言え、好意丸出しの方と何回も出掛ける訳にもいきません。
ということで、そのあとlovekoは公開講座のアルバイトを辞めました(笑)
さすがに黙って無視は良くないと思い、
「大学が忙しくなったのでもう会うことはできません」
と送ったような気がします。
そしてそのあとは、弁護士さんからのメールは全て無視です。
音信不通になってしまったlovekoのことを、諦めてくれるかなと見込んでいたのですが…
それがなぜロミオメールを生み出してしまったのか。
頭の良い人の考えは分かりませんね。
lovekoがもらったロミオメール
そんな、
- 付き合ってもない
- 相手は既婚者
- lovekoは彼氏持ち
- 2人きりで会ったのはランチ1回
の、ほとんど他人同然の弁護士さんから、音信不通になった1ヶ月後にロミオメールが送られてきました。
以下、一部抜粋してますが、ほとんどそのままコピペです。
メールタイトル「このゲームのルール」
【1.参加者】
通常は男女1名ずつ。
【2.開始】
一方から他方に対する宣言によって開始するとされるが、不明瞭な場合もある。
【3.内容】
時間を共有することが中核的要素である。
したがって、参加者が遠隔地に分かれて居住する場合、継続困難となることが多い。
【4.終了】
順調に進み、別のゲームに移行することもあるが、大半は一方から他方に対する通告によって終了する(黙示的通告による場合も含む)。
通告はいつでも行うことができるし、理由を付する必要もない。
通告によって終了の効果は直ちに発生する。
通告の撤回や理由の開示を求めることは不適切な行為あるいは野暮とされており、厳に慎むべきである。
【5.副作用】
参加者は多くの時間を投ずることになるが、時間投入は中核的要素であるから、これを副作用と呼ぶのは妥当ではない。
副作用は終了時に発生する。 通告を受けた者は、締め付けられるような胸の痛みと不眠などを発症し、1週間程度続くことが多いが、その後の経過は人によって様々である。
【6.治癒】
副作用を治癒するには、主に「再参入」「時の経過」の方法がある。
「再参入」は別の参加者を見つけて再び開始することであり、終局的解決をもたらすが、そのような方法を速やかに取ることのできる者は限られており、万人向けの方法ではない。
また、通告によって終了する可能性があることに変わりはなく、短期間に副作用が続けて生じるおそれがある。
「時の経過」は文字通り時間が経つことによって自然に治癒することである。
万人が使える方法であるが、時間の長短は人によって異なる。
このほか、「食事」「買物」「おしゃべり」などが挙げられることがあるが、これらは、それ自体が方法というよりは、「時の経過」を短く感じさせるものと言った方が良いであろう。
以上に加えて、ここでは「対象化」について触れておく。
これは当事者の立場を離れて事態を客観視することで思索を深める契機となることをいう。
副作用によって思考がまとまらないことも多く、大半が徒労に終わるが、文学作品などを生み出すこともなくはない。
【7.参加資格】
誰でも参加できる。
ただし、副作用の発生がほぼ不可避なので、事前に自分の性格、年齢、体力等をよく考慮しておくべきであろう。
弁護士ってすごい
lovekoはこのメールをもらって、「いきなり何?」とドン引きしたと同時に、冷静に読んで感心しました。
弁護士さんってやはり堅苦しい文章に慣れているのでしょうか。
「黙示的通告」とか「中核的要素」とか日常会話では、まず使わないですよね。
ちなみにここに書いたメールは一部抜粋したもので、本当はこれの1.5倍くらいありました。
こんなメールを既婚者、しかも息子が2人いてそれぞれlovekoより年上の弁護士さんが、2回会っただけの女子大生に送るなんて驚きです。
この弁護士さんは、ロミオメールに書いてあるとおり、文学作品を生み出しているのでしょうか?
今後が気になるところですが、このメール以降、弁護士さんから連絡がくることはありませんでした。
lovekoの反省
いくら大学の公開講座の宣伝とは言え、結果的に申し込んでもらえたとは言え、やはりランチに出掛けたのは軽率でした。
また、メール一通送って音信不通にしてしまったのも、良くなかったかもしれません。
弁護士さんの言葉を借りれば、黙示的通告ってやつをしてしまいましたね。
恋人を作るのも難しいですが、人と上手に縁を切るのも、意外と難しいですよね。
以上、弁護士さんから送られてきたロミオメールの紹介でした。
ちなみにこのメールの中で、遠距離恋愛が「継続困難」だとdisられていますが、lovekoは大学卒業後、彼氏と遠距離恋愛頑張ってますよ!
遠距離恋愛中の方は、一緒に頑張りましょう!