初めての乳児の育児中、毎日が大変なことの連続です。
出産前は当たり前のように出来ていたことも、赤ちゃんと一緒だと出来ません。
だからこそ、ちょっとしたことに幸せを感じたり。
育児中は幸せのハードルが下がっているのかもしれません。
目次
出産前は家事や仕事が楽しいなんて思ったことなかったのに…!
結婚前のlovekoはIT企業に勤めていて、会社員としての仕事が嫌で辞めてしまいました。
そして仕事では独立し、プライベートでは遠距離恋愛中だった彼氏と結婚。
出産前するまでは個人事業主として在宅で働いている傍らで、家事も100%こなしていました。
パン作りやお菓子作りが趣味ではあったものの、日常の料理が楽しいと思ったことはありません。
健康面や金銭面を考えて、毎日手作りしているだけ。
会社員の夫より自由な時間も多かったし収入も低かったので、家事をするのは主婦としての義務感。
「面倒くさいなー」
と思いながら毎朝お弁当を作ったり、掃除や洗濯をしていました。
育児は我慢の連続!そのせいか幸せのハードルが下がる!?
結婚半年後に妊娠が発覚し、無事に出産しました。
第一子長男が誕生し、ワンオペ育児が始まります。
実家も義実家も飛行機の距離なので頼ることは出来ず、遠距離恋愛から結婚したため、近所には知り合いや友達も居ません。
夫の帰宅は終電の日も多く、平日は朝以外顔を見ない日がほとんどです。
乳児の育児中は我慢の連続!
完全母乳で育児をしているせいか、生後5ヶ月になっても赤ちゃんは夜2~3時間おきの授乳。
外出先でも授乳しやすいように、着る服はすべて前開きの服のシャツやパーカー。
抱っこ紐で歩いている時にこけないように、靴はぺたんこのシューズ。
授乳中なので、もちろんアルコールや薬も厳禁です。
せっかく赤ちゃんがお昼寝している時間に家事。
赤ちゃん連れで行けるところも限られていて、外食なんてせいぜい月に1回。
パン作りやお菓子作りの趣味も、まとまった時間が取れないので諦めました。
乳児の育児中は、毎日が我慢の連続です。
休日の夫の育児参加に幸せを見出すように!
しかし!
平日は赤ちゃんと2人きりの生活をしていても、休日は夫がいます。
赤ちゃんが寝ていなくても家事をすることが出来ます。
途中で中断されない料理がどれだけ楽しく、そして快適か。
また、休日は夫が赤ちゃんをお風呂に入れてくれるので、lovekoは1人でゆっくり湯舟につかることが出来ます。
なにより大人(夫)と会話が出来ること。
休日の嬉しさは、これにつきます。
- 妻が家事をしている間に赤ちゃんの面倒を見ること。
- 休日に赤ちゃんをお風呂に入れること。
もしかしたらこれらは世の中のパパにとって、当たり前の事かもしれません。
でもlovekoにとっては大助かりで大満足。
育児中は明らかに幸せのハードルが下がっているのを感じます。
他にも色々!平日のプチハッピー!
また、夫の育児参加以外でも日常に幸せを見出すことが出来ます。
lovekoの赤ちゃんは生後2ヶ月までは抱っこしたままでしか眠れませんでした。
そして生後4ヶ月~5ヶ月の時には、1時間おきに夜8回も起きていた時期もありました。
そのため、夜に3時間まとまってベッドで眠れただけでも嬉しい。
また、生後2ヶ月の時に育児支援センターでママ友が出来て、夫以外の大人と会話が出来るようになりました。
他にも、
- 食事中に赤ちゃんが起きなかった
- 昔の友達からLINEがきた
などなど。
日常でプチハッピーを見つけることが上手になったような気がします。
小さな幸せを発見出来るようになった!…つまり不幸になった?
「小さな幸せを見つけることが出来るようになった」
この言い方だと、なんだかとっても幸せな生活のように思えます。
余裕のある大人の発言というか。
ストレスの無い生活というか。
しかし、本当に幸せなのでしょうか?
この半年の最高連続睡眠時間は5時間(奇跡的に2回だけ5時間眠ってくれた日がありました)。
毎晩基本的に1~2時間おきに赤ちゃんに起こされ、連続で3時間眠れたらとっても嬉しい。
食事は出来立て熱々を火傷しながら食べるか、冷えたものを食べるか。
もし食事中に赤ちゃんが起きなかったら、とっても嬉しい。
平日に1回でも大人と会話出来れば、それだけでとっても嬉しい。
当たり前のことが当たり前に出来ていた出産前!
これが出産前だったら…?
当たり前のように、夜はベッドで眠る時間。
休日は夫と2人で昼前まで熟睡。
自分の好きなタイミングで料理などの家事をこなし、2週間に1回は夫と外食。
毎日のお風呂はリラックスタイム。
出来立ての食事を夫と会話しながらゆっくり食べる。
好きな服を着て、行きたい場所に1人で出かける。
自分の稼いだお金で好きな物を買う。
それが当たり前で、夫に感謝したこともなかったし、幸せと感じることもありませんでした。
小さな幸せはツライ今を認めたくないだけ?
育児を開始して早5ヶ月。
小さな幸せを見つけることが上手くなったと思います。
しかし、それはかなりプラス思考の思い込み。
幸せのハードルが明らかに下がっているという事は、今がツライのを認めたくないだけなのかも?
それでも子供を産んだことを後悔していないのは、赤ちゃんのことが愛しいから。
赤ちゃんが可愛くなければ、こんなに我慢できません。
今は我慢の時期だと割り切って頑張ろうと思います。