赤ちゃんを心待ちにしながら、楽しく過ごす出産準備。
想像以上に小さい赤ちゃんの肌着を水通しながら、可愛さに悶絶したり。
赤ちゃんの部屋を整えたり、ベビーバスを購入したり。
自分用の可愛いパジャマを買ったり。
臨月はお腹が大きくて大変ですが、出産準備は楽しいですよね。
そこで今回は、出産準備で用意しておきたいおすすめの育児本をご紹介します。
目次
出産準備で用意したい育児本のおすすめは?
©『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』
今から出産準備をする人にlovekoがおすすめしたい育児本は、
『0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(以下、『赤ママ安眠ガイド』)
です。
寝かしつけは抱っこが当然ではない!
『赤ママ安眠ガイド』は寝かしつけについての育児本です。
詳しくはこちら→赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドを読んだ感想と内容・レビューをご紹介!
lovekoは出産前、赤ちゃんは抱っこで寝かしつけるのが当然だと思っていました。
赤ちゃんを抱っこでユラユラして、布団に寝かせるというイメージがあったのです。
布団に寝かせる時に、そうっと寝かせないと起きてしまったり。
そんなイメージがありました。
だから、産後は当たり前のように抱っこで寝かしつけていたのです。
抱っこでの寝かしつけはママにも赤ちゃんにも負担!
でも、抱っこで寝かしつけるのはママにとってだけではなく、赤ちゃんにとっても負担なのです。
赤ちゃんは何も知らずに生まれてきます。
眠り方すら知りません。
親が寝かしつけとして教えた方法以外では眠れないのです。
もし夜中に赤ちゃんが目を覚ましてしまった時、抱っこ以外の方法で眠る方法を教わっていない赤ちゃんは、ママを求めて泣くしかありません。
これだと母子ともに睡眠不足ですよね。
でも自力で再入眠出来る赤ちゃんは、そのまま眠る事が出来ます。
…と、『赤ママ安眠ガイド』の受け売りですが。
このように、『赤ママ安眠ガイド』を読むと、赤ちゃんの睡眠に関する知識をつける事が出来ます。
産後はバタバタ!出産準備中に読破しておこう!
産後の入院中に授乳やオムツ交換、沐浴の仕方などは教わっても、赤ちゃんの寝かしつけについては教わりません。
それは、生まれた直後の新生児赤ちゃんは、勝手に眠るからです。
赤ちゃんに寝かしつけが必要なのは、生後2週間程から。
あくまでlovekoの赤ちゃんの場合ですが。
病院から退院して育児に追われている時から、寝かしつけが必要となるのです。
でも、産後すぐにゆっくり育児本を読む暇なんてありません。
だからこそ、出産準備中に『赤ママ安眠ガイド』を読破しておくことをおすすめします。
寝かしつけは抱っこでしょ!ママの睡眠不足なんて当然!と思っている方へ!
ここまで説明しても、
- 「赤ちゃんの寝かしつけは抱っこしなきゃダメでしょ!」
- 「抱っこで寝かせて背中スイッチが発動するのは育児の醍醐味!」
- 「母親の疲れや睡眠不足なんて、育児中は当たり前だから我慢しないと!」
と思う方はいると思います。
lovekoも出産前は、「安眠ガイド」なんていかにも母親が楽をしていい名前のついている育児本は、正直読む気になれませんでした。
育児に苦労することが、母親の義務のように感じていたのです。
抱っこでユラユラはいつまで続ける?
でも、抱っこで赤ちゃんをユラユラ揺らして寝かしつける事を、いつまで続ける事が出来るでしょうか?
生まれたばかりの赤ちゃんの体重は約3kg。
まだ楽勝ですよね。
でも生後3ヶ月までに赤ちゃんの体重は2倍に。
そのうちいつか、10kgを超える体重になることでしょう。
想像してみてください。
10kgと言えば、お米の袋と同じ重さです。
スーパーでお米を買った時、家まで持って帰るの辛いですよね。
じゃあ、最初は抱っこで寝かしつけて、赤ちゃんが10kgになったタイミングで寝かしつけ方法を変更すれば良いのでは?
そう思うことは自然です。
しかし、途中で寝かしつけ方法を変更するのは大変です。
赤ちゃんが眠たくなった時にママがいつもの抱っこをしてくれず、大泣きすること間違いなし。
ある程度成長した赤ちゃんの泣き声は大きいですから、泣き声を聞き続けるママにも負担です。
ちなみにlovekoは『安眠ガイド』を生後2ヶ月の時に購入して、3ヶ月で寝かしつけ方法を変更しました。
詳しくはこちら→【生後3ヶ月】寝かしつけを添い寝するだけに変更したい!ネントレ開始!
しかし、その時点で50分大泣きされました。
月齢がもっと進んでいる赤ちゃんは体力がついているので、ますます大泣きだと思います。
なので、出産準備の段階で、赤ちゃんの睡眠について知識をつけておくことをおすすめします。
寝かしつけは毎日何回もしなきゃいけないもの。
しかも昼寝の時にだけでなく、夜間にも必要です。
ママが寝ている時に赤ちゃんが泣いて、寝起きすぐに実行出来るもの。
楽に越したことはありませんよね。
母親が楽していいの?と思っている方へ!
それでも、楽をするのは罪悪感がつきまとうものです。
lovekoもそうですが、出産前は育児のやる気も満々ですよね。
もし、
- 母親として育児で楽するのはダメでしょ!
- 苦労してでも抱っこしてあげたい!
って思うのであれば、出産前に1日でいいから試してみてほしい事があります。
夜に寝かしつけの練習をしてみよう!
新生児のうちは、赤ちゃんは3時間おきに母乳やミルクを求めて起きます。
生後6ヶ月ごろに夜泣きが始まると、1時間おきに起きてしまうことも。
そこで、出産前に寝かしつけを体験してみてください。
夜寝ている間に、大音量でアラーム(赤ちゃんの泣き声の代わりです)。
これを1時間〜3時間おきにランダムに設定して、赤ちゃんがいつ起きるか分からないハラハラ感を演出します。
大音量のアラームは確実に近所迷惑ですから、瞬時に飛び起きてアラームを止めなければなりません。
アラームを止めて起きた瞬間、暖かいベットから出て5kg(生後1〜2ヶ月の赤ちゃんの体重)の米を抱えます。
そして寝かしつけのように、10分揺らす。
5分くらいかけて、そうっと米をベットにおく。
でも2回に1回は、背中スイッチが発動して赤ちゃんが起きてしまうので、またユラユラからやり直し。
どうでしょうか?
1日だけでも苦痛だと思います。
睡眠不足ですよね。
でもお昼寝する事は出来ず、むしろ日中にも寝かしつけは必要。
そして次の夜も同じ事が繰り返されるのです。
寝かしつけで苦労しないために!
寝かしつけでいかに楽出来るかで、育児ストレスはかなり違います。
どれだけ赤ちゃんが泣いても、ママがきちんと睡眠さえ取れていれば、頑張る事が出来ます。
でも睡眠不足で疲労困憊だと、育児が辛いだけの日々に。
これから出産を控えている方は、ぜひ『赤ママ安眠ガイド』を熟読しておきましょう。